表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最弱の剣士に戦えっていうのか?  作者: ゆっとりさん
5/6

僕は所持金が少ない

「じゃあまずは防具を買いにいきましょう!」

そうレノンさんは言って僕をおいて歩き出してしまった。

「ま、待ってください。僕は防具買うお金なんてないんですよ。」

「だけど防具の装備は冒険者には必須よ!命がかかっているんだからお金なんてケチラないで使いましょう。」

レノンさんはそう言っているが、僕はもともと貯金が少ない。そのうえギルドから追い出されたため、生活するには貯金を使わなければならなかった。そして今、僕の貯金は絶望的といってもいいほどに残っていない。

「僕の所持金は420ギャリスですよ。」

「え、でも家には貯金とかあるでしょ?」

僕はすべて正直に言った。

「僕の貯金もあわせて960ギャリスあるかないか位ですよ?」

「え、でも普通冒険者って1日2500ギャリス位稼げる· · ·よ· · · ね?」

「武器買ったらなくなりました。」

「い、いつ買ったの?」

「1ヶ月位前ですね。」

「そ、それからの収入は?」

「もともと弱いのでだいたい450ギャリスあるかないかですね。」

「その· · · なんか· · · ごめんね。」

なんか謝ってきた。· · · · · なんで?

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