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ネラー王国物語

【豚玉】どうみても大貴族のお坊ちゃんがお好み焼き屋にきているんだが【爆盛チャレンジミックス焼き】

作者: りったん
掲載日:2026/03/09

ネラー王国の始祖は異世界から召喚された勇者の一団である。類まれな知性と発想と技術力でこの国は技術立国として世界に名をはせていた。




そしてその技術の一つが、「某巨大掲示板」である。



【豚玉】どうみても大貴族のお坊ちゃんがお好み焼き屋にきているんだが【爆盛チャレンジミックス焼き】


No.001 通りすがりの豚玉

今日さ、行きつけのお好み焼き屋で貴族のお坊ちゃんがきたんだが、大貴族ってお好み焼き食うの?



No.002 名無しのなろう

まあ食べるんじゃない?美味しいし



No.003 名無しのなろう

鉄板焼きで一品メニューにあるところはあるからな。結構いいお値段するところだろ?



No.004 通りすがりの豚玉

んなわけない。

セルフで焼く上にカウンターだけ。

懐に優しい下町のお好み焼き屋だよww

でも味は一級品、知る人ぞ知る名店さ。



No.005 名無しのなろう

なるほどわかった。

お好み焼きに脳を焼かれた大貴族だ。

西の地方だとお偉いさんでも自分で焼くしな。たこ焼きも焼ける。生粋のお坊ちゃんでも大学で焼き方を叩き込まれるんだ。


No.006 名無しのなろう

そういやゼミでたこパあったな。

教授直々に焼いてくれたわ。

そういう俺も今では普通に焼ける。



No.007 名無しのなろう

なにその粉もんマスター養成学校ww



No.008 通りすがりの豚玉

言っとくがその大貴族、注文の仕方もわからんトーシローだったぞ



No.009 名無しのなろう

それはますますわからんな。



No.010 名無しのなろう

え、じゃあ。何も食わずにUターン?



No.011 通りすがりの豚玉

いんにゃ。どうしても食べたいらしくて店主のオヤジにレクチャーしてもらってた。

俺は昼休憩が終わりそうだったんでさっさと出た。



No.012 名無しのなろう

やはりお好み焼きに脳を焼かれた民か……。



No.013 名無しのなろう

ソウルフードって無性に食べたくなるよな。

俺、あん肝食べたくなるもん



No.014 名無しのなろう

俺は鳥刺し



No.023 通りすがりの豚玉

よう。

進展あったんで来た。



No.024 名無しのなろう

大貴族のお坊ちゃんがまた来たんか。



No.025 通りすがりの豚玉

そう。来た。というか俺が入ったらちょうどひっくり返そうと奮闘しているタイミングだった。失敗してたけどな。狩りを失敗した猫みたいな顔してたわ。



No.026 名無しのなろう

うわあ……



No.027 名無しのなろう

初心者には難しいもん。しょうがないよ。



No.028 通りすがりの豚玉

しかも立って焼いてるからビックリしたわ



No.029 名無しのなろう

店主が立って焼いてるから真似したんかも?



No.030 通りすがりの豚玉

多分それ。

オヤジ、座れって叱るどころか腕組んでじっとお坊ちゃんの手の動き見てるww

店主「まだ焼きが甘かったな。じっと待つんだ」

坊「はい、わかりました」

お好み焼き「ジュージュー」



No.031 名無しのなろう

お好み焼きがなんか言ってる



No.032 名無しのなろう

焼けてる途中のいい音よ。

でも音だけじゃダメ。ちゃんと焼き目がつくまで焼かないとね。

お坊ちゃんはちょっとせっかちなのかもね



No.033 名無しのなろう

んでどうよ。

お坊ちゃんはちゃんと焼けたんか?



No.034 通りすがりの豚玉

いんや。焦がした。

店主が俺の牛すじねぎ玉もちもちミックスを用意しているときにな。

店主「ん? なんか焦げ臭くねえか?」

坊「え?」

店主「今すぐひっくり返せ!!」

坊「はい!!」

お好み焼き「ビューン」

別の客のカバン「キャッチ」



No.035 名無しのなろう

別の客のカバンwwwww



No.036 名無しのなろう

新キャラ出たww



No.037 名無しのなろう

人気店だろうからそりゃあほかの客もいるだろうよww



No.038 名無しのなろう

別の客怒ってた?



