コラボキャラとの絡み合い
タイトルではそう書かれてますがコラボキャラは蒼しか出ません。次回出します。
磔side
「俺が夢月や幻月に勝てないって本当か？」
「本当だよ、ウィットと真に幻月の力がどれくらいあるか調べてもらったけど、私の８割くらいの力があったからね。」
あっ、それでも８割なのね。蒼って本当に強いな。身長は小さいのに……。
「はなまるパーンチ！！！」
「どんなパンチだ！？つーか本気で殴りかかって来るなよ！！」
「一番気にしている所なの！！私だってもっと身長が欲しかったわよ！！」
ドンマイ……としか言いようがないな。蒼を転生させた神様がロリコン好きだったのかねぇ。
「多分そうなんじゃないかなぁ？」
「何気に心を読むな、ようじ「口封じパンチ！！」すんません、もう２度と言わないんで本気の殺気をしまってくれませんかね！？」
マジで怖い、特に目が怖い！！そして本気で殺しにかかって来てるだろ！！受け止めた手が折れそうなんですけど！
「何で受け止めれるのよ？本気で殴りかかったのに。」
おう……、マジで殺す気だったのかよ。これ以上からかったら俺が星の王子様になりそうだ。
「受け止めたけど、アクセルモード３で尚且つ蒼の不可思議な力を無効にする能力を使ってようやく受け止めれるんだぞ？」
「それ無かったら死んでたね！！」
その通りだ、おぉ強い強い。
「……話が脱線したな、っとその前に元の姿に戻してと、俺が勝てないから行くなって事だろ？」
「そうだね、今の実力で行っても絶対に勝てないね！」
どうすっかな？修行するにしても時間が足りないし、相手も限られるし。
「そうだ！！あそこに行けばいいんだ！！すっかり忘れてたよ！！」
「というわけで来たぜ！！」
「おぉ！！ここは月だね！！」
「……何の前触れもなく現れないでくださいよ。」
今俺達がいる所は依姫がいる所の月だな。ここなら強い相手はたっぷりいるだろう。
「磔さん、何故ここに来たんですか？」
「悪い、説明してなかったな依姫。ちょっとここでし「た～っきゅん！！久し振り～！！」っていきなり抱き付くな豊姫！！」
「え～！？いいじゃない別に～！！寂しかったんだよ？いつまでたってもここに来ないし。」
まあ、月に行くのは忘れてたからな。色々ありすぎてな。
「だからって、体を密着させるのはどうかと思うぞ？」
豊姫のスタイル凄く良いんだからさ、色々と困るんだよな、特に大きい２つのもの。
「ね、姉さん！！はしたないですよ！！」
「いいじゃな～い！！依姫も抱き付いたらどう？」
「ボンッ！！い、いえ私は！！」
「豊姫？す、少し恥ずかしいんだが？」
ずっとね女性に抱き付かれてるんだよ、流石に恥ずかしい、豊姫は結構タイプだから「嬉しいわ～！！なんなら付き合っちゃう？」心を読むんじゃねえぇ！！
「ねえねえ、話が進まないんだけど？」
「あっ、すみまってあなた誰ですか！？」
「私？私は蒼だよ！！よろしくね！！」
「可愛いわね～、たっきゅんも可愛いわよ～！！」
豊姫ってこんなキャラだったか？ちょっと変わった性格だとは思ってたが。
「じゃ、月の様子も見れたし、私は幻想郷に行くね。博麗神社はどうなってるのかなぁ？すごく楽しみだな！！」
そう言い残して蒼はワープしていった。この３人相手すんの疲れる……。
「き、消えた！？」
「ワープしたな。さて、俺が月に来た理由を話すか。」
「私達に会いにきたんじゃないのかしら～？」
「まあ、それもあるけど、自分を鍛えるためだな。」
幻月に勝つには現代じゃ時間が足りないからなぁ。ここならなんとかなるかな？
「依姫、何かいいところないか？」
「ありますけど、戯れがある地上人に月は案内出来ませんよ？いくら磔さんでも……。」
「そういえばそうだったな。戯れがあると駄目なんだっけ？」
「依姫～、そんな固いこと言わないの～。」
「姉さんは気楽過ぎです！！そしていつまで磔さんに抱き付いているんですか！？」
