9.キスマーク
秋が終わって冬ですね。家のぬくぬく空間で食べるアイスが美味しい季節ですねぇ。
「先輩帰りましょうか」と声をかけると
「そうだね!んじゃ帰ろっか!」腕を巻きつけて来た。
「やめてくれません?誤解されるんすけど。」と俺は少し戸惑いながら言ったら
「は?誤解じゃ無くて事実なんですけど?康太はそんなに私が嫌?そんなに嫌がるなら...わかってるよね。」とニッコリ笑ってこっちを見てきた。怖っ。
「分かりましたよ。んじゃ帰りましょう」と言って俺たちは校門を出た。
「ねぇねぇ。ここでキスしたら恋人って思われるかな。」と先輩が俺に聞いて来た。
「ですね。誤解されると物凄く面倒臭いので、やらないでくださいね。」
そう言った途端に先輩が首元に
「チュゥ...チュルル...んっ...」っとかなり強い威力でキスをして来た。いわゆるキスマーク?え、とってもめんどくさいんですけど。
「ちゅ...んぱっ...ふふっ...康太はこれで私の物だね!んじゃ私こっちだから!また明日〜!」
完全に口紅の跡が...とりあえず下に来ている黒シャツで隠して、家に帰った。
見つかると多分紗耶ねぇ最高潮に怒るから、すっと何も無いようにお風呂に入ろう。
「ただ...「おかえり!何してたの?女?ねぇ服から臭うその女誰なの?とりあえず話を聞くからその前にその匂い落としてね!勿論私と一緒に!」
うげぇ...これはやばい。見られたら多分歴代でもトップ3には入るヤンデレモードに入る。覚悟するか。
「てかキスマそこまで隠さなくていいよ!大変でしょ?」
え?怖すぎるんだが。そこまで察知できる?もう見つかったとか人生オワタのモードかよ...
「とりあえずどうするか...ここ1週間ぐらいは沙耶ねぇのご機嫌取らないとな。」と考えていると
「こ〜ちゃん身体洗ってあげるね〜」と全裸で入ってきた沙耶ねぇ。
「ちょ...馬鹿!沙耶ねぇ!タオルま「うるさいよ?」にっこり笑う沙耶ねぇ
「こ〜ちゃんに今私を命令する事も私を断る事も私を拒絶する事も許されないぐらいの立場なんだよ?
それじゃ頭は洗ったみたいだし身体洗おうか。」
すると身体を洗うタオルを持った瞬間首筋のキスマークを凄い威力と勢いで洗う紗耶ねぇ。
「イタっ...痛いって沙耶ねぇ。」
「こ〜ちゃんが悪いんだよ?どっかの知らない女のキスマークをつけてきて、家に帰ってくるんだから。よし!このぐらいかな?」すると紗耶ねぇは
「ハムっ...チュッ...チュゥゥゥ...んっ...」さっきの先輩より3倍ぐらい強い威力のキス。もはや痛いしか感じない。
「んっ...このぐらいかな?よし!上書き出来た!もしこれからこんな事あったらこれ以上のことするからね?」と囁く沙耶ねぇ。
「わかった「あ、あと今日は寝かせないからね?1日かけて目一杯こ〜ちゃんのお世話しないと!あぁ。想像するだけで...少し濡れちゃう...」
最悪だ...今日は寝れないぞ...
一応彼岸愛梨沙ちゃんの情報書いときますね。
身長 175
体重 ⁇?
胸 Eカップ
康太は173の設定なので同じぐらいかな?まぁ高身長金髪美女って感じですね。
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