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登場人物紹介

本作の登場人物ですが、あとで追加する予定です。


 桜庭詩恩(さくらばしおん)


 本作の主人公。十五歳の男子。身長は百六十センチ前半と小柄かつ線が細い。顔立ちが人形のように整っているためか少々他人に冷たい印象を与えてしまいがち。詩恩の見た目をひと言で表すとクール系男の娘。性格は見た目と違って感情豊かであり、人当たりも悪くないが割と腹黒。誰にでも敬語で話すところも腹黒さを強調している。


 幼稚園に入る前までは桔梗達の暮らしている街の病院に入院していて、そこで桔梗と出会った。しかし病状の悪化により遠方の病院へと移り、治療に専念することとなり桔梗とは離れ離れになってしまった。その後は入院生活が長期に渡って続き、小学校六年生でようやく退院しリハビリを経て中学校では普通に学校へ通っていた。故郷に戻ることにした理由は、長い入院生活の間、ずっと手紙を送って詩恩を支え続けた桔梗に、もう一度会いたいと願ったためである。


 上記の事情により、詩恩は体力が低く運動は苦手で逆に勉強は得意。桔梗との手紙のやり取りが楽しみだったため、非常に文字が達筆。


 佐藤桔梗(さとうききょう)


 本作のヒロイン。身長は百三十センチ前半かつ顔立ちも非常に幼いため、小学生と間違われるのが日常と化している。引っ込み思案でおどおどしているが芯は強く、さらに心優しくどこまでも一途な女の子。運動は大の苦手で、詩恩以上に体力が無い。勉強は普通だが、美術と家庭科の成績はずば抜けて高い。


 子供の頃病院で知り合った子、しーちゃんと友達になり、離れて以降手紙を送ることで遠くから支え続けていた。ただ、そのしーちゃんが男の子だということは知らなかったようで、再会し男子と発覚して、混乱してしまう。


 佐藤鈴蘭(さとうすずらん)


 桔梗の一つ上の姉。桔梗ほどではないが子供っぽく、高校二年生には見えない。詩恩と桔梗、二人のことを見守っている。かつて桔梗が入院していた頃、彼女を放置して友達とばかり遊んでいたことを負い目に感じているため、若干シスコン気味。


 千島雪片(ちしまゆきひら)


 鈴蘭の彼氏。詩恩の隣の部屋の住人であり、かつ受験の日、怪我をした詩恩を受験会場まで送り届けて助くれた恩人。無愛想ではあるものの、後輩で隣に住む詩恩のことを何かと気にかけている。


 御影鈴菜(みかげすずな)


 高校で詩恩達と同じクラスになった女子。明朗快活、成績優秀、容姿端麗と欠点らしい欠点が見つからない。年の離れた姉がいて偶然にも担任だったため、クラス委員を半ば強制的に任されたが、当人自身面倒見がよく責任感も強いためどのみち推薦されたと思われる。


 冬木明日太(ふゆきあすた)


 高校で詩恩達と同じクラスになった男子。真面目で少々堅物。大家族の長男なため、自宅で勉強がままならない苦労人。

お読みいただき、ありがとうございます。

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