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非正規団員の小事件集  作者: ライトニング
4章 アマゾポリス編
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第18話 空を渡る試練

 ◇


 矢印の地上絵のおかげで友司達は白の神殿がある遺跡に着いた。


「ここだ。いこう」


 友司達は遺跡に入って進む。遺跡の床や壁、天井が光っており、日光があるように明るくて、壁などに矢印があるので迷うことなく進むことができる。


「罠はないようだ」


 罠がなくても少年は警戒している。


「罠はないけど試練とかがあって、それに失敗すると死ぬよ」


 筋肉ジャガーは試練のことを話した。この遺跡は白の神殿にいくための試練しかなく、それで死ぬ者が多い。


「ここは」


 迷わず進むと友司達は広い場所に着いた。全員が入ると入り口は消えた。


「閉じこめられた!!」


 入り口が消えたので十次郎は驚いた。

 ここの床は生物の絵があるたくさんの石板だった。


「ここは空を渡る試練で向こうまでいけば進むか戻ることができる」


 古代文字が読めるコブラミアは壁の古代文字を読んだ。


「これが試練か」


 少年は石板の床を見た。


「じゃあ早く向こうへいこう!」


 さすがの筋肉ジャガーでも向こうまで跳んでいくのは無理なので進もうとした。


「待て! 進むな!」


 十次郎は彼女の肩をつかんで止めた。


「えっ?」


 止まって片足が石板に触れると砕けて落ちた。底が見えなくて筋肉ジャガーは青い顔になってさがった。


「考えて進まないと、あの世に落ちて終わりだ」


 グビーナスから試練の情報を聞いていた十次郎は慎重だった。


「どうすればいいんだ?」


 石板が砕けて落ちたので友司は他の石板を見て考える。


「後宮刑務所で試練の情報を聞いたぜ。役に立つかも」

「私も聞いたわ」

「私も」


 十次郎と空子、黄美は試練の情報を持っている。


「どんな情報だ?」


 参考になるので聞く。


「おれが聞いたのは空飛ぶ生き物が案内するだ」

「私が聞いたのは火と水と草と光が鍵となるだよ」

「私が聞いたのは処女が白の神殿に導くです」


 三人は後宮刑務所で聞いた情報を話した。


「空を渡る試練だから十次郎の情報でクリアできるな」


 友司達はグビーナスの情報でクリアする方法を考える。


「ワニ。カバ。コウノトリ」


 古代文字が読めるコブラミアは石板の生物の絵が分かる。


「主。向こうへいく方法が分かったぞ」

「本当か?」

「我が進んで証明する」


 クリアする方法が分かったコブラミアは進む。彼女なら落ちる前に消えて回避できる。


「たぶんこれだ」


 コウノトリの石板を踏み、砕けないのでのった。そしてフクロウの絵がある石板に移動した。


「空飛ぶ生き物の石板を進めば向こうへいける」

「なるほど」


 彼女が証明したので友司達は同じ石板を探して進む。


「ぜんぜん砕けない!」


 筋肉ジャガーがいくら踏んでもコウノトリの絵がある石板は砕けなかった。


「おっと!!」


 十次郎の片足が少し当たり、ダメな石板は砕けて落ちた。


「気をつけろ。空飛ぶ生き物の石板だけを踏んで進むのだ」


 コブラミアは主の友人達も死なせないようにしている。


「ニワトリやダチョウの石板は砕ける」


 ダメな石板を教えながら進み、渡ることができた。試練をクリアするとファンファーレのような音が鳴り、出口ができた。

 出口は戻る道と進む道に分かれており、友司達は進む道を選んだ。







 試練は後ふたつです。

 「美女能力者のお腹にある別空間で特訓をして強くなった中途半端な能力者」と「名門貴族の男の娘の残酷オスガキ無双」と「ストイックな二人の殴り愛」も連載中です。

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