前へ目次 次へ 313/354 浮いた話 「俺ちょっと浮いてるんだ」 「そうか? 結構クラスに溶け込んでると思うぞ」 「そうじゃなくて、物理的に少し浮いてるんだ」 「どういう意味だ?」 「常にほんの数ミリだけ、空中に浮かんでるんだよ。理屈は分からない」 「超電導みたいなもんか……で、どんな影響があるんだ?」 「少しだけ足が長く見える」 ※なんかそういうどうでもいいようだけども、特殊な状態にある人って主人公にどうでしょう? 例えばこの人なら、もしかすると水上歩行ができて、地震時は揺れの影響を受けないのでは?