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東方外遠記  作者: 颯人
第三部 最終章 東方操壊狂 ~The east Chastity Destruction lnsanity~
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大宴会!

今回は色々ぶっこみました。宴会は前編と後編に分かれます。

「じゃあ皆、異変解決を祝って!!」


「「「「「「「乾杯!!」」」」」」」


磔が乾杯の音頭を取り、それぞれがビールや日本酒、焼酎やワイン等を飲み始める。時刻は夜の8時、会場は博麗神社で磔の世界の幻想郷の人達や霊斗達が集まった。


「さあ皆!!飲んで騒げ!!今日は無礼講だ!!」


「お酒は私が持ってきたわ。古代の酒や外国の酒、更に鬼殺しや神殺しもあるからじゃんじゃん飲みなさい。」


そう言い桜は持ってきた酒をずらりと並べる。


「料理は俺が作っておいた。和洋中、何でもあるからな。足りなかったら俺に言ってくれ。すぐに作る。」


「俺も作ったぞ!!お残しは許ひまへんで!!」


「思いっきり噛んでるぞ幻真!!」


料理は黑狂と幻真が作ったらしく、テーブルに大量の料理を並べていく。


「おっ!!旨い!!流石は黑狂の料理だ!!」


「まだまだあるからたっぷり食えよ霊斗。」


黑狂が作った和食の料理を霊斗が猛烈な勢いで食べ始める。


「いい食べっぷりだな霊斗!!俺も負けてられん!!」


「張り合わないでよお父さん!!」


霊斗の食べ方を見た東谷が負けてたまるかと言わんばかりに料理を食べ始める。それを霊夢が頭を叩いて注意する。


「いいじゃないか霊夢。お父さんはな、猛烈にお腹が空いてるんだ。」


「だからと言って張り合わないでよ!!」


「張り合ってない!!これは男と男の負けられない勝負なんだ!!」


霊夢と東谷がギャーギャー騒ぐのを少し離れた所で良太と霊香が見ていた。


「霊夢ったらあんなにはしゃいじゃって。お父さんに会えたのが余程嬉しかったのね。」


「霊夢のはしゃいでる姿を見ながら食べる料理は旨い!!」


「霊斗さん、食べながら話さないでくださいよ。」


良太が霊斗にそう指摘するが、霊斗はお構い無しに料理を食べる。


「霊斗さん。」


「んあ?何だ?」


「霊夢さんを、いや、この世界を救ってくれてありがとうございます。」


良太は霊斗に深々と礼をするが、霊斗は料理を食べ続ける。


「礼なら磔に言いな。あいつが救ったもんだ。俺は手助けしかしてねえ。」


「それでも、お礼が言いたかったんです。」


「あーもう良太!!お前も料理を食え!!今は宴会だぞ?酒飲んで料理食って楽しめ!!」


「良太!!こっちに来て!!」


霊夢が良太に手を振った。霊夢の顔は酒のせいか若干赤くなっていた。


「今行きますよ。」


「ったく良太?前も言ったわよね?良太が楽しんでないと私も楽しめないのよ。」


「おっ!愛ある説教か?いいねいいね!!お父さんに存分に見せなさい!!霊香、お前もこっちに来いよ!!」


「わかったわよ。」


良太が霊夢に説教され、それを東谷が笑ってみている。その近くに霊香が来る。その光景を霊斗は日本酒を飲みながら眺めていた。


「この世界の霊夢は幸せそうでなによりだ。」


「そうだな、霊夢の顔が嬉しそうだ。苦労した甲斐があったもんだ。」


「お前も幸せになんないと意味ないんだぞ磔?」


霊斗の隣に磔が日本酒の入ったコップを持ちながらやって来る。


「わかってるって。だから豊姫と恋人になったんだ。俺の初恋の相手は聖人に譲るさ。」


「光あるところに影あり。磔も結構大変な人生を送ってんだな。」


「霊斗ほどじゃねえさ。確かに辛いことは多かったが、楽しいこともたくさんあった。だから人生は面白い。」


そう言い磔はコップに注いであった日本酒を一気に飲む。


「さて、俺は霊斗が呼んだ人達の所に行ってる。」


「豊姫の所にも行けよ?恋人を悲しませるなよ。」


「わかってる、じゃ、またあとでな。」


磔はコップに日本酒を注いでから霊斗から離れた。


「さあ良太!!俺に我が娘との馴れ初めを話してもらおうじゃないか!!」


「はい良太、これを食べてみて。」


そう言い霊夢は良太に筑前煮が入った器を渡す。器を霊夢から受け取った良太は筑前煮を食べる。


「美味しいですよ!!これ霊夢さんが作ったんですよね!!」


