87/291
あちらのお客さんから
この時間であれば客の数は少ない
カウンターには少し派手な夜の匂いがする女と、離れた席に中年男性が座っているだけだ。
女がオーダーを迷っていると、その目の前にカウンターの中から一杯が差し出された。
「あちらのお客さんからです」
カウンター内の男がそう言った。
美味しそうな醤油ラーメンだった。
※もしこれはバーであった場合、「お客さん」ではなく「お客さま」になるだろうなという伏線を入れてあります。ま、ラーメン屋でも様付のところはあるでしょうけどね^^。
この時間であれば客の数は少ない
カウンターには少し派手な夜の匂いがする女と、離れた席に中年男性が座っているだけだ。
女がオーダーを迷っていると、その目の前にカウンターの中から一杯が差し出された。
「あちらのお客さんからです」
カウンター内の男がそう言った。
美味しそうな醤油ラーメンだった。
※もしこれはバーであった場合、「お客さん」ではなく「お客さま」になるだろうなという伏線を入れてあります。ま、ラーメン屋でも様付のところはあるでしょうけどね^^。
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。