No.039 通りすがりの豚玉

高そうなカバンだけど怒らなかったよ。

カバン「誰だって初めてのうちはそうさ。いいお好み焼きを作れるようになりな」



No.040 名無しのなろう

いいカバンだ。



No.041 名無しのなろう

さぞかし名のあるカバンと見た。



No.042 名無しのなろう

カバンの持ち主の存在どこ行った



No.043 通りすがりの豚玉

持ち主はひょろっとしたスーツ姿のサラリーマンだったな。

坊「申し訳ない。弁償させてほしい」

カバン「いやいいよ」

坊「しかし」

カバン「それじゃ次来た時、もち明太チーズを焼いてくんな。チーズ入りは難しいがいけるか?」

坊「……はい!!」



No.044 名無しのなろう

なんか師匠と弟子みたいになってやがる



No.045 名無しのなろう

チーズ入りって難しいの?わりとメジャーな気がする。



No.046 名無しのなろう

チーズは流れ出るからな、お好み焼き初心者は難しいかもしれん



No.047 名無しのなろう

そうそう、焦げるし坊ちゃんには早いんじゃないか?



No.048 通りすがりの豚玉

リーマンが帰った後、坊ちゃんがチーズ入り挑戦してたよ。

昼休憩終わったから顛末はわからんけど。



No.049 名無しのなろう

美味しく焼けるといいな



No.050 名無しのなろう

何回も焼いてればうまくなるさ。そのうち家でも焼けるようになる。



No.052 通りすがりの豚玉

よう



No.053 名無しのなろう

お。坊ちゃんまた来たか



No.054 通りすがりの豚玉

居た。

店主じゃなくて常連客がレクチャーしてた。



No.055 名無しのなろう

ああ……あるよねえ。先生じゃなくてベテランが教えてくれるの



No.056 名無しのなろう

文化教室みがあふれるお好み焼き屋www



No.057 名無しのなろう

誰も突っ込まないけどさ。大貴族のお坊ちゃんが一人で来るのって変じゃない?付き人なり何なりいるはずだろ?



No.058 名無しのなろう

むしろお好み焼き講師雇えばいい説



No.059 名無しのなろう

メイド募集でお好み焼き焼けるやつで終わりやん



No.060 通りすがりの豚玉

この店でしか得られない何かがあるらしい。付き人っていうか騎士はいるよ。じっと突っ立てって、客が帰り際に一人一人に迷惑料渡そうとする。

坊ちゃんの成長見るのも楽しみだから皆受け取らないけどね。



No.061 名無しのなろう

いたんか騎士



No.062 名無しのなろう

甲冑がお好み焼き臭やばそう



No.063 名無しのなろう

青のりついてそう



No.064 名無しのなろう

さすがに騎士なら避けれるやろ青のり



No.065 名無しのなろう

騎士にそこまで夢みんな。飛散する青のりはさけられへんわ


No.069 通りすがりの豚玉

きたきたきたァアアア!!!!!!



No.070 名無しのなろう

テンション高いな。坊ちゃんが何かしたんか。



No.071 通りすがりの豚玉

坊ちゃんが女性連れてきた!!!



No.072 名無しのなろう

はあああああ?!!!!



No.073 名無しのなろう

どういうこと!!!?



No.074 名無しのなろう

kwsk!!



No.075 通りすがりの豚玉

時系列で書く。

俺入店

カバン入店

俺「今日は坊ちゃんいないんスね」

店主「毎日いるわけないだろ」

カバン「最近オヤジさん並みに上達してきたから卒業かな?」

店主「馬鹿言うな。あいつはまだまだ仕込み足りねえよ。ま、均一に生地を伸ばすことはできるようになったがな」

って感じでまったりしてたら。

坊ちゃん来た。金髪美女のいかにもお嬢さまって感じの人と来て俺ら騒然。



No.076 名無しのなろう

まあそうだろうな……

誰だってそうなるわ


No.077 名無しのなろう

婚約者さん大丈夫なん?下町のお好み焼き屋にびっくりしてたんじゃない?



