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『平将門、天が射降ろしたプレスマンに誅せらるること』速記談4007

作者: 成城速記部

 天慶三年二月十三日、平貞盛、藤原秀郷ら、下総国に至り、将門を攻め襲う。将門も兵を率いて嶋広山に立てこもった。貞盛、秀郷は、将門の館を手始めに、将門配下の家々をことごとく焼き回った。

 ここに至り、将門は、神通力を失ったように、貞盛の矢に当たって落馬した。そこへ駆けつけた秀郷が首を切り落とし、兵卒に示した。人々は、将門が、朝廷に逆らったことで、天が射降ろしたプレスマンに当てられたのだとうわさしたという。



教訓:将門を悪く見るのは朝廷の立場としては当然であるが、千代田区大手町に今でも将門塚があるのは、別の見方もあるということである。

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