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プロローグ

この作品に目を止めていただきありがとうございます。

読んでいただけるだけでもうれしいのですが……

何しろ素人の全くの処女作品。作品というのもおこがましい出来になってしまっているかも…

なので、最初にお詫びしておきます。

思い通りのものに仕上がっていくかも未知数ですが、気長に付き合っていただけると嬉しいです。

気が付けば、ここジャングルの中を彷徨っている。

なぜこんなことになっている?

俺に聞かれても正直困惑していてこの事実を飲み込むのに一生懸命である。

ただ、幸いなことに数日分の食料、簡単な身の回り品、雨風を凌ぐ程度の簡単なテントもあるし、身を守る術はある。

ベースキャンプに戻ればよいのだが…いやそれでは解決にならない。合流が先か。


今は取り敢えず消えた足跡を求めて周辺の捜索を試みようとしている。

(できるのか?)

頭をゆっくりと整理して何が起こってのかを思い出しながら話をしよう。

まず、俺の名前は 仁多 真(にた まこと) 音だけ聞けば女性と間違われることもあるが残念ながら男 身長182cm、体重75kgでまあ標準体型に入ってるかな

で簡単な生い立ち

小学生の頃は名前をいじられて「煮卵」ってあだ名で呼ばれたこともあったが今となっては苦い思い出

中学生になるころにはさすがに面と向かっては俺に言ってくる奴はいなくなった。

理由は簡単、親からもらったこの体ががっちりと出来上がりつつあってしかもでかい。見るからに強そう(自画自賛)って感じだけど、実際学生時代柔道の猛者で知れ渡っていた父親の影響で小学生の頃から公園の砂利の上で前回り受け身とか横受け身とか立木相手に打ち込みとか、まるで昭和のスポコン並みに鍛えられておまけに警察署の柔道教室にも通っていたのだが、小学高学年にもなると同年代では相手にならず中学生相手の乱取りなんかも始まっていたし、父親からは寝技関節技の伝授もされてはいたが外では使わないよう厳しく言い渡されていた。

そんな()()なサラリーマンの父と()()な主婦の間に生まれた現在23歳

職業…冒険家 と言えば聞こえがよいが大学の生物生態調査に同行してきた大学生。

もちろん動物学専攻で将来的には野生動物保護のレンジャーとか夢見ている。


研究室でじっと研究するよりも活動するほうが好きなタイプだ。で、今回の調査に立候補して半ば無理やり同行したわけであるけれど、近隣には内戦中の国やら、人との接触のない現地の人とか、野生生物とか何しろ危険が一杯なところであるので現地ガイド2名のほかに通訳1名と3名の傭兵さんを雇うことになって、研究室の西田教授、田辺准教授他学生4名(うち一人は俺)通訳1名の総勢12名のチームはアマゾン川を遡り小舟に乗り替えてようやく目的地と思しきところにベースキャンプを設営 と ここまでは順調だったのだが、翌日になって付近の調査に出かけた西田教授と田辺准教授、学生2名は、現地ガイドと通訳1名、傭兵さん2名を連れたまま夜になってもベースキャンプに戻らず行方不明

資材の展開やら食事の準備のために残っていた俺ともう一人の学生、倉田 啓一、そして通訳もできる現地ガイドの1名と傭兵のコードネーム「K」さんの4名で心配な一夜を過ごしたってわけ


一晩明けても戻らない探索チームを気遣いつつ今後のことを相談しようにも、こっちから捜索に出ようにもベースキャンプを空にするわけにもいかず、人手を分けるわけにもいかず、何しろ待つしか手がない。

現地ガイドのジョゼさんが言うにはここから少し南に行ったところに現地人の集落があるがあまり友好的ではないので、その縄張りに入ってしまっていたらチョッと厄介かもとのこと

