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第三十五文型「自分を見失わないおまじない」エンディングダンス後(父の本気版)
「四くんは、皆の涙を預かって生まれたのかもしれないわね」
四男のアルバムを久しぶりに出した、母・法子。赤ちゃんの頃から泣いてばかりで、たくさん水分を取らせた。
自分の気持ちを訴えるために流していた涙は、だんだん大きくなるにつれて、他者の喜びや悲しみを共感してこぼれるようになった。
ー次回! 時進戦隊セイレンジャー、第三十六文型「泣くな、ヒポポタマス」
父の出張みやげにもらった、カバの抱き枕。中には、小さく折りたたまれた手紙が……。
たぶん、四男のアルバムは2〜3冊です。五男は2冊。長男は……10冊。きょうだい多い家あるある。




