教科書の隅に書くような落書き

デューパンマン

「さあ、僕の頭を食べて元気を出すんだ」

「あれ？　君はアンパンマンじゃないよね？」

「兄貴は多忙だから、僕が代わりに来たんだ。僕の名はデューパンマン」

　少年はデューパンマンの頭を一口かじった。

「辛くて食べれないよ！！」

「僕はパーティーゲーム用に作られたから、二回に一回ははずれがあるんだ」

※1じゃなくて2にしてみました。2倍美味しいというパターンもありますが、おいしさは個人的な感覚なので、極振りして1/2の確率の方が分かり易いかなと……。