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東方外遠記  作者: 颯人
第7章 デート編 ~Date edition~
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早苗とのデート 温泉へ行こう

「着きました、ここが地霊殿です。」


「うわっ!でかいな、地底にこんなでかい建物があるなんてな。」


さとりの案内で俺と早苗は地霊殿の玄関に来ている。


「紅魔館と同じくらいでしょうか。中が楽しみですね!」


「どうぞ中へ。そんなにそわそわしても地霊殿は逃げませんよ早苗さん。」


さとりに言われて俺達は中に入った。さとりに心を読まれた早苗はちょっと慌てた表情になった。


「しかし、動物がいっぱいだな。これ全部さとりのペットなのか?」


「そうですよ聖人さん、私は動物の心も読めますので。」


なるほど、会話は出来なくても動物の心を読めば意志疎通みたいな事は出来るか。


「へぇ、さとりさんはぼっちってことなんですね!あいた!」


「言葉に気を付けろよ早苗……。」


早苗が失礼な事を言うから頭をひっぱたく。そういうのは地底を去ってから考えろよ。


「いいんですよ事実ですから。こちらが部屋になります。」


さとりに案内され部屋に入った。案内された部屋も中々広いな。


「取り合えず助けていただきありがとうございました。」


「いえいえ、そんなことないですよ!」


さとりが頭を下げるのに対して早苗も頭を下げる。なにこれ社交辞令?


「早苗は挑発しただけだろ。」


「心の中では戦ってましたもん!」


戦った内に入らねえよ。


「お礼といってはなんですが、ここに1泊するってのはどうでしょう?」


おっ、今夜どうするか考えてたからな。さとりの申し出はありがたい。


「俺はいいぞ、早苗は?」


「私もいいですよ。」


「ありがとうございます、ここには温泉もありますので自由に入ってください。」


温泉?マジで?久しく温泉に入ってなかったからな!


「ここの部屋は使っていいですよ。では、私はこれで。」


そう言いさとりは部屋を出た。温泉か、どんな温泉なんだ?楽しみだ!


「さて、これからどうする?」


「決まってるじゃないですか!温泉に行きましょう!聖人も温泉に行きたいって顔に書いてますし。」


早苗ににやけ顔で指摘を受けながら俺達は温泉がある所へ向かった。


「男性用の脱衣所があって良かったよ。じゃあまた後でな早苗。」


「はい!!」


ふーー、温泉は久しぶりだからなあ。さて、どんな感じかな?


「ん?俺以外にも温泉を利用している人がいるのか。ってこの服何処かで見たことあるような?」


まあ細かい事は気にしてても仕方ない、さっさと服を脱いで温泉だ!


「……広っ!!」


戸を開けた瞬間に見えたのは、軽く人里くらい埋まる広さの温泉だった。


「まずは体を洗いますか。」


早く温泉に浸かりたいけど、まずは体や髪を洗うのが先だからな。ここのルールはどうなってるのか知らんけど。


「ふぅ、髪は洗ったし次は体だな。」


「良ければ背中を流しましょうか?」


「ああ、頼むよ。」


ん?今早苗のような声が聞こえた気が?


「よいしょっと、ふぅ。気持ちいいですか?」


「ああ、気持ちいいよ。って何で早苗がいるんだよ!!」


匂いで分かったけど、何でいるの!?


「知らないんですか聖人?ここは混浴ですよ。」


は?混浴?ナニソレオイシイノ?


「聞いてないぞ!!」


「あえて言いませんでしたから。まあ私も脱衣所に入る直前にさとりさんから聞きましたけど。」


くっ、鏡がないから早苗の様子がわからないけど、多分ドヤ顔してんだろうな。


「ふふ、じゃあもう少し洗いますね。」


ゴシゴシ、ゴシゴシ、ムニュ


「…………へ?」


今早苗の手のひらの感触じゃないのを感じたんだけど気のせいか!?


「どうしました聖人?(にやにや)」


「いや、何でもない。」


うぅ、早苗の手のひらの感触でさえヤバイのに。もしあれだったらうわぁ!


「さ、早苗。まさかだとは思うけど。」


「そうですよ、当てているんですよ。」


やっぱり!くそっ、落ち着け落ち着け静まれ静まれ!こんなの見られたらまずい!


