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東方外遠記  作者: 颯人
第13章 幻想の平和、現実の戦い ~peacefully real fight of the fantasy~
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行きすぎた想い

新年明けましておめでとうございます!!お待たせしました!!やっと投稿できます。まあ、修正作業は半分しか終わってないんですけどね、ある程度目処が立ったので本編の続きを投稿します。


待っていた方、本当にお待たせしました!!


あっ、今回ある人がヤンデレっぽくなります。

「覚悟しろよ?」


「ふっ、少しは面白くなってきたのぅ。」


月夜見は未だに余裕ぶっこいてるな。その余裕を無くしてやる!!


「あの小娘達を助けたのはいいが、白谷 磔、お主は1つミスをしたな。」


ミス?出鱈目言ってんのか?


「んなもん知ら……ねぇ。」


「おい!!磔の胸に刀が刺さってるぞ!!」


あぁ、ミスってそういう事か。


「ようやく殺す事が出来たなぁ?白谷磔よぉ?」


「ま、聖人!!何しているんですか!?」


「大丈夫か早苗?こいつに何か酷い事されなかったか?もうお返しはしたからな。」


「ゲホッ!!さ、最後まで……確認、すれば、良かったか。」


俺のミス、聖人がこの場面に出てくることだ。月夜見相手となると流石に周りに気を配れない。その時に聖人に何かされても対処出来ない。


「磔には色々と借りがあるからなぁ、俺と同じ姿しやがって、気持ち悪い。」


「聖人!!磔さんに何をしているの!?」


「何って、また早苗を傷付けないようにするために殺したが?」


「聖人、何をしてるんだよてめえは?」


「お前こそ、何を怒ってるんだ絢斗?こいつは未来で早苗、さっきは良太や快を傷付けたんだぞ?」


「だからって殺すのか?」


「彰、謙治、てめえらもだ。」


「「!!!」」


聖人が刀を2本作り出して彰と謙治の心臓に刺しやがった、くそっ、力が入らねぇ!!


「てめぇらも早苗を傷付けた、それ相応の報いは受けてもらう。」


にしても、何で簡単に章と謙治がやられたんだ?今の二人は聖人には負けないはず!!


「聖人!!あんたどうしたっていうのよ!?」


「俺がどうしたって?俺は2度と早苗が傷付かないようにしているだけだ。」


「……守りたいっていう想いが歪んだ方向に行っちまったか。」


「うるせえよ、さっさと死にな。」


聖人が刀を頭に刺してくるが、ギリギリの所で避ける。


「っち、外したか。」


刀を刺すスピードも前と全然違うな、何か変化は……していやがった!!


