終わらない異変
遅くなってすみません。やっと更新出来ました。良かった良かった。次の更新は早いと思います。
磔side
「……はぁ。」
よう、朝からテンションが上がらない磔だ。何でかって?前回の話を見てくれればわかる。
「豊姫と暮らす時点で波乱になるのはわかってたけどさ。何で葉と夢月も来るのかね!!」
葉はまだわかる。けど何で夢月もなんだよ!?意味わかんねえよ!!
「んもう~、今さらごねても仕方ないでしょたっきゅん。諦めなさい♪」
「諦められるわけねえだろ!!ついでに今この状況もな!!」
ん?どんな状況かって?豊姫に後ろから抱き締められながらベットにいんだよ。隣には葉と夢月が仲良く寝ているよ。依姫はどうしたって?朝食を作ってくれてるよ。
「んふふ♪か~わいい♪」
「と言いながら耳たぶ触るなよ!!」
「だってぇ~、たっきゅんの耳たぶプニプニして気持ちいいんだもん♪」
くすぐったいんだよ。まあ、嬉しいんだけどさ。
「じゃあ次はこれかしらね♪」
「おい豊姫?何をす「耳たぶを噛むのよ♪」や、やめっ!!」
「ん~、たっきゅんの耳たぶ美味しいわね~♪」
「ちょ!!マジで、勘弁、してくれ!!」
ヤバイ、これはヤバイ!!色々な意味でヤバイ!!
「たっきゅんの耳たぶ柔らかくて癖になりそうだわ~。」
「っ!!とよ、ひめ!!やめて、くれ!!」
「止めないわよ~♪体がピクピクしているたっきゅんが可愛いんだもの♪」
「はー、はー、豊姫、1つだけ、頼みたい事が、あるんだが?」
「わかってるわ、朝食を食べたいんでしょ?」
何でわかんのかね?読心術でもあんのか?
「ほらほら♪食べに行きましょう♪たっきゅんのエキスを吸ったし次はご飯食べなくちゃ!!」
「人は飲み物じゃありませんっての、この二人はまだ寝させておくか。」
朝だけど、午前6時だからな。
「朝食出来ましたよ磔さん、姉さん。」
「は~い♪」
今度依姫に何か買ってあげっかな。
「うん、旨いな!!」
「流石ね、依姫。」
「ありがとうございます、おかわりもありますからね。」
何だろう、依姫が母親に見えてきたぞ?豊姫はぐー「そんなわけないわよ~?」痛い痛い!!頬を引っ張るな!!
「朝から見せてくれますね。羨ましいです。」
「羨ましいか?色々大変だぞ?」
「それについては同情します。磔さんはこの後何をするんですか?」
「それはっ!!」
何だこの嫌な感じ、今まで感じてきた霊力の中で一番大きくて、ゾワゾワする。
「どうしたのたっきゅん?」
「……豊姫、依姫、ちょっと出掛けてくる。葉と夢月には用事があるから出掛けると伝えといてくれ。」
「わかりました。」
「そういうことね、行ってらっしゃい磔。」
豊姫は分かってくれたみたいだな、依姫も気付いているな。
「じゃあな。想符 瞬間移動!!」
霊力の出所は現代、まさかだとは思うけど、間に合ってくれよ!!
「磔さんのあの表情、余程まずい事が起きたんですね。」
「そうね、依姫、この家に結界を張るわよ。嫌な胸騒ぎがするの。」
「わかりました姉さん。」
「(もしかしたらこの幻想郷で盛大な異変が起きるかもね。ここは別にどうなってもいいけど、八意様が住んでいるしご飯も美味しいし、見逃す訳にはいかないわね。)」
「(姉さんも真剣な表情、これは気が抜けませんね。)」
外の世界
「着いた!!予想通り霊力の出所は現代だったな!!」
幻想郷にいた時よりも感じる。しかも感じたことのある霊力、とにかく急がねえと!!
「まずは連子達が無事か確かめるか。」
確かこの近くにいたはずだ、無事でいてくれよ!!
「連子!!メリー!!」
「残念だが、その二人はもうおらん。」
「誰だ!?」
地面から誰かが出てくる、んっ?あの服はまさか!!
「その顔は気が付いたみたいだな、そうさ、俺の名前はヘッブシ!!」
「はっ?ペプ○マン?」
「断じて違う!!俺はペ○シよりコ○ラの方が好きだ!!」
いや、お前の好みなんて聞いてねえよ。ちなみに俺はペ○シとコ○ラは嫌いだな。
「さて、誰かのせいでシリアスな場面がシリアルになっちまった、仕切り直すか。」
「いや、おめーだからな!!」
「では改めて、俺の名前は博麗東谷だ。」
「……お前の名前はわかった。けど何故ここにいる?」
まさか、まさかだとは思うが、こいつは……。
「気付いているんだろ?連子とメリーがいないことに。残念、俺が殺しといたよ。」
「……やっぱりな、お前から血の匂いがすると思ったらこうだもんな。遺体はどうした?」
「俺が食っといたよ、いやぁ泣き叫びながら必死に抵抗する姿、最高だったぜ!!磔さん!!磔さん!!ってな!!特に連子は最高だった、お前にも見せてやりたかった!!」
「……ふざけんな。」
「ついでにもう1ついいことを教えてやろう。お前が今まで経験してきた異変は全部俺が起こしたんだぜ!!」
「ふざけんな。」
「健二や彰が起こした異変や謙治が起こした異変、ゾンビの異変、月夜見の異変、あれは全て俺が起こした!!」
「ふざけんな!!てめえのせいか!!てめえのせいで、どれだけの被害があったと思ってんだ!!連子とメリーを返しやがれ!!」
「蘇生すればいいんじゃねえの?お前なら出来るだろ?まあ、無理だがな!!」
こいつ!!現代の人は蘇生出来ないのを知って連子とメリーを狙ったのか!!
「健二や彰に化けて異変を起こしたのは良かったんだが、本人が来るとは思わなかったな。」
「あの時の健二や彰、謙治はてめえが化けた姿だって事か。」
「そうだ!!まんまと騙された皆の姿は滑稽だ「想符 フレアスパーク!!」おっと。」
「もう何も喋るんじゃねえ、最後の断末魔以外喋るんじゃねえ。」
「ついでにもう1つ、俺は霊香の夫で霊夢の父親だぞ?殺していいのかな?」
「喋るんじゃねえって言ってんだろ!!てめえは父親でも何でもねえ、ただの腐れ野郎だ!!ここから消えやがれ!!」
「ふっ、勝負か?いいだろう、お前に俺は倒せない。」
こんなやつが、こんなやつが博麗だと?ふざけんな。こいつに博麗は似合わねえ!!
「さあ、俺も楽しませろよ白谷磔、いや元泊谷聖人。スペルカードは何枚でも使っても構わねえぞ?」
「そうかよ、てめえには本気で相手してやる。てめえに通常弾幕なんて生温い、全てスペルカードで攻撃してやる!!」
「さあ、かかってくるがいい!!」




