20件目 私が優しすぎる件について!
今回は初めて委員長視点です。
「今日は一輝さん、休みなんデスネ。全然気づきませんでした」
「まぁ、そりゃお前はずっと寝ていたからな。朝から最後まで。そんなことより、フォルク」
「なんデスカ? 委員長サン」
「お前の片言は直らんのか?」
私/藤堂澪と、フォルク・エイン・アイリは授業も終わり、秋山結衣の御見舞に行く途中だ。
まぁ御見舞というのはついでで、柊のやつにプリントを届けにだが。
「そんなこと言われテモ……」
「やっぱ直らんものなのか」
「日本に来てまだ、3年ですからネ」
いや、もう三年経つんだろ?と言ってやりたいものだが、私は我慢する。
この話は続いたらなんとなくめんどくさそうだ。
「そんなことより、一輝さんの家はまだなんデス?」
「まだ駅にもついてないだろ」
私はスマホで時間を確認する。
私とフォルクが学校を出たのが、16時48分だから……まだ3分しか経っていないじゃないか。
「委員長サンもう疲れたデス……」
「まだまだ、かかるんだぞ? ほらしっかりしろ」
私はフォルクの襟を掴んで引っ張る
「委員長サンは意外とスパルタなんデスネ」
いまさらかよ……と思いつつ、私はすぐに手をはなす。
「いいから自分で歩けよ」
「委員長サン運んでくださいヨ」
「じゃあ茜呼ぼうかなぁ」
私は電話に手をかけ、茜を呼び出すフリをする。
すると
「あ、歩きマス!」
そう言うとフォルクは自分から歩き始める。
フォルクには苦手な人物が二人いる。
一人目は茜。
そして二人目は柊妹だ。
何故かは知らないが苦手らしい。
まぁどうでもいいことだがな。
そうこうしていると、駅についた。
時間としては15分くらいかかっただろうか。
「フォルク、お前電車の乗り方知ってるのか?」
「ぐ、愚問デス! で、電車の乗り方くらい……くらい……電車の、乗り方?」
流石はバカと言ったところか。
ちなみに私は教えない。
なぜなら、そのほうが面白いからだ。
「じゃあ、私は先に行くぞ」
「え、え! 待ってくだサイ! 委員長サン! うう〜……」
今にも泣き出しそうだ。
女の私が言うのもなんだが、可愛すぎる……
まるで、幼稚園児だ。
これが母性本能をくすぐられるというやつか。
「フォルクよ、私はここにいるぞ」
私は見ていられなくなったので、目の前に出てやる。
「委員長サン!」
しかし私は女王とまで呼ばれているほどのドS。
私は改札を通る。
「先に行ってるからな」
「委員長サーン!!」
結局どこまでもドSな私だった。
今回は文字数が少ないです。
申し訳ないです。
そして、アイリさんがネタ要因になってきてるような気もするけど、ちゃんと可愛いところだしますので、ご了承ください笑
では。
ここまでお読みいただきありがとうございました!




