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非正規団員の小事件集  作者: ライトニング
4章 アマゾポリス編
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第11話 災厄の炎

 傷だらけのドラゴンは少年を見て警戒している。人間を憎み、敵と思っており、本気で闘わないと友司が死ぬかもしれない。


「始め!!」


 試合が始まり、ドラゴンは少年に近づく。小さいので足音が小さく、飛べない羽で少しだけ浮きながら移動している。


「でかいトカゲと同じだ!!」


 満身創痍の小さいドラゴンなので正面から殴る。


「くっ!!」


 傷だらけで動きが遅くて回避を知らないので、いくらでも攻撃が当たるが、きいていない。鱗が傷だらけでも下には頑丈な筋肉がある。

 ドラゴンが鋭い爪で攻撃してきたので友司はかわして剣を出現させた。振って構えると爆発し、剣に炎をまとって斬りかかる。

 ドラゴンは爪で炎の剣を弾き、体を回して長いシッポを振る。シッポを斬ろうと剣で対抗しても、斬れなかった。

 首を狙って炎の剣を振っても鋭い牙がある口でかみ砕いて防いだ。


「ダメだ!!」


 かみ砕かれた剣は消え、友司はドラゴンから離れた。ドラゴンは炎を吐いて、離れた少年を攻撃した。


「「「ウオオオオオオ!!」」」


 炎で暑いコロシアマがさらに暑くなり、迫力があるので観客達は興奮している。


「友司!!」


 理梅達は心配しているが、友司は平気だった。


「おれに炎はきかない!!」


 彼は炎の能力者なのでドラゴンの炎でも燃えず、ダメージを受けない。


「よかった」


 無事だったので理梅達は安心した。炎は消え、ドラゴンは友司に近づく。


「こいつに勝てないようでは化石族に勝てない」


 少年は正面の闘いをやめ、知恵で闘う。鋭い爪の攻撃をかわして、チョップで爪を切る。傷だらけなので弱いところを攻撃すれば爪は切れる。

 前足の爪がなくなり、ドラゴンは体を回してシッポを振った。


「ぐっ!!」


 友司がチョップでシッポの傷を攻撃するとスピードが遅くなって威力が下がったので防ぐことができた。


「すごい試合だ!! 観にきてよかった!!」


 見応えのある闘いで他の試合もやめて注目している。

 シッポに力がはいらないのでドラゴンはジャンプをして少しだけ浮き、炎を吐いた。広範囲の炎でリングが火の海になった。


「危ない!!」


 理梅達はリングから離れて見た。


「悪あがきだ!!」


 炎がきかない少年はリング上の炎を肌から吸収して消した。ドラゴンは恐怖し、友司から離れる。


「返してやる!! 焼炎弾!!」


 自分の炎に集めた炎を加えて、手の平から炎の玉を放った。口に命中して爆発し、牙が飛んで友司は一本の牙をキャッチした。

 彼の炎は水中でも燃えるので炎に耐性があるドラゴンでもダメージを受ける。しかし生命力が強くて生きており、口がふっとんだだけだった。


「終わりだ!!」


 少年は突っ込み、体を回転させ、持っているドラゴンの牙で首を攻撃した。ドラゴンの牙は丈夫で頑丈な筋肉を切り、ドラゴンは死んで、うつ伏せに倒れた。


「「「オオオオオオ!!」」」


 ドラゴンの牙琥珀大会の勝者が出たので観客達は歓声をあげた。


「やったー!!」


 理梅達も勝利を喜んだ。この戦闘で友司は強くなったので、コブラミアも強くなった。

 運営は悔しがっているが、ちゃんと激レア賞品を渡す。美しい奉無零がドラゴンの牙琥珀を持ってきたので友司は受け取った。

 その時、爆発音が響いて揺れた。


「なっ!? なんだ!?」


 友司達は驚き、上を見た。空から無数の大きな炎の玉が降っており、街を破壊している。

 後宮刑務所にいる仲間達も驚いており、ミミカサンドラは涙を流して悲しんでいた。

 ミミカサンドラの予言が当たりました。

 「美女能力者のお腹にある別空間で特訓をして強くなった中途半端な能力者」と「名門貴族の男の娘の残酷オスガキ無双」も連載中です。

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