依姫が顔を真っ赤にして怒ってるな。本当に真面目だなぁ。
「まあまあ依姫、要は戯れを無くせばいいんだろ？ほいっと！！」
「えっ！？戯れが消えた！？」
「おおっ！！流石たっきゅん！！」
「何したんですか！？」
「ん？能力を使った。」
まあ、完璧に無くした訳じゃないけどな。一時的に戯れを外に放出しないように抑え込んだだけ。と言っても依姫や豊姫にばれないようにしただけだけどな。
「これなら大丈夫だろ？」
「たっきゅんすごいわ！！食べちゃいたいくらい！」
そう言って豊姫は俺に顔を近付けてくる。ってマジで顔近い！！
「ととと豊姫！！はは離れてくれないか！？」
これ以上抱き付かれてたら俺のメンタルが無くなる！理性が吹き飛びかねない！！
「嫌よ～、たっきゅんの恥ずかしそうにしている顔がもっと見たいもの！！」
要するに離れてくれないって事ですねわかります。
「じゃ、じゃあ依姫、案内してくれるか？」
「わかりました、ほら姉さん！！」
「仕方ないな～。依姫、あの場所に連れていきましょう！！」
「わかりました！！」
あの場所って何だ？嫌な予感しかしないんだが？
「おい、ここって……。」
「そうよたっきゅん、精神と時のへ「んなもの作れんのかよ！？」作れるわよ♪」
もうこの小説にdbタグでも付けようかな？
「ちなみにここの部屋の２年が向こうの１日です。」
わーお、何かすげえな。流石は月の技術。
「ここならたくさん修行が出来るな！！っとその前に２日くらい休憩すっかな。」
「何かあったのかしら～？」
「んま色々あって休憩してないんだよ。ところで依姫と豊姫は部屋から出ていくんだろ？」
「えっ？出ていかないわよ？」
「わ、私も……部屋からは出ませんよ？」
どゆこと？誰か説明please！！
「たっきゅんの修行に付き合ってあげる♪」
「それは嬉しいけど、いいのか？」
「実は１週間休暇を取ってまして……。」
「それは助かるな。でも、修行は２日後からな。」
休憩もしないと体壊すしな。アクセルモードは体に負担がかかりすぎるし。
「じゃあ今夜はたっきゅんと一緒に寝れるのね♪」
「おい！！どうしてそうな「決定決定！！」俺が許可してないだろ！？「たっきゅんに拒否権はないわよ♪」依姫help！！」
「すみません、こうなった姉さんを止めることは出来ません……。」
嘘だ！！これは夢だ！！
「さあて、時間は深夜だしそろそろ寝るわよ♪」
深夜？あっ、本当だ。
「全力でとうそ「逃がさないわよ♪」依姫！！なんとかしてくれ！！」
「磔さん、頑張ってください。(哀れみの目)」
「そんな目で俺を見るなぁ！！俺に救いは無いのかぁ！！「さあ、たっきゅん♪今夜はお姉さんと一緒に寝ましょうね♪」HA.NA.SE豊姫！！」
「それに寝れる部屋は２つしかないのよ？片方は依姫が使うから一つしか余らないのよ♪」
「では、お休みなさい。」
ちょっとー依姫！！寝室に入っちゃったよ。ということは「たっきゅんは私と寝ること確定ね！だからえいっ！！」ってベットに押し倒すな！！
「や、やめてくれないか豊姫？」
くそう！！逃げ出したいけど豊姫の力が強いから逃げれねえ！！
「そんなに抵抗しちゃって、本当は嬉しいんじゃないの～？」
「そりゃこんな美人で綺麗な人でスタイルがいい人と一緒に寝れるのは嬉しって言わせんな恥ずかしい！！」
蒼！！助けてくれ！！
(無理無理(笑)見ていて楽しいし！！邪魔したら悪いからね！！)
そんな気遣いいらねえよ！！ってか見えてるのかよ！？
「たっきゅん顔真っ赤！！あとどんな事をすれば真っ赤になるのかしらね♪」
「何で豊姫はこんなに強引なんだよ？」
「こんなお姉さんがほしかったんじゃないの～？」
聞いてねえ。まあ、豊姫みたいな姉さんがいたらそりゃ嬉しくて堪らないけど……って俺は何を思ってるんだぁ！？
「嬉しいわね♪たっきゅんも男の子なのね♪」
おかしい！？俺はそんな事を思ってないのに！？
(そりゃ私が本音を考えるように仕向けたもん！！)
