表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
東方外遠記  作者: 颯人
第三部 最終章 東方操壊狂 ~The east Chastity Destruction lnsanity~
201/261

磔vs???

サブタイトルの?は磔が誰と戦うか予想してもらう為に付けました。それとこの回から山餅先生のキャラも参加します!!

「あー、思い出せないからもういいや。」


よう磔だ。桜と豊姫の戦闘の後、何処まで聖人達の特徴を話したか思いだそうとしたけど、思い出せねえ。


「説明無しでいいんじゃないのか?対策とってもあんまし変わらない気がするぞ?」


そうだな、今言った奴の言うと……って誰だよ!!今喋った奴!!


「よっこらせっと。ほほう、ここが月か。」


空間からまた人が出てきた。いや、人じゃねえな。


「誰だあんたは?」


「俺か?俺は創刻恵生(そうこくけい)だ。よろしくな白谷磔。お前の事は霊斗から聞いている。」


霊斗人脈広すぎるだろ、一体何人と関わってんだよ。しかも恵生は……多分神様だな、神力を感じる。


「恵生の言う通りだな、磔の友人の戦い方は会ってからのお楽しみって事にしようぜ?」


気楽だな霊斗は。まあ、確かに言うことに一理あるけどさ。


「じゃ、皆集まった所で俺が言いたかった事を言おう。この部屋はここで過ごす2年が部屋の外の1日になっている。つまり、2年間修行に付き合ってもらう。」


「具体的にはどんな修行をするんだ磔?」


それも説明するからちょっと待ってろよ国下。


「とりあえず桜は霊夢達の修行に付き合ってやってくれ。期間は3ヶ月な。」


「私1人でやるの磔!?」


「3ヶ月はな。その後は、ちゃんと人を回すよ。」


最初の修行は同性同士でやった方がいいだろ。それと、桜が霊夢達と仲良くなってもらわないとな。


「で、残りのメンバーは俺と修行してもらう。まあ、戦いたくない人は桜の所に行って修行を手伝うのもいいし、何しててもいい。」


無理強いはしないさ、霊夢達を除いてな。


「なるほど、わかったよ磔。」


「じゃあ早速始める、でもその前に1つ俺の我が儘に付き合ってくれ。」


そう言い俺は木刀を腰から抜く。それと同時に皆の顔が真面目な顔になる。


「最初に俺と勝負してくれ。俺が何処までの実力なのか知りたいんだ。」


俺が本気で戦える数少ない相手達だからな。実力を試したくて仕方ねえんだ。


「わかった磔、最初は誰から行く?」


「俺が行ってもいいか?」


おっ、最初は幻真か。気を引き締めないとな。


「よろしくな、じゃあ桜達は少し離れて修行を開始してくれ。あっ、豊姫はそのままでいい。」


まだ治療中だからな。青と緑の結界の中でぐっすりと眠ってるよ。


「どれくらい離れるのかしら磔?」


「ざっと1キロメートルだな。あと俺らがいる所の目印はちゃんと建てておくからな。」


そうしないと帰ってこれなくなるからな。今いる部屋の広さはハンバーガー4個分……じゃなくてディ○○ーランド4個分だな。


「わかったわ。霊夢達、付いてきなさい。私の修行はビシバシ行くわよ!!」


そう言い桜は俺から離れていく。桜に続いて霊夢達も離れていく。顔は死んだ魚の目になっていたけどな。


「さて、待たせたな幻真。」


「本当に待ったよ。じゃあ、始めようか!!」


そう言い幻真は俺との距離を詰めて刀を縦に振るう。それを木刀で受け止める。


「いきなり斬りかかってくるのか。」


「磔も剣術を使うんだな。なら容赦はしない!!」


その後、続けて幻真は刀で乱舞してくるがそれを俺は木刀で全て受け流したり弾いたりする。ふむ、剣術の実力は妖夢以上だな。


「その程度の剣術じゃ俺には勝てないぞ幻真?」


「みたいだな、なら能力を使うまでさ!!」


そう幻真は叫ぶと刀を振るって炎の弾幕を出してくる。へぇー、炎を出してくるのか。


「俺の能力は゛龍を操り、炎を扱う程度の能力゛だ!!龍の方は今回は使わない!!」


何?俺の事舐めてるの?そんなわけないよな。何か理由でもあんだろう。


「なるほどねえ、でもそんな相手は俺と戦ってきた中でわんさかいたからな。驚きはしねえよ。」


冷静に避けたり、木刀で弾いたりすれば問題ない。しばらく幻真は炎の弾幕を出していたが、出すのを止めてスペルカードを持った。


「斬符 炎魔斬!!」


「何が来るんだ?」


幻真がスペルを宣言すると幻真の使っている刀に炎が纏った。そういうスペルか!


