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東方外遠記  作者: 颯人
第15章 他世界の人達との交流 ~Exchange with people of the other worlds~
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絢斗の修業

今回は二人登場します。

白玉桜


「じゃ、とっととやりますか。」


「はいはい、全力でこ「解放 ブレイクソウルモード2!!」全力出し過ぎだろ絢斗!!」


白玉桜の中庭で磔と絢斗が刀を構えていた。磔は二刀流、絢斗は一刀流だ。


「全力でやらねえと修業になんねえよ!!」


「全力の俺と絢斗がぶつかったら余波で幻想郷滅ぶわ!!合成 ソウルドライブモード2!!」


「磔も充分本気だよな。」


磔と絢斗の刀がぶつかり合う。それを霊斗はお茶を飲みながら眺めていた。


「霊斗さん、霊斗さんは絢斗さんと磔さん、どちらが勝つと思いますか?」


茶菓子を持ってきた妖夢が霊斗に訊ねる。霊斗は茶菓子を食べながら頭を悩ませた。


「総合的な実力は絢斗の方が上だ。順番を付けると絢斗>快>磔>聖人=良太=健二=彰=謙治という順番なんだよ。」


「じゃあ、1番強いのは絢斗さんなんですね?」


「そうとも限らない。あいつらの10年間の修業の内、俺が面倒を見たのは最初の2年だけだ。」


霊斗がそう言うと、妖夢は疑問に思った顔で霊斗を見つめる。


「では、超技術を教えたのは…。」


「俺だ。でもあいつらなら新しい超技術を生み出してそうだな。」


霊斗がそう言った直後、磔が絢斗に蹴り飛ばされていた。


「おまっ!!今のは何だよ!?」


「超技術 瞬歩。縮地とは違い1回の蹴りだけで済むからスピードは縮地よりある。」


「厄介なもん身に付けたもんだ!!」


磔がそう文句を言った瞬間、絢斗は磔の背後に回っていた。そこから刀で磔を斬ろうとしたが、磔は斬られる直前に一瞬で絢斗の背後に回った。


「絢斗だけが移動系の超技術を身に付けてる訳じゃねえぞ?」


「今のは瞬間移動…、いや超高速移動か。」


「超技術 風林火山水雷空無。俺が自力で取得した超技術だ。今のは風林火山の風の効果だ。」


そう言い磔はスプリットステップをする。スプリットステップは小刻みにジャンプするステップだ。


「厄介だな。」


「厄介で済めばいいけどな!」


磔は超高速移動で絢斗に横に回り込んでイクスブレードで切り上げる。それを絢斗は横に移動して回避する。


「…陽聞か?」


「当たりだ!!」


絢斗は回避した後、磔に居合い斬りをする。磔は両手に持っている刀で居合い斬りを防ぐが、防いだ後、磔は両手に持っていた刀を落とした。


「くっ!!絢斗何しやがった!?」


「斬ってから教えてやる。」


絢斗は磔に居合い斬りを防がれるのを予測していたのかすぐ2回目の居合い斬りを放つ。磔は動けないでいた。


「これは、絢斗さんの勝ちですね。」


「それはどうかな。」


妖夢がそう確信したが、霊斗が妖夢の確信を否定する。


「どうしてですか?磔さんは動けないでいますし、絢斗さんの居合い斬りが当たるはずです。」


「だったら、絢斗の顔を見てみろ。」


妖夢は霊斗にそう言われて絢斗の顔を見た。絢斗の顔は、驚愕の表情を浮かべていた。


「…まさか避けられたとはな。何したか聞こうか。」


「それはこっちの台詞だ、お前から説明しろよ。」


絢斗の横に磔がいた。磔の体には斬られた痕が無かった。


「俺がやったのは超技術 強振。相手の武器や腕に思いっきり刀や腕をぶつけることによって相手の握力、腕力を一時的に麻痺させるんだよ。」


「だから刀が持てなかったのか。今でも手がジンジンしてるぞ。」


「同時に一時的に行動不能にさせるんだけどな、何で回避出来たんだ陽聞じゃねえよな?居合い斬りをする時、俺は呼吸を止めていたからな。」


絢斗は磔にそう訊ねる。磔は落ちているイクスブレードと真桜蒼剣を抱えるようにして持つ。


「超技術 前兆の感知。陽聞とは違い、相手の目、表情、筋肉の動き、癖等を見て攻撃を回避する技術。陽聞とは違って相手が見えてさえいれば攻撃を回避することが出来る。」


ただし、100%ではないけどな。と、磔は補足する。それを聞いた絢斗は頬を緩ませた。


「面白え!!やっぱり磔はこうじゃないとな!!」


「俺もだ。さて、続きをやろうぜ?」


そう言い磔と絢斗は居合い斬りの構えをする。そしてお互いに一歩踏み出した時。


