前へ目次 次へ 356/372 訃報 見知った人の訃報を聞けば、やはり寂しいなと感じてしまう。それは感情だが感想ではない。 燃えるように激しく、それでいて何ものにも縛られない自由な生き様を見せてくれた人には、「残念だ、もっと長生きしてほしかった」ではなく、「お疲れ様でした。ご冥福をお祈り致します」という言葉が先に来る。 ※寂しいと思うのは自分がそう思っているだけで、亡くなったご本人は寂しい人生だとは思っていないだろうし、この世を去る事を寂しいなどとは思っていないかもしれない。