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プロローグ
プロローグ
僕が月なら、彼女は太陽。そして、この刃は翡翠。僕の想いは琥珀。僕達の前に立ち塞がるのは、立場という茨。僕は茨を刃で断ち切るのだ。これはエッセイか?僕はわからない。ただ僕が言えるのは、僕は彼女に恋をしている。
なら僕はどうすればいい?陽キャになるのか?……それは近いかもしれない。この物語は、僕の──いや、僕たちの、陽キャに対する、「下剋上」の物語。
僕は僕を虐めてきたやつに、虐げてきたやつに、こう言ってやった
「お前らは俺を……怒らせた……」
作 TKGーカシイナル
著 TKGーカシイナル
一話にご期待ください