No.078 通りすがりの豚玉

俺もそう思ったんだけど違った。

店主「お店をお間違えではありませんか」←いつにもなく丁寧なオヤジ

坊ちゃん「え?やだなあ、いつも通りですよ。さ、マルグリット。席に座って」

お嬢「はい!!」

カバン「その……坊ちゃん。デートならバロワンっていうコース料理の店がおすすめですよ。デザートも一級品です」

坊ちゃん「そうなんですか。今度行ってみますね。さあ、マルグリット。僕が焼くから好きなものを頼んで」

お嬢「スタミナミックスお好み焼きで!!!!」

坊ちゃん「うん、わかった!! オヤジさん。お願いします」

店主「お、おう……!!」

お好み焼き「ジュージュー」

お嬢「いい匂い~。嬉しいですわ!!」

坊ちゃん「マルグリットが喜んでくれて嬉しいよ。君がお好み屋さんに行きたがってたから、叶えられてよかった」

お嬢「ありがとうございます。クリストフ様!!」

坊ちゃん「さ、ひっくり返すよ」

お好み焼き「くるりんぱ」

お嬢「すごいですわ!!さすがクリストフ様。なんでもできますのね!!」

坊ちゃん「まあね」

お好み焼き「焼けたで」

坊ちゃん「切り分けるね。ソースたっぷり、青のりと鰹節、マヨネーズを添えてどうぞ」

お嬢「きゃあああああ。美味しいですわあああ!!!具の出汁がしみわたりますわああ!!」

坊ちゃん「よかった」

そんな感じで坊ちゃんとお嬢楽しそうだった。

俺らもつられてにっこにこ。



No.079 名無しのなろう

な ん て こ っ た い



No.080 名無しのなろう

恋人のためだったんかい!!!



No.081 名無しのなろう

そしてメニューのチョイスに迷いがない……。このお嬢、相当な通と見た。



No.082 名無しのなろう

なんとまあ



No.083 通りすがりの豚玉

なんでも昔仕えてくれてた乳母さんがおやつによく作ってくれてたそうで。

実際に行ったことはなかったんだけど、イメトレしてたらしい。

お嬢「懐かしいですわあああ……これですわこれですわああ」

坊ちゃん「よろこんでくれて良かったぁ」

騎士←目真っ赤

お嬢の騎士←号泣


No.084 名無しのなろう

騎士も内情知ってたんか。どおりで止めねえはずだ。



No.085 名無しのなろう

しかしいいのかな?

お嬢は問題なくても親御さんは問題視するんじゃ?



No.086 名無しのなろう

あ……。確かに家によっちゃ嫌がるよな。



No.087 名無しのなろう

大事にならなきゃいいが。




【ザマス】貴女(きじょ)様たちの集い【オーホホホ】


No.223 名無しの貴女

あら、将来魔道具師を目指しているのでしたら、王都第一幼稚園をおすすめしますわよ。お遊戯室にちっちゃい魔道具工作セットが色々そろってますの。



No.224 名無しの貴女

まあ素敵ですわね。やはり設備は第一が突出してますわ。



No.225 スペシャル混ぜそば

皆さんよろしいかしら?



No.226 名無しの貴女

いらっしゃいませ



No.227 名無しの貴女

歓迎しますわよ



No.228 スペシャル混ぜそば

ありがとうございますわ。

うちの娘と婚約者殿のお話を聞いてくださらない?



No.229 名無しの貴女

あらまあ、よろしくってよ



No.230 名無しの貴女

お食事前にそのようなHNされると、お昼に混ぜそばを食べたくなりますわ。

魚介醤油がわたくしすきですわよ。



No.231 名無しの貴女

わかりますわあ。魚介美味しいですわよねえ。



No.232 名無しの貴女

混ぜそばはわたくしも好きですけれど、ご息女のお話をこんなところで書いて大丈夫ですの?



No.233 スペシャル混ぜそば

ええ、大丈夫ですわ。



No.234 名無しの貴女

でしたらお聞かせくださいませ。kwsk。



No.235 スペシャル混ぜそば

昨日娘が帰宅したんですの。今朝来ていた服と違いましたので不審に思って洗濯室に行きましたらなんと!!! お好み焼きの匂いがたっぷりついたドレスがありましたの!!!



