表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
非正規団員の小事件集  作者: ライトニング
4章 アマゾポリス編
28/37

第9話 グロッキー

 友司はパンチをしたが、彼女は鍛えた腕で防いだ。筋肉ジャガーの構えはムチャクチャで相手のどんな攻撃にも対応できる。

 少年がさらにパンチをすると脚の力だけでジャンプし、宙返りをして後ろに着地した。


「くっ!!」


 振り向いて彼女の攻撃に対応して攻める。


「お上品な攻撃!!」


 友司の攻撃をジャンプや素早い動きでかわしながら攻撃して笑った。彼の動きと構えは基本に忠実だった。直感で闘う筋肉ジャガーは動きなどを読むことができる。


「九人目だけあって強い」


 縦横無尽な動きと攻撃は読みにくいのでペースが乱れている。しかし強敵との戦闘でコブラミアは強くなっている。


「やるな、あのあんちゃん!!」

「やれー!! 筋肉ジャガー!!」


 八連勝の少年と人気がある奉無零の激しい試合なので盛りあがっていた。

 九人目で体力を消耗し、ダメージを受けているが、余裕があるので降参しない。

 筋肉ジャガーがジャンプをして宙返りをした時、友司は着地するところを読んで移動した。


「そこだ!!」


 着地した瞬間、少年は相手の片脚を蹴る。


「ああっ!!」


 かわすことができず彼女はキックをくらってしまった。


「ううっ!!」


 凄まじい威力で骨と筋肉を痛め、彼女の動きが悪くなり、ジャンプができなくなった。身体能力が高い筋肉ジャガーの片脚をつぶして闘いやすくした。


「くっ!!」


 片脚をやられたことも楽しみ、戦闘を続ける。相手がくるので少年もやめない。


「うぐっ!!」


 片脚の痛みに耐えて友司に殴りかかる。今までの軽快なパンチと違い、鍛えた拳の重いパンチだった。


「くあっ!!」


 友司も連続パンチで攻める。二人は回避をせず攻撃に集中したので殴り合いになった。


「ジャンケンポン!!」

「負けた!!」


 ただ殴り合うだけでなく、ジャンケンをして勝った者が殴ることをし、負けた友司は殴られた。


「ジャンケンポン!!」

「負けちゃった!!」


 少年もジャンケンをし、勝ったので筋肉ジャガーを殴った。


「あれ!? どこいった!?」


 殴られた勢いで後ろを向いてしまい、攻撃をくらいすぎて頭が悪くなっており、彼女は友司を捜す。


「こっち、こっち」


 友司は彼女の肩を叩いた。


「えっ?」


 振り向いたところを殴った。


「やったな!!」


 筋肉ジャガーのパンチを顔にくらい、少年は片膝をついた。


「やったー!! カウント!! ワン!! ツー!! スリー!!」


 友司との戦闘を楽しんでおり、ふざけた。十になる前に立ちあがり、殴りかかった。

 バカバカしい試合になっても面白いので客達は静かに観ている。

 ダダッコのような殴り合いをし、お互いのパンチが当たって仰向けに倒れた。

 二人はなんとか立ちあがって闘う。ふらついて殴り合っており、終わりが近い。

 片脚が痛い筋肉ジャガーと違って、友司はキックができ、前蹴りをして、割れている腹筋に拳をいれ、たたみかける。

 そしてアッパーカットでアゴを殴り、筋肉ジャガーは仰向けに倒れた。


「ううっ!! まだまだ!!」


 起きあがろうとしているが、脳が揺れており、白目をむき、口から泡を出して気絶した。


「筋肉ジャガーに勝った!! すごい!!」

「あと一回だ!! こんな試合を観たのは初めてだ!!」


 人気の奉無零が負けても九連勝した者を見ることができたので喜んでおり、最後の試合に期待している。


「ここまできたからやるか」


 ここまで勝って、やめるのはもったいないので最後の試合をやることにした。

 「美女能力者のお腹にある別空間で特訓をして強くなった中途半端な能力者」と「名門貴族の男の娘の残酷オスガキ無双」も連載中です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