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東方外遠記  作者: 颯人
第7章 デート編 ~Date edition~
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番外編3 前博麗の巫女登場 前編

この番外編はあの人が出てきます。


聖人[あの人って?]


霊夢に関係する人物ですよ。


聖人[わからないんだが?]


まあまあ本編行きましょう。

これは早苗が魔理沙と弾幕勝負した翌日の話である。


博麗神社


「暇だな……。」


こんにちは良太です。今は午前10時、掃除も終えて縁側でのんびりとしているところです。


「暇ね……、平和なのはいいことだけど暇すぎるのもねぇ。」


今しゃべってる人は霊夢さん。……俺の初めての恋人です。


「……あんた初めてなの?」


「ちょっと霊夢さん、勝手に俺の思考読まないでくださいよ!!」


「読んでないわ、勘よ。」


「恐ろしい勘ですね。それに霊夢さんも初めてじゃないんですか?」


霊夢さんは恐ろしく勘が鋭いんですよ。はずれたことがほぼないですからね。


「初めてに決まってるじゃない。」


ですよね、びっくりしましたよ。


「今日も参拝客がこない……の……かしら?」


突然霊夢さんがピタリと動かなくなりましたね。何か感知したんでしょうか?


「どうしたんですか?」


「……構えなさい、とんでもないのがくるわ!」


「!!!」


俺は霊夢さんの言うとおりにし、銃を構えた。霊夢さんの顔が真剣でしたからね。一体どんな奴が来るんでしょうか。

神社の階段から来たのは、


「あら、大きくなったわね。」


えっと、霊夢さんの巫女服と同じような服を着ている人が来ましたね。でも顔が霊夢さんに似てますね。


「か、母さん!!!」


「ええーー!!!!」


まさかとは思ってたけど、びっくりだよ。


「でも、育ってほしいところは育っていないのね。」


霊夢さんのお母さんはそう言い霊夢さんの胸元を見る。俺もそれに釣られて見る。


「俺は充分だと思いますけどね。」


「何見てんのよ!!」


霊夢さんは顔を真っ赤にして両手で胸元を隠しましたね。それを見た霊夢さんのお母さんは。


「まあ、これから成長期だし、そんなにへこまなくてもいいのよ。」


「よ、余計なお世話よ!!//////」


「あのーー、お名前は……?」


「あら、ごめんなさいね、私は霊夢の前の巫女の博麗 霊香よ。」


この人も巫女さんだったんですね。そのわりに巫女服が巫女服で無くなってますけど……。


「はあ、俺は……。」


「泊谷 良太よね?霊夢と共に妖怪退治したりと、年の割に大人ね。」


「どうして知ってるんですか?」


「母さんは今、人里に住んでいるからよ。」


全く気付きませんでしたよ。俺もまだまだだなぁ。


「でも、しばらく用事があったから顔を出していなかったのよね。」


「で、母さんは何をしに来たのよ?」


確かに、挨拶だけではなさそうですし。


「忘れてたわ、それはね……。」


霊香さんは言葉を切らすといきなり俺に向かって殴りかかってきた。俺はそれを間一髪で回避する。


ビュオ!!!


えっ、パンチだけで風を切りましたよ。当たってたら怪我じゃ済まないよ!!


「ふふ、まさかかわされるとは思わなかったわ。」


「いきなり何するんですか!?」


「霊夢に恋人が出来たって聞いたからどのくらい強いのかと思ってたのだから。」


「それで殴りかかってきたと。」


「母さん!!!」


「霊夢と付き合うなら親に許可を得ないとね。」


面倒な事になりましたね。許可を貰うって具体的に何すればいいのかな?