「喰らえ!!」


その後に俺に向かって刀を突き刺してくる。ふむふむ、なるほどねえ。


「でもそういうスペルじゃ、俺に当てることは出来ないぞ?海符 オーシャンウォール!!」


俺は地面に手を当てて海水の壁を自分の前に出す。久しぶりに使ったなこのスペル。


「なにっ!?」


幻真は海水の壁にぶつかって遠くに弾き飛ばされたな。俺が作った海水の壁はぶつかってきた相手や弾幕を遠くに弾き飛ばすという効果を持っている。


「磔に炎は効かないのか、なら剣符 インフェルノソード!!」


そう言い幻真は刀の刀身が紅色の刀を抜いて俺に向かって振るってくる。それを俺は木刀で攻撃を受け流す。


「磔のその木刀は何で出来てるんだよ!?炎を纏った弾幕を弾いても燃えないとかおかしいだろ!!」


「俺の霊力でコーティングしているだけだ。さて、ここからは俺の攻撃だ。簡単には終わるなよ幻真?」


幻真が刀を横に振るうのをバックステップで避けて木刀を幻真に向かって縦に振るう。


「くっ!!」


幻真は慌てて刀を使って俺の木刀を受け止める。さて、そろそろ行くぜ。


「この攻撃でくたばるなよ。」


「何をす「ふん!!」うっ!!」


幻真は後ろに吹き飛ばされたが、刀を地面に刺して静止する。


「何をした!?」


「幻真に向かってデコピンしただけだが?」


直接は当ててないぞ。俺が空間にデコピンをして、その衝撃波で幻真を吹き飛ばしただけだ。


「じゃ、スペル使うぜ!!想符 アクアウェーブ!!」


俺は幻真に向かって大量の弾幕を放つ。それを見た幻真はスペルカードを持って発動させる。


「灼符 灼熱結界Ⅱ!!」


幻真の目の前に炎の結界が表れて俺のスペルの弾幕を溶かしていく。ありゃ、マジか。


「やるな、でもまだまだだな。」


俺は大量の弾幕を出した後、高速移動で幻真の後ろに回る。うん、やっぱり後ろはがら空きだな。


「くっ!!この弾幕の量、溶かしきれるか!?」


よし、俺が幻真の後ろに回った事に気が付いてい「後ろに来ることは想定していた!!」たみたいだね~。わざと隙を作ったか。


「この近くの距離なら避けられないだろ!!炎砲 マグマ熱砲!!」


そう言い幻真は俺に向かってマグマの熱砲を放ってくる。これは、魔理沙のマスタースパークの炎版だな。何処の世界でも魔理沙のマスパは人気なのな。


「避ける?その必要はないな!!想符 フレアスパーク!!」


俺もマスパを放てばいいだけの話さ。俺のフレアスパークと幻真の熱砲はしばらく拮抗していたけど、俺のフレアスパークが幻真の熱砲を呑み込んだ。


「なにっ!?うわああぁぁぁぁ!!!」


幻真は避けられず、俺のフレアスパークを喰らって吹き飛んでいった。


「もっと修行することだな。まあ、龍を操る方を使っていたら勝負はわからなかったと思うけどな。」


何か使いたくない理由でもあったのかねぇ。だからといって俺は手を抜いたりはしねえよ。


「さて、誰か幻真を回収しに行ってくれないか?」


「俺が行こう。この世界の空気に慣れたいからな。」


恵生はそう言って幻真が吹き飛ばされた方に向かって飛んでいった。空気に慣れる必要なんてあるのか?


「次は誰が来るんだ?」


「俺が行こう。磔と戦いたくてうずうずしていたんだ!!幻真を倒しても疲労の色1つ見せやしない。これは楽しめそうだ!!」


次は国下が相手か。力強そうだな。


「すぐにはくたばるなよ!!」


そう言い国下は一瞬で俺との距離を詰めて拳で殴ってくる。って速すぎだろ!!


「くっそ!!」


俺は辛うじて反応でき、左手で国下の拳を受け止めるが、威力を殺し切れずに後ろに吹き飛ばされる。


「ぐあっ!!力強すぎだろ。」


左手を見れば指の骨が5本全部折れていた。うへぇ、マジかよ。


「俺の拳を手で受け止めて威力を逃がしたか、中々やるな!!」


「そりゃどうも!!」


よし、霊力で左手を元に戻してと。こりゃ油断してたらやられるな。


「よし、決めた。今回は弾幕勝負用のスペルで勝負をしてやる。3枚攻略出来たら磔の勝ちでいい。避けきってもいいし、俺に攻撃してもいい。」


「俺の負ける条件は何だ国下?」


「スペル3枚攻略出来ずに戦闘不能になることだ。俺を楽しませてくれよ?まず1枚目、鬼討 破顔!!」


国下のあの力だから弾幕勝負用でも威力はえげつないんだろうなぁ。


「全て避けきれよ磔?」


そう言って国下は俺に向かって正拳突きをしてくる。それだけなの……って何で正拳付きした拳からマスパみたいなレーザーが出るんだよ!?