No.236 名無しの貴女

なんですって!!!!?



No.237 名無しの貴女

お好み焼きですって!!!????



No.238 名無しの貴女

皆さま落ち着いて!! 鉄板焼きに行かれたのではないかしら?



No.239 スペシャル混ぜそば

いいえ、わたくしの鼻はごまかせませんの。

鉄板焼きのお好み焼きはこってりソースではありませんし、においのきついものはありませんわ。この匂いは間違いなく下町のお好み焼き屋……それも既製品ではなく秘伝のソース系!!!



No.240 名無しの貴女

いやあああああああ!!!!!!



No.241 名無しの貴女

メシテロですわあああああああ!!!!!!



No.242 名無しの貴女

なんてうらやま……けしかりませんわ!!!



No.243 名無しの貴女

B級グルメを堪能できるのは若者の特権ですものね……。10代のころの無限の胃袋が懐かしいですわ……。



No.244 スペシャル混ぜそば

本当にいい匂いでしたのよ。実家からついてきてくれた乳母が西の地方出身でよく焼いてくれましたの。それを思い出してしんみりしてしまいましたわ。



No.245 名無しの貴女

まあ、思い出の匂いですのね。



No.246 名無しの貴女

お嬢様も乳母さんが恋しくてこっそりお出かけしたのではないかしら。

貴族がB級グルメを堪能するのはよろしくありませんものね。表向きは。



No.247 名無しの貴女

ええ、行くときはあくまで一般ピーポーに扮するのが暗黙の了解ですもの。



No.248 スペシャル混ぜそば

そこは私共の恥じ入るところですわ。

娘にそういったことを教えてきませんでしたもの。そしてまさか、アカデミー卒業前にB級を覚えてしまうとは……。



No.249 名無しの貴女

若者の無限食欲×無限美食の世界。沼ること必至ですわ。

確実にデブりますわ……。



No.250 名無しの貴女

ご息女にはぜひ注意を!!

できれば婚約者さんにも。



No.251 スペシャル混ぜそば

そこなんですの。

相手方のご両親とお話ししたいのですけれどなんて切り出せばよいか。

まさかご子息がお好み焼き屋でフライ返ししたなんて、驚かれますでしょ……。

あちらが同じようにB級お好きでしたらいいでしょうけど。

とてもお堅い軍人関係の方ですのよ……。



No.252 名無しの貴女

まあ



No.253 名無しの貴女

それは……困りますわね。



No.254 名無しの貴女

ご主人からそれとなく言っていただくのはどうでしょう?

殿方はこっそり行かれるイメージですわ。ラーメン屋とか



No.255 名無しの貴女

うちの主人もですわ。この前ポケットからポイントカード出てきましたもの。



No.256 スペシャル混ぜそば

そうですわね。主人ヅテにお願いすることにしますわ。

【紳士は】貴団のたまり場【黙ってシャアポロビール】



No.778 爆盛パフェ

やばあああああああ!!!!



No.779 名無しの貴団

どうした!!



No.780 名無しの貴団

何があった!!



No.781 爆盛パフェ

奥ちゃまに喫茶店通いしてるのバレるかも。



No.782 名無しの気団

別に構わないのでは?

むしろ奥様と一緒に行けば。



No.783 名無しの気団

折角なのでデートすればいいと思う



No.784 爆盛パフェ

甘いもの嫌いなクールな旦那で通ってるの。

職業も超お堅いの。

奥ちゃまとは政略結婚でな。けど、俺は昔からめっちゃ好きだったの。

「爆盛パフェさまのクールなところが凛々しくて好きです」

って言われてるからパフェ大盛食べているとか死んでも知られたくない。

奥ちゃま大好きなの!!



No.785 名無しの気団

……。



No.786 名無しの気団

……。



No.787 名無しの気団

大盛じゃなくてどうせ爆盛だろ。



No.788 名無しの気団

はい、次の人どうぞ~



No.789 爆盛パフェ

なんで無視すんの!!!



No.790 名無しの気団

いや、さ。

奥さんと話し合えよ



No.791 名無しの気団

女性って勘が鋭いからとっくの昔にバレてると思うよ?