「それで、OKなんですか?」


「まだまだ、私と勝負して勝ったらいいわよ。」


そう言い霊香さんは指をボキボキ鳴らす。明らかに強そうなんですけど……。


「霊夢さん、霊香さんってどれくらい強いんですか?」


「格闘がとにかく強いわよ、言っておくけど私より数倍も強いわよ。」


「うわーーマジですか……。」


これ勝ち目あるの?格闘とか、俺苦手だよ。


「余所見してる余裕はあるのかしら?」


「うわっ!!」


俺は霊香さんが飛び蹴りしてくるのを回避して銃を構えて打った。


「おもちゃは効かないわよ!!」


霊香さんは軽々と回避した。速度は音速を越えてるはずなのに!


「くっ!! ならこれで!!」


俺はグレネードを二つ放り投げた。ちなみに霊力でできてるから死にはしないと思う。


「ふ!!こんなもの!!」


霊香さんは回し蹴りをしてグレネードを遠くに飛ばした。


「マジかよ!!」


この人、常識が通用しない!


「隙だらけよ!!」


霊香さんは飛び蹴りをしてきたので、なんとか回避する。その間にも銃を撃っているがなかなか当たらない。


「良太の実力はそんなものなのかしら!?」


「まだまだこれからだ!!」


俺は今持ってる銃をしまって、別の銃を取り出す。


「おもちゃは効かないわよ!!」


「それはどうですかね?」


霊香さんが近付いて来た時にトリガーを引く。すると銃口からビームが出る。それを霊香さんに向けて振るう。


「面白いわね、そんなものもあるなんて。」


「色々改造しているんですよ!!」


そう会話しながらも俺は切りつけるが、霊香さんは余裕そうな顔をして避ける。これじゃあまるで遊ばれてるみたいじゃないか!


「もう飽きたわ。」


「!!!」


その言葉と同時に霊香さんの姿が消える。どこに行った?


「ここよ!!」


「えっ……、あぐっ!!」


いつの間に俺の腹にボディブローをしてましたよ。ってかめっちゃ痛い!!


「げほっ、うっ……。」


「私に近距離戦で勝とうだなんて甘いわよ。」


「良太!!」


「だ、大丈夫だ……。」


俺はふらふらと立ち上がる。明らかに人間の域を越えてるよ。骨が折れてないのが不思議だ。


「普通なら勝てない。ならこれならどうだ!!」


俺は銃をしまい、アサルトライフルを構えた。狙い打つより数で勝負だ!


「へえ、なかなか面白いものを使うわね。」


俺は引き金を引き、霊香さんに向けて撃った。弾は霊力で出来ている。


「数はなかなかだけど、精度がまだまだね!!」


霊香さんは全ての弾を回避してきた。……本当に人間なんですかね?そんなこと考えているとかかとおとしをしてきた。


「くそ!!」


俺は回避が間に合わないと判断して銃を盾にして、ガードしたが。


「甘いわよ!!」


霊香さんは銃をまっ二つにしてきた。


「なっ!!」


俺は驚いてしまったので、かかとおとしをくらってしまった。威力はすさまじくガードして威力は半減したらしいが、地面にめり込んでしまった。


「ぐう!!」


俺は意識を失いかけたがなんとかこらえて、次の攻撃をギリギリかわした。


「よく気絶しなかったわね。」


「はあ、はあ……。」


「息を切らしてるわね、まだ準備運動なのに。」


これで準備運動かよ。化け物を通り越してるだろ。


「こっからはちょっと力を出すわよ。夢符『封魔陣』!!」


「!!!」


霊夢さんのスペルを使ってきた。霊夢さんより弾幕が濃く、威力も強そうだ。


「なら 火符『フレアバレット』!!」


俺は2丁拳銃で弾幕を相殺したが全ては相殺出来なく幾つか被弾してしまった。


「ぐう!! まずい……。」


1つ1つの威力が高い、今まで戦ってきた中で一番強い。


「もう終わりかしら?」


霊香さんは涼しい顔をしてるし、ならスペカに頼るしかない!!