「青緑色のオーラ、アクセルモード2か。」


「この力があれば磔なんかに負けねぇ。良太達を傷付けたてめえを殺す!!」


「た、磔?まさかあんたが良太を?」


霊夢が御札を取り出しながら聞いてくる。はぁ、こうなっちまったか。


「そうだ、俺が良太を気絶させた。」


「と言うことは、快や健二も?」


「……俺がやった。」


「磔!!何で認めるの!?」


「蒼、お前は口を出すなよ。お前まで巻き込まれるぞ。」


霊夢達は……、スペルの準備をしているな。俺に向けて放つつもりなんだろう。


「聖人!!どうして彰に刀を刺したのよ!?」


「永琳、あいつは昔敵だったんだぞ?お前らに酷い事をしたんだぞ?でも安心しろ、殺してはいねぇ。ただ、磔は殺すけどな。」


殺す殺すって、どんだけ病んでるんだよ?ちなみに刀で刺された傷は治したからな。


「これは面白い事になった。さて、わっちはそろそろおいとまするかのぅ。」


「させると思う!?」


「お主、狐の妖怪じゃな?しかも神力もある。興味深いが今はやることが出来たからまた今度にしよう。」


そう言い月夜見が去る時に蒼が弾幕を放って止めようとしたが、月夜見に当たることはなかった。しかも依姫もいねえし。連れ去りやがったか。


「……磔、私とウィットと真とルナで見つける。」


「気を付けろよ。」


そう言って蒼達はどっかに去っていったな。はあ、月夜見がいなくなったのはいいんだが。


「あんた、覚悟しなさいよ?」


「……やるならとっととやれよ。」


「お望み通りにしてあげるわ!!神霊 夢想封印!!」


「魔砲 ファイナルスパーク!!」


「戦符 ドールズウォー!!」


またこれかよ、俺は何回受けるんだよ……。


「早苗、攻撃しろ。」


「えっ!?でも!!」


「早苗は磔に仕返しはしようとは思わないのか?あいつは未来で早苗に本気の弾幕を放ったんだぞ?」


本気じゃねえよ、何話を大きくしてんだよ。


「……大奇跡 八坂の神風。」


「人鬼 未来永功斬。」


何で妖夢まで!?絢斗は止めねえのかよ!?


「無駄だ、絢斗は動けないようにしておいた。」


「何をした早苗達に?」


「てめえが気安く早苗の名前を呼ぶんじゃねえよ!!俺の力でてめえに攻撃するように仕向けただけだ。」


結局、こうなるのか。


「そして、てめえは俺に殺されるのさ。想符 キルブレイカー!!」


くそっ!!今は霊夢達のスペルを回避するので精一杯なのによ!!本当に殺すのか「じゃあな。白谷磔。」が……は。


「せめてもの情けとして心臓を貫いてやったよ。あの世で早苗を傷付けた事を後悔するんだな。」


く、そ、が。本当に、心臓を、刺されたな。しかも大量の刀で。そういうスペルかよ。あぁ、もう眠くて、仕方ねぇ。


「~~~~~~!!」


ははっ、早苗が何か叫んでるな。けど、もう寝るか。

























「……どこだここ?」


目が覚めると船に乗せられていた。しかも周りは薄暗いな。


「おっ!!目覚めたのかい?」


「あんたは……確か小町だったな。」


赤色の髪と大きな鎌を持ったやつといえば小町しかいないからな。


「しかも喋れるのかい!!こりゃ退屈せずに済みそうだね!!」


「なあ小町、俺は死んだのか?」


「死んだよ、にしても本当に災難だったね。」


「遅かれ早かれ、いつかこうなることは予測していたさ。俺も逆の立場だったらああしてたかもしれない。」


殺すまではしないけどな。


「まあ、あたいもそうしてたかもねぇ。」


「……ところでさ、ここってどこ?」


俺がそう言った瞬間、小町が吹き出した。おかしいこと言ったか?


「あっははは!!このタイミングで言うのかい!?普通最初に言わない?」


「まだボケッとしてたんだよ。」


「ここは三途の川。死者が閻魔の所に行くための通り道さ。」


閻魔か、ん?閻魔?


「その閻魔は映姫か?」


「そうだよ?四季様以外に誰がいるっていうんだい?」


「そっかそっか、行く手間が省けたな。」


「まあ、四季様に用があるなら裁判を受けるときに言ったらいいんじゃないか?」


是非そうさせてもらうよ。


「おっ!!どうやら着いたよ!!」


彼岸に着いたようだな。そして目の前にはでっかい建物がある。彼岸にこんなでかい建物があるなんてな。


「じゃあな小町。」


「くぁ~、さ~て、どっかでサボろうかねぇ。」


真面目に働けよサボマイスタ。っと、取り合えず建物に入らないとな。


ガチャ!!


「……来ましたね、白谷磔。」


「自らお出迎えか?映姫?」


建物の玄関の所で映姫が立っていた。来るのをわかってたみたいだな。


「詳しい話は後でします。まずは付いてきてください。」


「へいへい。」


















映姫に付いていって入った部屋は法廷みたいな所だった。


「さて、まずは貴方が疑問に思ってる事から話しましょう。」


「そりゃ好都合だな。」


「……申し訳ありませんでした!!」


……はっ?何でいきなり謝る?


