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名づけ
超短いです。一話の書き忘れっす
【してご主人!なんで頭を抱えているのでありますか?】
「いやぁ、ここマンションじゃん?壁薄いじゃん?いちいちバッグ!とかテレビ!とか呼んでたら痛い子だって思われるだろ?だからお前らに名前を付けようと思ってな」
【あれ、悲鳴だけでもっと慌てふためいたりしないんでありますか?】
「あまり物事にびっくりしないのも遺伝なんだろうよ…。分かんないけど。
あ、お前らの名前テレビがアリスでバッグがボブでどうかな?」
【なんでボブなんでありますか!もっとこう女らしい名前が良いのであります!】
「え、お前女なの!?」
【そうでありますよ!】
「はへぇ~知らんかった。アリスは?」
『あっしも女でごぜえます!だからアリスはぴったりでごぜえます!あざす!』
「なんであざす!だけは現代語なんだよ!統一しろよ!」
こうして、俺も疲れていたのでその日は眠った。
そして俺は、この日親父にこの事を聞かなった事を後悔することになる…。
なぜなら…………