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始発点

作者: 裸形炉

「ねぇ、サミダレくん、近衛 五月雨くんかな?」下校する学校の坂で背丈が高い女性に後ろから声をかけられた。周りの生徒達はヒソヒソ話をしている「五月雨ですけど(一瞬で首元に大型の棒?が突きつけられ)山城です」大型の棒のスイッチにかけられていた手は止まり『これで七件目よ、目標『そこから離れろ!ちっ!ブレインか!アイツらの暗算能力は桁違い、砂漠に落ちた針も探すの余裕綽々ってか!0,002秒後来る………』イヤホンにノイズ、棒きれが切断される。後ろへ下がる女性サミダレくんの前に四角の大きなサイコロのようなモノが女の子の前でクルクル回っている「キューぶる、パパを守る“二枚展開“索敵も同期“一枚使って“残り“三枚で武装“」サイコロだった四角形は六つの面となり其れ其れの指示に従う「くっくっなんだじゃ、やっぱりサミダレくんなんだ。うんうん小太りなやぼったいイメージはまんまじゃん…………“我等が人間の敵“人類が幾千年紡いできた!システムをぶち壊した張本人、君がいたから“あんな弱者共が!我が物顔でアタシラ普通な人を縛ったんだ!黙って見下されてればよかったのに!だから君を消して元の正常に戻すんだ。今のこの世界が続くように」


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