「どわっと!!」


横っ飛びをしてギリギリ避ける。いやぁ、危ねぇ!!


「何で正拳突きからマスパが出るんだよ!?」


「俺だからだ。ほら、まだまだ行くぞ!!」


そう言い国下は正拳突きの乱打を俺に向かって放つ。って乱打したら大量のマスパが出るじゃねえか!!


「ちぃ!!想符 二重結界!!」


結界を出して防ぐ「そのくらいの結界なら俺の正拳突き3発で壊れるぞ?」うそーん!!


「って本当に壊れたぁ!!ちょちょ!!これヤバイって!!」


当たったら終わりだ、そうならないように僅かな隙間を見つけて高速で移動して潜り込む。


「むっ、どうやら時間切れだ。1枚目よく当たらずに攻略出来たな!!」


「殺す気か!!当たったら死ぬから全力で避けたわ!!」


あくまでこの状態の全力な。


「次行くぞ。二礼 天討二拍手!!」


拍手?何か嫌な予感がするぞ!!


「今から2回拍手をする、全方位の弾幕を放つから逃げられないぞ?じゃあ1回目!!」


そう言い国下は拍手をする。拍手をした瞬間に国下の周りから全方位の弾幕が放たれる。しかも速度は音速を軽く越えてる!!


「逃げられないなら相殺させるまで!!想符 エアーサークル!!」


俺は自分の周りに爆発する弾幕を設置して国下の弾幕が当たる時に周りに設置した弾幕を爆発させる。


ドカーーン!!


「……1回目は攻略したか、でも無傷じゃなかったようだな。」


「ゲホ、ゲホ、国下の弾幕の威力がおかしいんだよ。」


爆発させても止まらなかったから慌てて体に霊力を纏って防御したけど、あちらこちらで出血しちまった。もう治したけど体力は持っていかれたな。


「じゃ、2回目行くぞ。」


そう言い国下は2回目の拍手をする。もうこの状態じゃ無理だな。


「想符 アクセルモード!!」


アクセルモードになる時の衝撃波と国下の弾幕をぶつける。そしてほんの少し出来た隙間に強引に体を捩じ込ませる。もう喰らいたくないからな。


「2回目も避けた……ってそれは何だ!?何故髪とオーラが黄緑色になっているんだ!?」


「これは体のリミッターを外すスペルだ。そのせいで髪とオーラの色が変わるのさ。」


「面白いな!!なら最後の1枚、どう避ける!?一撃 鬼殺し!!」


国下は妖力を纏った拳で俺に向かって正拳突きをしてくる。1枚目の時のスペルの1回バージョンか。


「今回は威力を上げた!!さあ避けてみろ!!」


「避ける?必要はねえよ!!正面からぶつかってやる!!」


俺は国下の拳からレーザーが放たれる前に右拳を国下の拳にぶつける。


ドガァァァァン!!!


俺の拳と国下の拳がぶつかって周りに衝撃波が放たれる。周りの奴等は大丈夫か?


「凄い戦いだね。飲み物を飲む暇もないよ。」


「だろうな幽透、俺も磔と戦いたいな。」


幽透と黑狂は大丈夫なようだな。霊斗や終夜も多分大丈夫だろう。


「磔、お前の勝ちだ。」


「そりゃどうも国下。でも本気の勝負だったら俺が負けてたさ。」


国下は満足そうな笑みで俺の肩を叩く。骨折れるっての。ちなみに最後の拳と拳のぶつけ合いは俺の右手の骨や筋肉が潰れたが、国下は何ともなかった。本当に化け物だな。


「弾幕勝負用のスペルは全部本気でやったさ。それを磔は3枚攻略した。だから磔の勝ちだ。」


「次は本気の勝負をしような。」


「その時は負けねえよ磔。」


そう言って国下は霊斗の所に行った。さて、今のうちに右手を治さないとな。念のため右手の痛覚を切っておいて良かった。


「次の相手は誰だ?と言いたいところだが今回はここまで。続きは次回だな。」


「俺、出番少なかった……。」


ドンマイ終夜。次は多分多く出番がくると思うよ。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