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るう子の雑記帳

’70くらいから’80くらいかな

作者: 工藤るう子



 先日通販書店で購入したムック本が先ほど届きました。


 『高橋葉介 夢幻紳士40周年記念』と『私たちがトキめいた美少年漫画』の2冊です。


 2冊とも出版されてかなり経っています。今更ですが買いました。本当は他にも懐かしさに駆られて欲しいのあるんですけどね~とりあえずこの2冊。

 あと1冊川原泉さんの新作エッセイ漫画? も買っていますけれどね。


 まぁ、耽美小説やらJUNEからBLになっても足抜けできない元腐女子、今はエーデルフォイレフラウか? わからんが。


 基本は竹宮さんでしょうやっぱり。いえ、まぁ萩尾望都さんでもあるんですけどね。より直接的には竹宮さんよね。JUNEの表紙とか飾ってましたし。

 まぁ、私の場合は、小説JUNEから入ったのですが。そちらも初期は竹宮さんだったような? あとは栗本薫さんの『真夜中の天使』だっけ? の表紙なんかはオーギュだった記憶がうっすらあるし。違ったっけ? 個人的にはこれ主人公より脇役くんの方が好きだったけどね。


 そんなこんなで懐かしさに駆られて買ってみました。が、実を言いますと、ムック本とかは文字が小さすぎて辛い。正直興味を惹かれた記事しか読まないんですよね。Kindleでもスワイプ? するのが面倒だし。画面の調整がねぇ。ともあれ、忠津陽子さんがBL? ってびっくりしましたよ。この人は~可愛らしい少女が主人公のコメディのイメージしかなかったからね。あとは森川久美さん以降? 秋里和国さん以降? は、よく知らないんだけどね。


 ラインナップを見ていて結構好きだったなぁとか、読もうと思った時には古い人になっていて入手ができなくなっていた人とかいたりして。


 まつざきあけみさんなんかはそうだよね。70年代くらいの「なかよし」の作品なんかは読んだことあるのほんの1冊だしね。偶然古本で手に入ったのが1冊。あとは、なぜかハードカバーで出た『僕らは少年探偵団』だったかな? これは「アラン」か「月光」で連載されてた漫画でコメディというかギャグだった。今でもまぁこのひとの新しい作品は買えなくもないような気もするけど、掲載誌がホラーなのでね。あと絵がりかちゃん人形に変貌しちゃってるしね。ハロウィン少女コミックスの時は耽美派の絵柄だったんだけどね~。好きでこの頃はよく読んでいたんですよ。ホラーMだったかで再開(再会でもある)した時、絵柄の変貌にびっくりしたんだよね。まぁもともとが繊細な絵だったからお歳を寄せられたら細部がきついのかもしれない。


 森川久美さんは~『南京路に花吹雪』で絶筆されたのかなぁ? コミックスが出なかったような気がする。続編あったっけ? 第二次大戦中くらいの大陸でのスパイものだったよね~。そんなわけで苦手だったんだけど、もっと昔のヴァレンティノシリーズとかが好きだったのよね。中世ヴェニスだったかどっかの党首? ………ドージェが主人公の話。男装の麗人だったのよ。


 BELNEさんもね~好きでしたよ。

 新書館のアルフレッドシリーズとか、大陸書房から出てた『椿姫子』とか。

 JUNEだったかなぁ? ガーディーシリーズ。ペーパームーンだった気がするので新書館かな? イギリス舞台のロック歌手もの。この人の絵は歯がね~口から覗くのが平気かどうかで好き嫌いが分かれるかもしれないと思った記憶がある。最初それがちょっと苦手だったのよね。


 成田美名子さんはね、『エイリアンストリート』かなぁ? その後の『サイファ』で挫折したんですけどね。知ってる子はもちょっと古めの『ミキ&ユーティ』の方がJUNEって言ってたけどね。


 岸裕子さん。『玉三郎 恋の狂想曲』シリーズがね。ひと頃読めなくなったのだけど、高校か大学時代に読み返したくなっても一度集めた記憶があります。結構好きだったのだけど~個人的には『銀のジーク』シリーズが一押しかなぁ。あとは、JUNEかどっかで連載されてた短編とかで好きなのがあるなぁ。歌舞伎の家元がらみとか、死んで相手の心を捉えた男の子の話とか。今はないと思うけど、デュオコミックス? とかから出てたような記憶がうっすら。


 名香智子さん。『花の美女姫』シリーズだねぇ。

 結構後になってプチフラワーかどこかでこの登場人物が主人公のシリーズが連載されてて好きだったなぁ。キラキラした絵柄がね、乙女心を刺激するのよ♪


 で、忘れちゃならない? 坂田靖子さん。この方もJUNEで書かれてましたよね。コミックスで読んだんですが。ロシアっぽい国にダブルスパイとして亡命させられた青年の話とか、吸血鬼に囲われてる可哀想な青年の話とか。まぁかなり人気だったのがシマウマの詩っぽい話でしたけどね〜。JUNEに載った話だったかな? ともあれ、それとは別ですが『アモンとアスラエール』ってもう正統派JUNEっぽい救いのない耽美漫画があるんですが、追い詰められて心を壊された優等生と加害者な遊び人の少年の話ですが。これ萌えましたよ。って、コミックスで読んだんですけどね。かなり後になってですが。まぁ、坂田さんというと、『バジル氏の優雅な生活』とかの方が有名っぽそうですがね。


 御大竹宮さん、個人的にもう読むのがキツくなってしまった『風と木の詩』はともかくとして。『変奏曲』がね~好きです。が、これって、ハードカバー版はあるけどもしかしてコミックスになってない? なった? 知らないんだよねぇ。続編も1冊しか出てないし。あとはオーソドックスですが古代エジプトが舞台の『ファラオの墓』とか。これね、スネフェル王と滅ぼした国の元姫ナイルキアの切ない悲恋にずきずききたんですよね。ナイルキアの兄の主人公そっちのけもいいところvv だって主人公は最後ハッピーエンドというか、報われるし。これ、JUNEっぽいところは、スネフェルの主人公に対する複雑な心情ですかねぇ。初期の拷問シーンとかもまぁ色っぽいと言えば色っぽいか。ただ、国が暑い国だから服装がねぇ。竹宮さんの絵柄はある意味生々しさないからね。うん。


 とか、色々懐かしさに囚われてますが、まだ読んでません。はい。


 『夢幻紳士』はまた今度にでも。

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― 新着の感想 ―
[一言] JUNEとかそちらの方は(ほとんど)読んだ事が無いのですが。 個人的には、やはり竹宮さんよりは萩尾望都さんの方が好みに合うかなあ。 BLというなら、やはり年齢的にはギムナジウムとかが上限じゃ…
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