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オトコならやっぱりばんぞっくでしょ♪  作者: sayu
第一章 《ミエザルトキ》に至る道
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1話   ゲームを始めて見よう♪

 


  俺の名前は、葉月冬也はずきふゆや。アラファー(表現的にこれで良いのか疑問だが)も見えてきたおっさんゲーマーだ。

 

 今回は友人の遊人ゆうとに誘われて、ヴァーチャルシステムを使ったRPG(最近ではVRMMOと言うらしい)で遊ぶって話になってしまった。ゲーマーなのにゲーム話をふられて何を躊躇ためらってってるやがるんだって遊人ゆうとにせっつかれたが、なにせこのゲームをやる際に問題となるのが、まず機械ハードがバカ高い。(時価にして約20万円)ソフトも約4万と言う高価格である。 



 さすがにあまりの高さに躊躇っていたのだが、この友人君はかなりの金持ちである。一緒にやってくれるならハードとソフトをプレゼントしてやる!!と、のたまわりやがった。(このブルジョアがぁぁぁ)と心で叫びつつしかたがなく参戦プレイする事にした。 



 まぁこんな高値のゲームなんてやれる機会なんてそうそうないだろうから、良い話のネタになるだろうと思い引き受ける事となり正式スタートの日を迎えた。



 電源を入れスタートさせると、まず目に映ったのは真っ白な空間に案内係であるフェアリーの女の子がぷよぷよと浮いており、こちらに向かって話しかけてきた。



 「私の名前は、案内妖精のアンナと申します。今回貴方様の担当サポートをさせて頂きますので、短い間ですが宜しくお願いします」と言ってきた。(名前が安直すぎるぞ運営w)と思ったが、まずは説明を聞く事にした。



 「この度は、alternativeオルタナティブ Onlineをご購入頂きまして誠に有り難う御座います。」

「このゲームは『ミエザルトキ』と言う大陸が舞台とされており、皆様にはまず最初に所属する国を決めて頂きます。」



 『えっまず、名前とか性別とかが普通でないんかい』と、幸いにも口に出す事はなかったが、説明を聞いてる様で聞いてない状態(心の中で、一人ツッコミをかましている)が続いており、いつしかアンナの説明は国の説明に移っていった。



 「皆様が所属される国は、ミエザルトキで大国と呼ばれる6つの国が対象となります。」

「ただし、一度所属する国を決定されますと変更出来ませんのでご注意下さい。」

と説明があり、何が変更出来ないのかアンナに聞いてみると、国ごとにメインとなる種族が設定されており、国を選ぶと種族が決定されて変更が出来ないと言う意味らしい。



 分かりずらい説明だなぁと思ったが、どんな国(種族)があるやらと話を聞いてみるとアンナが簡易説明をしてくれた。


        

シスリア公国    種族 人間族(大半が美男 美女)    

年中侵略戦争をふっかけられている。

難易度 ★★★★★



ファルメキアス帝国  種族 蛮族(頭が良い蛮族)     

比較的平和(蛮族なのに専守防衛主義)

難易 ★★★  

 

グリーンラッド大公国  種族 エルフ族(好戦的)      

大陸の盟主を自称し尊大な者が多い。

難易度 ★★   



ネムリアス王国    種族 竜人族(基本臆病)    

肉体的に優れるが個体数は少な目である。 

難易度 ★★★★



ライトサンズ王国   種族 ドワーフ族(女性は美人)  

技術に優れ大陸で最先端を行っている。 

難易度 ★★★ 



バロック王国   種族 獣人族(多種多様)         

犬耳・猫耳・兎耳なんでもあり♪  

難易度 ★★★ 



 竜人なのに臆病? 人間なのに美男・美女しかいない?? エルフが好戦的??? 蛮族なのに頭が良く専守防衛????ってなんじゃぁぁこのツッコむ所しかない設定わぁぁぁ!!っと叫ぶことで正気を保ちつつ種族設定を決めないと先に進めないしなぁと、どこか冷めた口調で独り言をつぶやく冬也であった。





始めましてsayuと申します。

初投稿で大手サイトに投稿と見切り発車もいいところですが、宜しくお願い致します。

もし御意見・御感想など書いて下さる奇特な方いらっしゃいましたら、作者がとうふメンタルなことを思い出しつつオブラートに包んだ表現でお願いします。

出来るだけ投稿したいと思いますが、不定期になると思いますので期待しないでお待ち下さい。

宜しくお願い致します。

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