No.792 爆盛パフェ

いやそんなはずない!!俺めっちゃ鍛えているからスタイル変わってないし!!

まあ、それはおいといて。

俺の危機をちゃんと聞いてくれ。

事の発端は息子の婚約者サイドからの連絡だ。

ウチの息子が婚約者さんをB級グルメに連れてったらしい。正装で。



No.793 名無しの気団

アカンやつや……!!!



No.794 名無しの気団

B級グルメのドレスコードちゃんと守らせろ!!!!



No.795 爆盛パフェ

だろ?

だから俺は息子に話したんだ。

俺「B級グルメを堪能するなとは言わん。ただし、行くならドレスコードを守れ」

息子「はい。でもどういった服を着ればいいんでしょうか」

俺「そうだな。まず、ブティックではなくスーパー……もしくはチェーンで服を買う。靴もだぞ。香水なんてもってのほかだ。そして護衛騎士も同じように服装を変えさせること。剣は長いから仕込みステッキに変えるんだ」

息子「わかりました!!」

俺「よし」

息子「そういえば、父上はどうしてそんなにお詳しいのですか? 母上とどこかに行かれたのですか?」

奥ちゃま「あら、連れてってもらえてませんわ~。ね、あなた。どこでそんなスキルを身に着けたのかしら」



No.796 名無しの気団

うわ……



No.797 名無しの気団

これ喫茶店通いがバレてるんじゃなくて浮気認定されてませんか?



No.798 爆盛パフェ

へ?



No.799 名無しの気団

だってねえ。

旦那が変装大得意で下町の店に行ってるわけじゃん?で、自分は連れてってもらえてないわけじゃん?

下町に女がいるってなるよね



No.800 爆盛パフェ

あばばばっばばば!!!!!!!!!!

奥ちゃま一筋いいいい!!!!!!!!!



No.801 名無しの気団

爆盛パフェよ。

浮気認定と趣味バレどっちが嫌?



No.802 爆盛パフェ

どっちもいやだああああ!!!!守ってきたイメージがああああ!!!!



No.803 名無しの気団

どっちか一つだ。選べ!!!



No.804 爆盛パフェ

奥ちゃまにふられたくねえええええ!!!!!



No.805 名無しの気団

浮気の方が奥ちゃまに嫌われるぞ



No.806 爆盛パフェ

正直に話します



No.807 名無しの気団

素直でよろしい。では行け。



No.808 爆盛パフェ

サー! イエッサー!



No.809 名無しの気団

健闘を祈るぞ!!



No.810 名無しの気団

応援汁



No.811 名無しの気団

がんばれ!!



No.965 爆盛パフェ

皆ありがとおおおお!!!!!奥ちゃまの機嫌が直ったあああ!!!!

皆の言う通り誤解されてたあああ!!!!



No.966 名無しの気団

そりゃそうだろ



No.967 名無しの気団

時系列ヨロ。



No.968 爆盛パフェ

おk!!

こんな感じ。

俺「少し話したい」

奥ちゃま「……構いませんわ。一つ申し上げておきますが、わたくしとあなたは政略結婚。互いの家の利益保持の同盟です」

俺「……わかっている」←この時点で心で泣いてた俺

奥ちゃま「ですので、あなたの一存で壊すことなどできません」

俺「? ……わかっている」←この辺でアレって思う

奥ちゃま「わかっているのなら結構ですわ。それで何を話したいというのです?」

俺「……君は、甘いものが好きだろう?」

奥ちゃま「ええ、そうですね。……閣下がお嫌いなことは知っております」

俺「いや……」

奥ちゃま「趣味嗜好……甘いものと、比喩的な甘いものを同列に並べるおつもりですか? 私のように性格が可愛くない女は閣下にとって苦いものかもしれませんね。閣下にとって甘いものは喫茶店で会う女のことでしょうから」

