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非正規団員の小事件集  作者: ライトニング
4章 アマゾポリス編
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第17話 死者の情報

 ◇


 クロマーク社がいろいろやっている頃、友司達は冷たい砂漠に着いた。


「ここが冷たい砂漠。今までの砂漠と違うな」


 友司は周りを見た。同じ砂漠でも、ここだけ曇っており砂が湿っている。


「寒い」


 汗が蒸発するほどの暑さから急に寒くなって冷たい風が吹いているので空子と十次郎、理梅は感覚がおかしくなり、慣れるのが大変だった。


「遺跡はどこにあるんだ?」


 友司達は遺跡を探すが、見つからない。


「どこだったかな?」


 いったことがある筋肉ジャガーもあまり覚えていなかった。


「えっ!? なにこれ!?」


 遺跡を探していると空子はとんでもないものを見つけて驚いた。彼女が見つけたのはコンドルの魔物の死体だった。


「こんな魔物が死んでるとは。なにかあったのか」


 死体を見て友司達は不安になった。冷たい風と寒さで血が乾いており、肉も腐っていない死体は巨大な生物にやられたように見える。


「主。目撃者がいるぞ」


 コブラミアは人間の頭蓋骨を見つけた。魔物の死体と違い、死んで骨になり体の骨がない。


「ここでなにがあったのか聞くことができるぞ」


 皆は魔人の彼女に任せた。コブラミアが頭蓋骨に触ると口が動いて歯を鳴らした。魔人の能力で一時的に命を与えて隷属した。

 頭蓋骨は歯を鳴らしてしゃべっているが、声がないので分かるのはコブラミアだけだった。


「変な男二人と女ひとりがここにきて、恐竜に変身してコンドルの魔物を倒したそうだ」


 コブラミアは聞いた情報を皆に伝えた。


「化石族!!」


 化石族がいることを知って友司達は驚いた。


「会話を聞いて、その三人の名前は下凱、蛮狩、暴胃だそうだ。主。博物館で戦闘をしたやつらだ」


 隷属しているので頭蓋骨は自分が見て聞いた情報を教えた。


「やつらか。しかも増えた」


 友司と空子は博物館で戦闘をした化石族のことを思いだした。


「あんたら、化石族と戦ったの!? すげえ!!」


 奉無零の筋肉ジャガーは化石族のことをあまり悪く思っていないので化石族と戦ったことを知って驚き、笑った。


「やつらは白の神殿がある遺跡へ向かった。そこには化石族が封印されていて、復活すると災いが起き、倒せば災いが消えるらしい」


 ミミカサンドラの予言と一致した。


「白の神殿がある遺跡へ急がないと」

「主。この者が白の神殿がある遺跡を教えてくれる」


 コブラミアのために頭蓋骨は白の神殿がある遺跡へいけるようにした。砂が動き、矢印の地上絵ができた。


「この矢印の方向にいけば白の神殿がある遺跡に着ける」

「これはありがたい」


 白の神殿がある遺跡にいけるので友司達は喜んだ。


「感謝する」


 コブラミアは微笑み、頭蓋骨を撫で、優しく置いた。

 友司達は矢印の方向へ進み、ある程度進むと新しい矢印の地上絵ができ、迷うことはなかった。

 化石族が魔物などを倒したので安全に白の神殿がある遺跡へいくことができる。

 コブラミア達が白の神殿がある遺跡に着くと頭蓋骨は安心したように消滅した。

 次回は白の神殿にいくための試練です。

 「美女能力者のお腹にある別空間で特訓をして強くなった中途半端な能力者」と「名門貴族の男の娘の残酷オスガキ無双」と「ストイックな二人の殴り愛」も連載中です。

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