「貴方には大変な思いをさせてしまいました。本当に申し訳ありません!!」


「詳しく説明しろ、あの時なぜ俺を追い出した!?」


「貴方は今幻想郷で起きている異変は知ってますね?」


「あぁ、幻月が幻想郷を乗っ取ろうとしている異変だろ?」


「はい、あの幻月という妖怪は、本当は2ヶ月前にこの異変を起こすつもりだったのです。」


2ヶ月前……っち、そういうことかよ!!


「気付いたみたいですね。貴方が外の世界に飛ばされた時に黒い服の軍団を見ませんでしたか?」


「見た、つまりそいつらは幻月の部下。」


「そういうことです。」


「でも何で俺を追い出した?」


「……外の世界でスペルや能力を使えるのは貴方しかいなかったからです。」


確かに、俺でも能力はあまり使えなかった。最後は例外として。


「でもそれなら紫に頼んで外に連れ出してくれてもいいんじゃなかったのか!?」


「申し訳ありません、あの時の賢者は外の世界に繋げるための通路を作る力が足りなかったのです。」


「冬だったからか。」


紫は冬は冬眠するからな。あの時は異変が立て続けに起きて冬眠していなかったらしいし。


「だから私がああいう形で送り出したのです。」


なるほど、事情はわかった。


「だがな!!!」


俺は右手で映姫の顔面をを殴り飛ばす、全力でな!!


「てめえのせいで俺は日常を砕かれたんだ!!恋人も友人も居なくなったんだ!!俺の気持ちをわかっていた上でやったんだろ!?」


「申し訳、ありません。」


「もう少し最善な方法を考えてから行動しやがれ!!もう2度とこういう事をするんじゃねえぞ!!わかったか!!」


くそったれ!!気分悪い!!


「……なぜ、殴らないのですか?」


「あぁ!?もっと殴ってほしいのか!?」


「それほどの事を私は、したのですよ?殴られても仕方ありません。」


「そう言ってる割に涙を流して震えてんじゃねえか。」


映姫の目から涙が流れていんだよ。気付かないとでも思ったのか?しかも体を震わしてるし。


「言っとくけど、泣いてる女をしばくほど俺はドSじゃねえんだよ。さっきの1発で充分だ。」


「うぅ……。本当に申し訳ありません。」


「それと、俺は2回も人を蘇生しちまってる。それも含めればこれ以上映姫を殴る必要はねえんだよ。」


輪廻を壊したからな。


「さて、俺は地獄に行くのか?」


「いえ、そちらではありません。」


俺が天国行きなのか?別にどっちでもいいけどな。


「磔には生き返ってもらいます。」


「えっ?閻魔がそんな事していいのかよ!?」


「はい、蒼という妖怪に頼まれましたので。」


あいつめ、やってくれんじゃん!!


「それに、磔にはまだ生きてもらわないといけません。何故なら月夜見を討伐してほしいのです。」


「それなら尚更生き返らねえとな。」


「ですので、もうすぐ生き返ります。」


生き返ったとしても、何か複雑だな。また聖人に会ったら殺されるのか。


「まあ、もう負けねぇけどな。生き返るのに後何分掛かるんだ?」


「約1時間です。」


意外と長いな!!すぐ生き返るって言うから2~3分だと思ったぞ!!


「その間は休憩するか。」


「では、お茶を入れてきます。」


生き返ったら月夜見を倒さねえとな!!今度はあれを使って倒してやる!!


「入れてきました。」


「早くね?」


「予備がありましたから。ところで、今聖人はどうなっているのですか?」


「映姫が作り出した聖人か?」


「はい、貴方に聞くのは本当に気まずいのですが……。」


「少し狂った。恐らく想力が暴走した。」


「やはり、暴走してしまったのですね。」


早苗を守りたい、その想いが歪んだ方向に行っちまったんだよな。


「まあ、元に戻せるけどな。」


アクセルモード2の状態でやられたのは想定外だったけどな。


「更にパワーアップしてますね。」


「異変は起こさねえよ。さて、まだ時間はあるしのんびりするか。」

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