「なっ!何で分かったのよ!?」


「霊夢さんが作った、そんな感じがしました。とても美味しいですよ!!」


「あ、ありがとね!!」


霊夢は良太に褒められて顔を赤くする。それを見た良太は霊夢の頭を優しく撫でる。


「ばっ!馬鹿っ!!ま、周りが見てるじゃないの良太!!」


「俺は見られても問題ないです。」


「もう良太の馬鹿!!」


霊夢は顔を真っ赤にしながらそっぽを向くが、とても嬉しそうな表情をしていた。


「かっー!!親に見せつけてくれるねぇ!!霊香も昔はあんなんだったな。」


「そうね、まるで昔の自分と東谷を見てる感じだわ。」


霊夢の両親、東谷と霊香は良太と霊夢のやり取りを微笑ましそうに見ていた。霊斗も良太も霊夢の様子を見ていた。


「帰ったら霊夢成分を補給しないとな!!」















次に磔が向かった所は、国下のところだった。国下は萃香と勇義と酒の飲み比べをしていた。


「相変わらずすごい勢いで飲んでるな国下。」


「磔か、お前も飲むか鬼殺し?」


「やめとく。ってか鬼殺しって萃香や勇義が飲んで大丈夫なのか?」


磔が国下にそう言うが、国下が答える前に萃香が酒の入った樽を置く。


「大丈夫大丈夫、こんなに旨い酒は久しぶりだからね。いくら鬼殺しだろうがへっちゃらだよ!!」


「鬼殺しに負けてるようじゃ鬼の名が廃るからな。磔も飲んでみろ!!」


勇義にそう言われて磔は鬼殺しを飲む。


「うわっ!!度数高過ぎだろ!!よく飲めるな。」


「磔って酒強いんだな。前に幻真にこれを飲ませたら一口でダウンしたぞ。」


「普通はそんなもんだ。さて、鬼殺しだけじゃ飽きるだろうから俺のスキマに入ってる酒でも出しておくよ。」


そう言い磔はスキマを展開して、中から蒼いビンの酒を取り出す。


「これはある神様から貰った御神酒だ。これを国下数十本に渡しておく。」


「じゃあ早速開けるか。どれどれ、おおっ!鬼殺しよりも旨い!!」


「私達にも分けてくれよ磔!!」


「そうだぞ、国下だけずるいぞ。」


萃香と勇義が磔にそう言うが、磔はスキマを閉じて日本酒を飲む。


「飲みたいなら国下に一本分けてもらえ。あまり他人にあげると貰った神様から何か言われそうだからな。」


「勇義も萃香も飲め。旨い酒は皆で飲むに限る。これも加えて飲み比べだ!!」


「「おおっー!!」」


国下と勇義と萃香が飲み比べを再開したと同時に磔は次の人に会いに席を離れる。














「次は、幽透の所に行くか。おーい幽透!」


「やあ磔。楽しんでるかい?」


幽透は人里にいる人達と料理を食べていた。


「楽しんでるぞ、ところで幽透は何で人里にいる人達の所にいるんだ?」


「ここの世界の事を知りたかったからね。ここの世界の慧音さんも親切なんだね。」


「代わりに幽透からはそっちの世界を事を聞いてるよ。しかし、たくさんの幻想郷があるもんだなぁ。」


そう言い慧音はうんうんと唸りながらお酒を飲んでいく。その隣で妹紅と輝夜が酒のイッキ飲み対決をしていた。


「あら妹紅、もう酔ったのかしら?」


「そっちこそ酔ったんじゃないのか?顔が赤いぞ?」


「この世界の妹紅と輝夜も喧嘩してるんだね。なんか安心したよ。」


そう言い幽透はテーブルに置いてある野菜スティックをポリポリと食べ始める。


「磔、君がまた幻想郷を救ってくれたんだな。」


「いや、俺だけじゃねえよ慧音。霊斗や幽透達がいたから救えたんだ。」


「だとしても、磔には感謝しても仕切れないよ。」


「どうも、俺は他の人の所に行ってる。幽透、俺の世界の幽香には会ったのか?」


磔は思い出したように幽透に訊ねる。


「もちろん会ったよ。この世界の幽香も綺麗だったな。帰ったら幽香とイチャイチャしないと。」


「幽香に恋人か、信じられないな。」


「事実だぞ慧音、さて、俺は他の所に行くか。」


そう言い磔はテーブルに置いてある野菜スティックを完食してから幽透達から離れる。次に磔が向かった所は。


「だから俺の所の咲夜が1番可愛いし美しい!!」


「いや俺の所の咲夜だ!!」


「もうやめてよ!!」


謙治と終夜がギャーギャー騒いでいて、その近くで咲夜が顔を真っ赤にしながら震えていた。


「良かったわね咲夜、モテモテじゃない。」


「そういう事なのかレミリア?」


「そういう事なのよ白谷磔。本当に貴方は面白いわ。」


磔はレミリアを見つけ、レミリアの隣の席に座った。


