第15話 クロマーク社の仕事
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乱棒は黒塗りの高級車の後部座席に乗っており、移動していた。車にはサングラスをかけた社員が三人おり、これから仕事をする。
初めての仕事でも乱棒は緊張しておらず、営業部で暴れたように行動できる。
「ここで仕事だ」
車が止まり、先輩社員が教えた。着いた場所はクロマーク社とは別の会社だった。三人の社員はマシンガンを持って車から降り、乱棒にはマシンガンがない。
「いくぞ」
「おお」
先輩社員達が会社へ向かい、乱棒はついていく。
「おい、待て!! いかせないぞ!!」
四人の男が前に現れた。変装して隠れていた警察団員だが、三人の社員は構わずマシンガンを連射した。
「わっ!!」
警察団員達は驚いて弾をかわした。
「お前の出番だ!! やつらを倒せ!!」
「任せろ!!」
自分に向いている仕事なので乱棒は喜び、警察団員達に向かっていく。
警察団員達はピストルを向けて撃とうとしたが、乱棒は当たらないように近づき、一人目からピストルを奪い、折って破壊した。
二人目のピストルは蹴りとばし、三人目はピストルごと殴りとばした。
四人目は蹴りとばされて、撃つことができなかった。
「仕事って、いつもやってることと同じだな!!」
自分ができる好きなことなので乱棒は喜びながら、あきらめずに向かってくる警察団員達をたたきのめす。
邪魔者がいなくなったので三人の社員は会社へ入った。そして慣れた感じで社長を捕えて外に出た。
警察団員達はやられて立つことができず、乱棒達は社長を車に乗せて余裕で逃げた。
他の会社でもクロマーク社の社員達が社長などをさらっていた。
◇
乱棒や他の社員がさらった社長や幹部はクロマーク社の特別な部屋につれていかれ、縛られていてドアが開かないので逃げることができない。
「私をどうするつもりだ!?」
「こんなことをしていいと思っているのか!? 訴えてやる!!」
口は自由で社長達は騒いでいる。
『君達はこれからクロマーク社の一員になる』
正面の壁に中性的な中年男性の顔があって、しゃべった。
「クロマーク社がやったのか!? 早く私を解放しろ!!」
「覚悟しておけ!! 訴えてやる!!」
クロマーク社をよく思っていない社長達が多く、喚いている。
『君達が覚えることはクロマーク社への絶対服従である』
中年男性の顔は回転し、変な光を出した。それを見て社長達は静かになった。
「「「クロマーク社に絶対服従します。クロマーク社に絶対服従します。クロマーク社に絶対服従します」」」
虚ろな目をしている社長達は言葉をくり返している。
『喜んでクロマーク社のものになります』
「「「喜んでクロマーク社のものになります」」」
自分を捨て、クロマーク社に服従する。
『クロマーク社のためなら喜んで死にます』
「「「クロマーク社のためなら喜んで死にます」」」
大企業のために死ぬ人材になった。
『クロマーク社のために犯罪をします』
「「「クロマーク社のために犯罪をします」」」
この装置は人間を操るものでここにいる人達はクロマーク社の社員のようになった。新人達も操り、大企業を優先する優秀な社員にした。
操った社長達は会社に戻し、クロマーク社を支援させ、犯罪をさせる。
クロマーク社は会社などの乗っ取りで大企業になり、ばれないように社長や幹部をさらって操っている。
乱棒達の邪魔をした警察団員達はその誘拐事件で張り込みをしていた者達だった。
乱棒の仕事は誘拐などの邪魔をする者を倒し、おどすことになり、活躍していく。
クロマーク社は会社などの乗っ取りだけではありません。
「美女能力者のお腹にある別空間で特訓をして強くなった中途半端な能力者」と「名門貴族の男の娘の残酷オスガキ無双」も連載中です。