「何ですか~?もしかして興奮しちゃったんですか~?」


「い、いや、これは!」


うわあぁぁぁ!!早苗がいたずらっ子のような顔になってる!ちょ!タオル引っ張るな!


「珍しいね聖人が早苗に手玉取られてるなんて。」


「そうなの快?」


「珍しいもないだろが助けろ!!って何で快とアリスもいるんだよ!?」


脱衣所で見た服は快の服だったのか。


「ここに温泉があったから。ここは混浴だよ?恥ずかしがる事はないよ。」


うぐっ、珍しく快が攻撃的だ。何か悔しい。


「ふふ、強がっても無駄よ快、さっき頭から煙出して倒れたじゃない。」


「アリスさん!!それは言わないでください!!」


あっ、いつもの快だった。アリスにクスクス笑われて慌てふためいてるな。


「どうせ、アリスの今の姿を見て倒れたわけだろ?本当に初だよな快。」


「し、しょうがないでしょう!!僕は女性とお風呂に入ったことないんです!!」


俺だってねえわ!!


「アリスさん意外と大胆ですね!私も負けていられません!」


「いや、競わなくていいからな早苗?ちょっと話聞いてる?」


「というわけで聖人、私の背中も流してくださいね。」


ええっ!!マジかよ本当に勘弁してください。


「人に背中を流させておいて自分はしないんですか聖人?」


「早苗、病院行くか?」


「失礼な!!私は健全ですよ!!」


どこがじゃい!?こんな大胆に早苗が誘惑してくるなんて過去に、ありましたね。


「快、何とかして。」


「むむむ、無理だよ、こっちで精一杯だから!温泉に浸かってきます。」


快は逃げるようにして温泉に浸かった。ってあいつ逃げたのはいいけどアリスの所に向かってるぞ?無意識なのか?


「うん、気持ちいいな。」


「そうね、確かに気持ちいいわね。」


「ん?うえぇぇぇぇぇ!?どうして先回りしているんですかアリスさん!?」


「あら、快がこっちに来たのよ。」


アリスに笑われて快はあわあわしてるな。あいつはマゾなのか?アリスの所に行ったらからかわれるの知ってるだろ。


「あいつも大変だな。」


ゴシゴシ、ゴシゴシ


「上手いですね聖人!!」


「早苗は女の子だし、優しくしないとな。」


白くて綺麗だな早苗の背中。


「ついでに前もお願いしますね!」


「ぶふっ!いや、流石にそれは駄目だろ!!」


「冗談ですよ。」


だったら顔を真っ赤にして言うなよ。冗談に聞こえなくなるぞ?


「先に聖人は温泉に浸かっててください。」


そう早苗は言って体を洗い始めたな。折角だし快の近くに行くか。


「しかしこんなに広いのに何故に1つしか温泉がないんだろうか?」


「そうだね、でもこういうのも僕はいいと思うよ聖人。」


「まあこんなに広い温泉は他に見ないのでいいんじゃないんですか兄さん?」


「それもそうだな。って……だから何故良太もいるんだ!?」


目を凝らして見てみれば良太と霊夢?がいた。霊夢だよなあれ?リボンを外しているから一瞬誰か分からなかったぞ?


「霊夢さんに強制的に入らされました。」


「何よ、ただ私は温泉に誘っただけよ!!」


霊夢が良太の言い草に対して怒ってるな。あっ、良太が後ろから霊夢を抱き締めたら大人しくなった。


「この勢いだと絢斗と妖夢さんも来そうだね。」


「呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃーん!!絢斗さんのご登場だよ~!!」


「お前温泉の中から出てきたよな?」


まさか俺らが温泉に入る前からスタンバってたのか?


「そうだよ~聖人達が来る2分前くらいからいたよ。妖夢ちゃんは後ろにいるぜ!」


「ど、どうも皆さん……。」


「お待たせしました聖人。って何で貴方達がいるんですか!?」
















「フフ、面白いことになったわ。楽しませてね皆。」


「それより紫様、静かにできないのですか?端から見ると不審者です。」


「あら、藍も一緒に見る?」


「遠慮しておきます。」

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