「初めて会った時から、磔もとい聖人は何かしてくれるだろうと感じていたけど、まさかここまでとはね。」


「おっ!磔か!!お前の世界の咲夜も可愛いな!!襲いたいくらいだぜ!!」


そう言い終夜が手をわきわきしながら咲夜に近付く。それを見た謙治は咲夜をお姫様抱っこをして距離を取る。


「け、謙治!!降ろして!!」


「嫌だ!!俺は咲夜ともっといたいんだ!!その為に咲夜を連れて姿を消すぜ、バイピー!!」


「逃がすかぁ!!待て待てー!!」


謙治が咲夜をお姫様抱っこをしながら空に向かって飛んで行く。その後ろを終夜が追いかけていく。


「咲夜ってモテモテだね!!あっ!磔だぁ!!会いたかったよ!!」


そう言いフランは磔の背中に飛び付く。


「おっとフラン、飛び込んでくるのはいいが全力で飛び込んでは駄目だろ?」


「磔だったら受け止めてくれると思ったんだもん!!」


「いや何でフランの全力を微動だにせずに受け止めてるのよ!?」


「そんなに驚くことかパチュリー?人は気合いがあれば何でも出来る!!」


磔がパチュリーに向けてそう言った後、空から終夜が降りてくる。


「逃がしたぜ畜生。まあいい、あれを仕込んでおいたからな。」


「変なこと企んでるのか終夜?」


「まあな、にしてもここの世界のレミリアとフランも仲がいいんだな。」


そう言い終夜はレミリアとフランの頭を撫でる。レミリアは顔を赤くして終夜の手を払ったが、フランはニコニコしていた。


「終夜お兄ちゃんの手気持ちいいな!!もっと撫でて!!」


「ゴハッ!!フランの頼みと言われれば叶えてあげるしかないな!!よかろう、もっと撫でてやるぞ!!」


「わーい♪」


そう言いフランは終夜の膝の上に乗り、料理を食べる。終夜も料理を食べながらフランの頭を優しく撫でる。


「終夜が変態行為をしてないだと!?」


「流石にフランのあの純粋な表情を見て変態行為が出来るわけなかろう!!咲夜にならバリバリしてたな!!」


「咲夜が付き合う人って変態ばかりなのかしらね。もしかして咲夜って強引に迫られる人に弱いのかしらパチェ?」


「それはあながち間違ってないと思うわよレミィ。」


レミリアとパチュリーは同時にため息をつく。その隙を狙って終夜はパチュリーの胸を触った。


「やっぱり、どの世界のパチュリーも発育がいい「月符 サイレントセレナ!!」あにぉぉぉぉぉ!!」


「…やっぱり変態行為をしたか。ところで終夜、一つ聞きたいんだが、終夜のいったあれって何だ?」


「聞きたい?ならば答えよう。あれというのはな…。」


「ゴクリ…。」


「磔の友人の彼女、霊夢と魔理沙と咲夜と妖夢とアリスと永琳と早苗のグラスに性行為がしたくなる薬をたっぷりと塗っておきました!!」


「何してくれてんだ!!」


終夜の発言でレミリアとパチュリーは顔を赤くして、フランは何がなんだかわからないといった表情をしていた。


「ねえお姉様?性行為ってどんな行為をするの?」


「ふふふフランはしし知らなくていいいのよ!?」


「じゃあお姉様は知ってるの?」


「ももももちろんしし知ってるわよ!!」


レミリアはそう言いながらパニック状態になっていた。


「ぶっー!!私にも教えてくれたっていいじゃない!!」


「そうか知りたいかフラン?」


「うん知りたい!!」


「わかった。なら教えよう。性行為と言うのはな、男と女が交わる行為。つまり、男の「それ以上言うんじゃないわよ!!日符 ロイヤルフレア!!」こんなところに火がある、肉を置いてと…上手に焼けましたー!!」


終夜がフランに性行為を教えようとする前にパチュリーが終夜に向けてロイヤルフレアを放つが、終夜はロイヤルフレアを利用して骨付き肉を焼いた。


「はふはふ、旨い!!」


「はーはー、なんとか阻止する事が出来たわ。」


「いや、多分阻止できてない。」


パチュリーが片で息をしながら安堵したが、磔がパチュリーの方をポンポンと叩く。


「どういう意味かしら磔?」


「ねえねえお姉様!!性行為って要するにエッチな事をするんだね!!」


「…磔、フランに記憶消去の魔法をかけて!!」


「諦めろレミリア、フランは大人の階段を一歩登ったんだよ。」


そう言い磔は瞬間移動でレミリアから離れる。


「ったく、終夜の奴。まあ俺も終夜のやろうとしてたことをやろうと思ってたから手間が省けていいんだけどさ。何故かは次回話すぞ!!」

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