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作者: くらげ
掲載日:2025/10/08

 人生で一度くらいは心の底から見た目を褒めて欲しい。優しい、いい子、真面目中身を褒められたとしても全部誰にでも当てはまること。容姿はお世辞にも綺麗と言えないからみんな当たり障りの無いように中身しかほめない。美人の友達が隣にいると中身より見た目の美しさを褒められている。人間、やはり側が大切なのだ。綺麗事を並べたところで中身が同じなら美しいものを選ぶ。美術品なども美しくなければ残されない。美しくないから選ばれなくても当たり前のようにいなくてはいけない。美しくないから引き立て役でも文句は言えない。美しくないから雑に扱われてもなんでもないように居なくてはならない。嘆いても生まれた時に与えられた称号は変えられない。自分を美しいと思い込んだところで他人からそう見られないので有ればただの現実逃避か変えられない現実から生き延びるための自己暗示である。たかが皮1枚で今世の生き方が決まる。本当に心の底から美しいと思って貰えるのはどのような気持ちなのか今世はしることは出来ない。





葬儀場で彼は言った。

 「本当に美しい」


 心の底からの容姿への賞賛はこんなにも素晴らしいものだったということを私は骨なって知った。

 

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