「銃符『ソーラーレーザー』!!」


霊香さんに向けて細いビームを放つ。霊香さんは余裕そうな顔を崩さないで。


「夢符『二重結界』」


目の前に結界を張りましたね。チャンス!!


「いっけぇぇぇぇ!!!」


俺の能力を使えば結界なんて貫通出来る!!そう思っていたけど。


「威力は中々ね。ちょっと焦ったわよ。」


ただ結界の表面を削っただけだった。


「なんで俺の能力が効かないんだよ!?」


「私の結界をなめてたわね。」


そう言いまた霊香さんは一瞬で俺の懐に潜り込んで回し蹴りをする。


「ぐぁぁぁ!!!」


耐えようと思ってたけど無理だった。俺は霊夢さんの近くに吹っ飛ばされた。


「良太!!大丈夫!?」


「な、なんとか……。」


俺は気合いで立ち上がる。口の中は血の味がするし、全身傷だらけだし、災難だよもう。


「良太!! 無理しないで!!」


「大丈夫、問題ない……。」


とは言ったが正直立っているだけでしんどい。気を抜けば倒れそうだし。


「まだ立ってくれるのね!!」


また霊香さんは俺の懐に潜り込んでくる。あれ?今度は何もしてこない?


「霊符『夢想封印』!!」


ヤバイ!!この至近距離はまずい!!


「避けないと!!」


だけど、時すでに遅かった。


「うわあぁぁぁぁ!!!」


夢想封印の弾幕全てくらってしまった。


「もう……駄目だ……。」


体に力が入らない。そのまま地面に倒れた。


「どうやらここまでね、まあ私相手によくやったほうよ。けど、霊夢と付き合うのは許可しないわ。安心しなさい、ちょっと気絶してもらって記憶を消去するだけだから。」


「ちくしょう!!」


俺は力を入れるが、全く体が言うことを聞いてくれなかった。


「良太!!」


霊夢さんが駆け寄ってくるが。


「霊夢、邪魔しないで。」


霊夢さんに拘束用の結界を張った。もう万事休すですね。


「こ、こんなもの!!」


「さあ、とどめよ!!」


霊香さんは俺に向かって走ってきた。その速度も異常で、音速は越えていた。


「(そんな……、ごめんな霊夢、俺の力不足で。俺はここまでみたいだ。)]


「良太!!しっかりしなさいよ!!良太ぁぁぁ!!!」


俺は避けれないと思い、目を閉じようとした、霊夢さんの声も聞けるのもこれが最後なんだな。


「悪くはなかったかな。」


けど、突然俺の目の前に炎が吹き出した。


「なっ!!」


霊香さんもこれには驚いたらしく動きを止めた。一体誰が?


「誰よ!?」


「ギリギリセーフかな?」


炎が鎮火したところに兄さんが立っていた。


「聖人!!」


「あなたが聖人ね、何をしに来たのかしら?」


「とぼけるなよ、そっちの勝手な判断で決めるなよ。こっちも保護者として、許可をする必要があるだろ?」


「それは一理あるわね、でも私に勝てるのかしら?」


そうだ、霊香さんの実力は桁違いだ。いくら兄さんが本気を出したところで勝てるわけがない。


「普通じゃあ無理だな、ここまで良太を追い詰めたんだから。こんなにボロボロになった良太は久々に見たよ。」


「じゃあどうするのかしら?」


「……霊夢、神社に結界を張っておいてくれ。」


「どうしてよ?」


「……今から本気で戦う、けど周りに被害を与えてしまうからだ。」


兄さんのすさまじいオーラに驚いた霊夢さんは、後退りしながら。


「わかったわ。」


そう言い霊夢さんは結界を張った。あれ?いつの間に結界を壊したんでしょう?


「兄さん、なんで……?」


「気にするな、俺からのお前のプレゼントみたいなもんだ。」


「話は終わったかしら?」


「ああ、終わった、さあいくか!!想符『オーバードライブLevelMax』!!」

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