俺「ち、ちが……」

奥ちゃま「……ふう。見苦しい嫉妬をお見せしました。政略結婚ですのでわきまえているつもりでしたが、申し訳ございません」

俺「あの」

奥ちゃま「はい。なんでしょう?」←笑顔が怖い

俺「このSNS見てくれ」

奥ちゃま「SNS……? いったい何をいまさ……『スイーツ道中菓子栗毛 ~オトコの甘いもの記録~』?」

俺「俺のアカウントです」

奥ちゃま「……」←フリーズ

俺「黙っていてすまない。俺は甘いものが大好きだ。そして君のことも大好きだ」

奥ちゃま「……わ、私も。閣下が大好きですわ。結婚前からファンでしたわ!!」

俺「俺もです。俺と結婚してくれてありがとう。そして不安にさせてごめんなさい」

奥ちゃま「わたくしも……勝手なイメージ像を押し付けてごめんなさい……。大好きですわ。凛々しいあなたも甘いもの大好きなあなたも。ああ、でも健康診断の結果はしっかり見ますからね」



No.969 名無しの気団

しっかりクギさされとるwww



No.970 名無しのなろう

甘いもの大好きって言われりゃあ血糖値気になるよなww



No.971 名無しのなろう

しっかり者の奥さんでよかったなww



No.972 爆盛パフェ

こんど一緒に喫茶店行く予定www

息子が聞きつけて一緒に行きたい言い出したけどww



No.973 爆盛パフェ

家族団らんええやんww



No.974 名無しの気団

仲良しでよろしい



No.975 名無しの気団

そういえば婚約者サイドとはどうなったん?

あちらさんカンカンとか?



No.976 爆盛パフェ

いや、発端がお嬢様のためだったってことなんで、むしろ感謝されてるからそれはOK。



No.977 名無しの気団

良かったなあ



No.978 爆盛パフェ

それじゃあ

奥ちゃまとデート行ってくるわww



No.979 名無しの気団

もげろ!!



No.980 名無しの気団

禿散らかせ!!



No.981 名無しの気団

幸せになれる呪いをかけてやる!!



【ザマス】貴女<きじょ>様たちの集い【オーホホホ】



No.589 スペシャル混ぜそば

ご報告に来ましたわ。



No.590 名無しの貴女

まあ、お待ちしてましたのよ。



No.591 名無しの貴女

どうなりました?

婚約は問題なく今まで通りに?



No.592 スペシャル混ぜそば

万事OKでしたわ!!

あちらのご家族……お父様がその道に精通してらして、下町への潜入の仕方を娘たちにみっちり仕込んでいただきましたの。

それにね。

あちらのご子息がお好み焼き屋に娘を連れて行ったのは、娘が昔「ばあやの作ったお好み焼きが食べたい」って言ったのを覚えていたからですの。

ばあやは実家の事情で辞めざるを得なくなったんですけれど、娘にとって大事なものだったんですわ。私にとってもですけれどね。



No.593 名無しの貴女

まあ、それはステキですわ!!



No.594 名無しの貴女

ということは、そのお好み焼き屋さんはばあやさんのお店?



No.595 スペシャル混ぜそば

いいえ。

昔、彼は娘と一緒にばあやのお好み焼きを食べたことがあるらしくて、お好み焼き店をめぐって近い味を探し求めたそうですわ。



No.596 名無しの貴女

まあ!!

優しい婚約者さんですわねえ



No.597 名無しの貴女

ご息女、愛されてますわあ



No.598 スペシャル混ぜそば

フライ返しも練習したときいてさらに感動しましたの。

娘なんて大号泣して彼に抱き着いてましたわ。



No.599 名無しの貴女

良かったですこと



No.600 スペシャル混ぜそば

おほほ。なので今度の夕食会はお好み焼き屋で集まることになりましたわ。

これを機に主人をB級グルメ沼に落として二郎食べに行きますわ!!



No.601 名無しの貴女

楽しんでらしてね~


【豚玉】どうみても大貴族のお坊ちゃんがお好み焼き屋にきているんだが【爆盛チャレンジミックス焼き】


No.564 通りすがりの豚玉

増 え て た。



No.565 名無しのなろう

お、久しぶり



No.566 名無しのなろう

増えてたって、坊ちゃん友達でも連れてきたんか?



No.567 通りすがりの豚玉

いんや、親



No.568 名無しのなろう

親!?



No.569 名無しのなろう

もしかして怒鳴り込んできたんか? ウチの子に何を食わしてるんだって……?



