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団長

長沢和也は中学も高校も、そうして大学もずっと応援団に所属していた。

自分のことを差し置いていつも人の応援ばかりしている。

サラリーマンになった今もそれは変わらない。

以前仕事に失敗した同僚のOLを応援した事がある。それが今の妻である。

人の事ばかりを応援している彼に、ある時絶体絶命のピンチが訪れる。

そんな彼を応援してくれるのは、今まで応援してきた人々だった(妻含む)。


※新作の構想です。これはモデルにした人物がいます。

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