「うわぁぁぁ!!」


磔と絢斗の間に女の子が降ってきた。それを見た絢斗と磔は居合いの構えを解き、ソウルドライブモードとブレイクソウルモードを解いた。


「空から降ってくる女の子と言えば、あいつしかいねえな。」


磔はそう呟き、空から降ってきた女の子に手を差し伸べた。


「お前はこの世界に来る時はこうじゃなきゃいけないのか蒼?」


「知らないよそんなの!!って久し振りだね磔!!」


「蒼か、随分と久し振りだな。」


「お久し振りです蒼さん。」


霊斗と妖夢はそう言い蒼に挨拶をする。


「二人とも久し振り!!あれ?絢斗は?」


「うっほぅ!!下から見る蒼ちゃんのスカートの中は絶景だね!!」


「何処見てんの!?」


「ぶべら!!」


絢斗は仰向けになって蒼のスカートの中を見ていた。見られた蒼は絢斗の顔面を思いっきり踏んだ。


「絢斗さんがご迷惑かけます。」


「妖夢も大変だね。疲れるでしょ?」


「毎度の事なのでもう慣れましたよ蒼さん。」


「そうそう毎度の事だから仕方ないね!!おっ!絢斗の言う通り蒼って人のスカートの中いいね!」


急に蒼の下から絢斗じゃない声が聞こえてきた。声の主は蒼のスカートを後ろから捲っていた。


「だから見るな!!」


「ふぶし!!」


蒼は謎の男に回し蹴りを喰らわせる。男は吹っ飛ばされたが、絢斗が吹っ飛ばされた男を手で掴まえる。


「時龍!!久し振り!!元気にセクハラしてるか!?」


「もちろんだ絢斗!!もうたくさんしてるぜ!!」


絢斗と時龍はそう言いガッチリと握手をする。それを見ていた磔、霊斗、蒼、妖夢はため息をついた。


「時龍って事は幻真の所の世界の人か。ってか霊斗、時龍がああいう行動するのをわかってたんだろ?」


「まあな、止めたら面白くないからな。磔もわかってただろ?」


「まあな。」


「また変態が一人増えましたね。」


妖夢は呆れた表情を浮かべる。絢斗と時龍はしばらく話し込んでいたが、突然蒼を方を向いて手をワキワキさせる。


「時龍!!俺達の狙いはあそこだ!!わかってるな?」


「もちろんだ絢斗!!行くぞ!!」


「「ウラーーーーーー!!」」


そう言い絢斗と時龍は蒼に向かって走る。蒼は撃退しようと弾幕を放つが、蒼が弾幕を放った瞬間、二人の姿が消えた。


「何処行ったの!?少なくともここから出ていってないね。」


「何~?何の騒ぎなの~妖夢?」


「幽々子様!!来ちゃダメです!!」


居間から幽々子が妖夢の所に向かって歩いてくる。それを妖夢は止めようとする時、時龍が現れて後ろから幽々子の胸を触った。


「これは!!凄い、凄いぞ!!今まで触ってきた中で1番だな!!」


「~~~~~~ッ!!」


幽々子は顔を真っ赤にしてプルプル震えていた。それを見た妖夢はやってしまったという顔になった。


「妖夢、どうしたの?」


「蒼さん、時龍さんを供養しましょう。」


「???」


妖夢がそう言った時、幽々子が時龍の顔を掴み、額にピンク色の炎、体からピンク色のオーラを出した。


「フフフ、ねえ貴方。私の胸を触ったからにはそれなりの覚悟は出来ているのよね?」


「痛い痛い痛い!!顔が潰れる!!ミシミシ言ってる!!」


「あっ、幽々ちゃんがアクセルモード3になれたね~。俺の計算通り!!」


「絢斗、分かってたんだろ?」


磔にそう言われた絢斗は、口笛を吹いて横を向く。(♪~(・ε・ )←ここいう表情になった。)


「とりあえず、頭を冷やして頂戴ね~。」


幽々子は高速移動で中庭に移動して、時龍の顔を思いっきり地面に叩き付けた。時龍は体半分地面に埋まった状態になった。


「もう!!私の体に触っていいのはこの世界の住人だけよ!!」


「今の幽々子の高速移動って。」


「縮地に近いな。」


「これで反省してもらってくれないとね!!」


磔と霊斗はやれやれと言った表情をし、蒼は爽やかな表情になった。


「さて、朝食でも作るかね~。妖夢ちゃん、手伝ってくれる~?」


「もちろんです!!あっ、皆さんもどうですか?」


「俺は家に一旦帰るよ、また後でな。」


そう言い磔は飛びだっていった。


これは異世界の人達と交流する話。様々な人とふれあい、交流を深めていく。






























だがそれは、最悪な事態を招くことになるとは誰もが予想していなかった。

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