蒼、お前の仕業か！？
(そうだよ、ちなみにさっき磔が考えてた事はその人に伝えておいたからね！！)
余計なことをするなよ！！何か起きたらどうするんだよ！？
(ガンバ！！)
「……もう好きにしろよ。」
現実は非情なり、もう諦めたよ。
(諦めんなよ！！諦めんなお前！！どうして諦めるんだそこで！！もう少し頑張ってみろよ！！)
蒼、炎の妖精を召喚するなよ！！絶対からかってるだろ！？
(大当り！！)
「さて♪リラックスしてていいからね～！！」
せめてR-18の内容の方に行かないことを願うよ。つーか普通に寝させろ！！
翌日
良太side
「ふふふ、遂に私も使うことが出来たわ！！」
「えっー、呑み込み早すぎですよ霊夢さん……。」
お久し振りです良太です。今は霊夢さんと特訓しています。何の特訓かって？
「凄いわねこれ、どんどん力がみなぎって来るわ。」
アクセルモードの特訓ですよ、未来で俺も遂に使えるようになりましたからね。そして特訓してたら霊夢さんも使えるようになりたいって言ってきたので教えていたのですが……。
「これを聖人は使ってたのね。オーラの色は違うのね。」
たった２週間でマスターしましたよ霊夢さんは。俺なんか一年くらいかかったのに。
「オーラの色は人によって違いますよ。兄さんと早苗さんは緑色、快とアリスさんは黄色、俺は銀色ですね。」
ちなみに霊夢さんのオーラの色は明るい赤色ですね。夜使ったら目立ちそうですね。
「他の人で使える人はいないのかしら？あと、隠れている人、出てきなさい。」
隠れている人？あぁ、確かにいますね。木の陰に巧妙に隠れてますね、霊夢さんは勘でわかったんですかね？
「勘よ、それ以外何があるのよ？」
「うん、期待は裏切らないね。」
「流石博麗の巫女！！こっちの世界でも強そうだね！」
そう言いながら現れたのは……、えっ？誰この人？
「あんた誰よ？」
「私？私は蒼だよ！！狐の妖怪！！よろしく！！」
狐の妖怪、藍さんと一緒の種族かな？
「貴方が博麗の巫女ね、名前はなんていうの！？」
「博麗霊夢よ。」
「霊夢かぁ！！で、隣にいる人は？まさか恋人なの！？もう子供いるの！？」
「ちち違うわよ！！違くはないけど……、良太は頼れるパートナーなの！！」
「要するに恋人ってことじゃん！！霊夢も素直じゃないな～！！」
「うぅ～、面と言われるのは恥ずかしいのよ。」
「ふふふ、良太と言ったかしら？霊夢との関係はどうなの？」
「ここで俺に話を振るんですか？霊夢さんとの関係は良好ですよ。」
何をしたかまでは言いませんよ。
「ねえねえ！！どこまでいったの？どこまでいったの！？」
「何でそんなに嬉しそうなんですか蒼さん？それに絶対に言いませんからね？」
「へぇー、一緒に寝たり抱き合ったり、色々濃厚な事をしてますなぁ！！」
「なな何でわかったんですか！？」
「あっ！！自分で認めたね！！全部ハッタリだよ！」
くっ！！墓穴を掘ってしま「良太、何で言うのかしら？」れ、霊夢さん怒ってる？
「怒ってないわよ、ただ人に知られるのが恥ずかしいだけよ！！」
要するに怒ってるんじゃないですかヤダー！！
「それに霊夢も良太がいない時は寂しがってたんだね！！しかも良太の服をいとおしそうに抱き締めながら！！まだまだ女の子だね！！」
「蒼！？何で知ってるのよ！？」
「神様に知らない事はないのです！！」
「良太！！今聞いたことは忘れなさい！！いいね！？」
「いや、でも「忘れなさい！！」流石にむ「忘れなさい！！」だ、だから「忘れなさい……。」はい。」
「あはは！！見ていて楽しいね！！ところで今日宴会したいんだけど？」
「いいわよ、場所はここでいいわよ。」
あれ？珍しい、霊夢さんがそんな事を言うなんて「良太、全部準備しなさいよ。」やっぱりね～。
「全部は無理ですよ！！少し手伝ってください！」
「……仕方ないわね、さっさと準備するわよ。」
「(ふふ！！なんだかんだで霊夢と良太は仲良くやってるみたいだね！！)」
