my son my sunday
寒い冬が来て
花が枯れてた。
恐い人が来て
若さを無くした
自分でない人は
自分に入った
そして冬が迫る
僕は焦った。
守れないなら 壊せ
奪えないから守れ
愛せないから 叫べ
歩けないから 走れ
君は止まった
邪魔が入った
頭に刺した
何かを抜いた
滲む指先 気付いた先に
何もなかった 自分はなかった
君じゃなく よくて
僕じゃなく よくて
代用はなくて ただ必要は無くて
愛せないで 逃げて
歩けなくて止まる
誰もない 道を
先のない道を
白い雪は溶けて
花は実は無くて
全ては 想像で
描いてただけ
歩けないから叫べ
愛せないけど守れ
周りは僕と
僕じゃないものでいっぱい
代わりなどいなくて
ただ必要ないから
自分で自分を
殺し先を見よう