まあ、もう一人の現地ガイド ナサン もそのことはわかっているから大丈夫とは言っているが…

ただ、雇い主は教授たちが戻るまでは俺たちみたいなものなので、倉田と話して決めとかないとならない。倉田は俺と同級であるが俺よりは(俺が勝手に思っているだけかもしれないが)知性派で冷静な判断を下すことができるやつだ。大いに頼りにしてるぜ。


「なあ、倉田。教授との連絡手段はないのか?」朝食の皿を片付けながら横で同じく洗っている倉田に話しかける。

「そうだな… 昨晩から無線も連絡つかないし…」ガチャガチャと忙しく食器を洗う手を止めてぼそっと続ける。

「ジョゼが言っていたけど、早いうちなら足跡を追うことも可能。雨が降れば難しくなるので探すんなら早いほうがいいって。」

「そうだよな。十分な装備も持って行っていないし。ほんの少し周辺の捜索だと言って出発したんだ。日が沈む前には戻るって。」

「ああ。仁多 だから変なんだよな。護衛もいて、ガイドも付いてる。いくら教授が夢中になるタイプとは言っても、田辺さんもいるから引っ張ってでも戻るはずなんだよ。」

倉田の言うことに確かに教授が夢中になると、田辺さんも大変だよなぁとその場面を想像しつつ不謹慎ながら妙に納得して二人顔を見合わせてフッと思わず笑みがこぼれる。

「確かに教授が夢中になる対象を見つけると厄介だ。」

「だけどな。戻っていないといいうことは教授らに何かあったと考えるべきと思うんだ。」真顔に戻って倉田は続ける。

「出発時間から考えて、せいぜい行っても片道1時間ほどの道程のはず…ここは足跡を追えるうちに捜索に出たほうがいいんじゃないか?」

倉田の言葉に俺は少し離れたところで食事中のジョゼに向いて

「おーい、ジョゼ。。ちょっといいか?」

「ニータ。ちょと まて」ジョゼはどうも仁多と言えないらしい。ニータでもいいや。まあ、かたことだしな。意味は通じるからよしとしている。まあ俺はポルトガル語派からっきしだし、英語なら何とかのレベル。一方倉田はネイチャーか?というほどの英語力にちょこっとポルトガル語も嗜むらしい。いやぁ語学力は大切だ。と、この調査旅行で痛感し始めたところ。論文も英語力問われるし。いや話が脱線した。

ジョゼが皿を傍らに置いてこちらに歩いてくる。

「どした?ニータ。 めしはゆくりたべたいぞ。」笑顔ではあるが飯の邪魔をされてちょっと不服そうだ。

「すまん。ジョゼ 教授たちの足跡は追える?」

「ん~」教授たちの向かった木々のほうに向かってジョゼが進み、地面を見つめながら先を眺めて

「あ~。ばっちり残ってる。いける。」と親指でOKサイン

「いくのか? ニータ」

「倉田。行くか?」

「ああ、そうだな。教授達に何かあったと仮定して、俺たちも巻き込まれる可能性もある。だから…」

ベースキャンプを見渡しながら思案顔で倉田

「可能な限りの装備を準備して行こう。食料も余分に、救助も必要ならそれなりの準備もいるしな。」

俺たちのところに戻ってきたジョゼは「めしはくう」と言って「そのあとじゅんびな」と置いた皿のところに戻っていった。

「 K には自分が話すよ。」俺が英語が苦手と知ってくれている倉田はそう言って K に手を振り、

手振りに気付いた K に「話がある。」と言いながら手早く洗い終えた食器を俺に押し付けて

「あっちのテーブルに置いといて」と言いのこし K のもとに向かった。


ジョゼの食事は、非常にのんびりしたものだ。大いに食事を楽しんだようで、すべての準備が終えたのがそれから1時間半ほどのち。

俺たちと K は少々あきれながらも準備を終えたジョゼを先頭に木々の中に踏み込んだ。

時間は9時を回ったところ

これから捜索の時間だ。







いかがだったでしょうか?

辛辣な感想が大量に・・・となっていなければいいのですが。

皆さんの感想、意見でより良い作品になっていけばと考えております。

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