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非正規団員の小事件集  作者: ライトニング
4章 アマゾポリス編
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第16話 クロマーク社の闇

 ◇


 クロマーク社の地下にある研究室。大企業の研究室なので広くて機械がたくさんあるが、怪しい研究をしている。

 その研究室に研究員ではない中年男性がいた。短い白髪でさらった社長達を操った中性的な中年男性の顔だった。黒いスーツ姿で白い革靴を履いていて貴族のような品がある。

 彼の名前は黒上こくじょう 権一けんいち。クロマーク社の社長だ。他の会社などを乗っ取っているので、ただの社長ではない。

 研究室の円形の台に全裸の若い女性が大の字拘束されており不安な表情を浮かべていた。両手と両足は機械で固定され、胸と股間は機械で隠れており、彼女の後ろは台とくっついていて機械の一部に見える。


「今度はどうだろう。始めろ」

「はい」


 社長の命令で研究員は機械を動かす。台から光が出て、彼女の体に入った。


「遺伝子データ送信完了!!」


 研究員は確認しながら機械を操作する。台から出た光は遺伝子のデータで女性の体に入り、お腹に集中した。


「妊娠及び急速強化成長促進!!」


 彼女のお腹にエネルギーを流し、遺伝子データを命に変化させ、その命を急速に成長させた。命が成長して、お腹は膨らんでいき、機械のようになっているので女性は黙っており不安な表情でお腹を見ている。

 お腹の中で成長と強化をくり返し、未知の命になっており、彼女のお腹が破裂しそうな大きさになった。


「化石族誕生!!」


 研究員の大声とともに、お腹が光り、中にいる命が転送され、破裂せずに出てきた。


「グオオオオオオ!!」


 出てきた命は吠えた。竜人のような姿で体が少し機械だった。


「失敗だ」


 権一は嫌な顔をして見ている。


「人間の女性に化石族の遺伝子データを入れて化石族を産みだそうとしても失敗作の怪物ばかりできる」


 ここでは化石族を産みだす悪魔のようなバイオテクノロジーをしていた。しかし産まれるのは化石族ではない失敗作の怪物ばかりでうまくいっていない。


「あの女はもうダメだ。もっと優秀な新しい女を装置にしろ」

「はい」


 権一は台にいる女性を見て、命令した。膨らんでいたお腹は元に戻っていたが、白目をむいて死んでいた。

 かなり産むと死ぬので妻や愛人、女性社員やさらった女性が犠牲になっている。


「あの怪物は頑丈そうで、なにかに利用できるかもしれないから育成しろ」

「はい」


 失敗作でも、すぐ処分するのはもったいないので利用する。怪物は研究員達に従う知能があり、おとなしくついていく。


「次は化石族の復活だ」

「はい」


 テーブルに化石族の白い化石がある。化石族の化石を探しており、女性の体に入れた遺伝子データはその化石を調べて得たものだった。

 研究員が白い化石に光線銃を向けた。


「外で不完全な細胞復元装置の実験をしたせいで復活した化石族は逃げてしまった」


 実験のことを思いだして、権一は嫌な顔をした。

 光線銃は化石族と同じ復活エネルギーを出すことができ、これで下凱が復活した。


「だが、シュタウケーの部品で完璧な細胞復元装置になった」


 クロマーク社はシュタウケーに部品を頼んで細胞復元装置を完璧なものにした。


「やれ」

「はい」


 研究員は光線銃から復活エネルギーを発射した。白い化石に当たり、人の形になっていき、権一は悪い笑みを浮かべた。

 権一の名前はブラック上司と権力です。

 「美女能力者のお腹にある別空間で特訓をして強くなった中途半端な能力者」と「名門貴族の男の娘の残酷オスガキ無双」と「ストイックな二人の殴り愛」も連載中です。

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