No.570 通りすがりの豚玉

いや、むしろ嬉々としてたよ。服装もチェーンで買ったやつだったし。

騎士もふつーの服着てて笑ったww

お嬢「お母さま!!ね、ね。マリアの味にそっくりでしょ?」

お嬢母「ほんとだわ……。この香り、キャベツの甘味、出汁の旨味……」←ポロポロ

お嬢父「美味しいねえ美味しいねえ。クリストフくん、ありがとうねえ」←優しいまなざしで奥さん見てる

坊ちゃん「い、いえ。僕はできることをやったまでで……」←照れる

坊ちゃん母「ふふ、マルグリットさんだけでなくテレザさんも喜んでくれてよかったですわ。すごいわよクリストフ。ねえ、あなた」

坊ちゃん父「ああ、本当に喜んでくれてよかった。なあ、好きな人の笑顔を見るのはうれしいだろ?」

坊ちゃん「うん」

騎士1←にこにこ

騎士2←にこにこ

常連←にこにこ。

店主←顔真っ赤

以上



No.571 名無しのなろう

おおう……よかったな。



No.572 名無しのなろう

店主のオヤジはなんで照れてんだ?



No.573 通りすがりの豚玉

基本、客のなかにべた褒めする奴いねぇからね。

「うまかった」がせいぜいだけど、お嬢とか奥様とかボロボロ泣きながら褒めたたえるから、恥ずかしかったんじゃねえの?



No.574 名無しのなろう

なるほどねえ。



No.575 名無しのなろう

にしても、そのばあやさん。

主人と主人の娘さんに愛されて本人が知ったら喜ぶだろうなあ。



No.576 名無しのなろう

実家の事情ってあるから、何か深いわけがあるんだろう。

奥様も詳しくは言わないあたりさ。



No.577 名無しのなろう

そういやウチの実家さ、お好み焼き屋やってんだけどばあちゃんが一時期、貴族の乳母になってたんだよね。後継者の大叔父さんがラーメンに魂売ったせいで、ばあちゃんが乳母やめてお好み焼き屋継いだんだけど……まさかね。



No.578 名無しのなろう

大叔父さん、ラーメンに沼ったか



No.579 名無しのなろう

乳母って貴族でなくてもなれんの?


No.580 577

貴族だよ。事業が粉もんなの。領地は小麦が名産だよ~。



No.581 名無しのなろう

なるほどねええ。



No.582 577

まあちょっと気になったから動いてみる~




あるところに美味しいお好み焼きを作るおばあさんがいました。

おばあさんは老舗のお好み焼きを継いで切り盛りしました。

現役を引退したあとは、田舎の小さな店で好きなようにお好み焼きを作っています。


お好み焼きを作るとき、昔、奉公に上がっていたお屋敷のステキな奥様とお嬢様を思い出します。

たくさんの使用人がいたお屋敷だからおばあさんのことはすっかり忘れているはずです。


でも、おばあさんはお好み焼きを作るとき、いつも奥様とお嬢様の顔を思い浮かべまます。

『美味しいわ。ばあやの作るお好み焼きが大好きよ』

という言葉とともに。




あるとき、凛々しい若者と美しいお嬢様がおばあさんの小さな店にやってきました。

おばあさんは、いつものようにお好み焼きを焼きます。


一口食べたお嬢様は言いました。

「この味よ。この味。相変わらず美味しいわ。ばあやの作るお好み焼きが大好きよ。そしてばあやがもっと大好きよ。会いたかった!!」


昔と同じ言葉、そして美しく成長した笑顔がそこにありました。


おばあさんはお嬢様を抱きしめました。大好きという感情をいっぱい込めて。


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― 新着の感想 ―
ネラー王国のネット民は民度高いな。 特定班もさらしじゃなくてお助け部隊になってるし、優しい世界ですね。 そしてばあやさんの地元は、こっちで言うところの広島あたりなんかな? 大阪よりもうちょっと地方と…
坊っちゃんの努力と婚約者への優しさに涙。ばあやと再会できて更に涙。ええ話をありがとうございました。 私は現在もんじゃの方が有名な国に住んでますが、西の国出身なので、粉もんといえばやっぱりお好み焼きです…
粉物で感動する日が来るとは。
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