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東方外遠記  作者: 颯人
第9章 暗黒異変 ~Dark accldent~
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暗黒異変4

ネタがぁぁぁぁぁ!!!


[どうしたいきなり?]


ネタが切れそうです。


[もう100話近くまでいってるからなぁ。]


思い付きで始めたこの小説ですが、もうすぐで100話になります。


[実際はもう越えてるけどな。]


番外編もいれたらですけどね。


[そろそろ本編行こうか。]

[そろそろいいかしら?]


[悪いね、待たせたみたいで。]


霖之介と紫がにらみ合いながら話している。


[じゃあ、行くよ!]


霖之介が弾幕を撃ち始める、それと同時に俺と絢斗も紫に向かって走る。


[鬱陶しいわね。]


紫は霖之介の放った弾幕を避けながら俺と絢斗に向けて弾幕を放ってくる。


[うわっと危ねえ!]


俺達は必死になって避ける。弾いたり受け止めたりしてもいいが、ただでさえ霊力とかが使えないし、紫は妖怪の中でもトップの力を持っている。

そんな状況で弾幕を受け止めたらどうなるかは容易に想像出来る。


[う~ん、やっぱり当たらないか。]


[あなたが弾幕撃てたことには驚いたけど、所詮そこまでよ。スペルカードを持ってないあなたに私を倒すことなんてできるはずがないのよ。]


紫は嘲笑うかのように霖之介を見ながら言った。

確かに、霖之介が今まで弾幕を撃てたことを知らなかったし、スペルカードを持ってるはずがない。

霖之介はその言葉を聞いて苦笑しながら、


[君の言うことはごもっともだよ、けどそれで僕が何もしていないと思ったのかな?]


霖之介は1枚のスペルカードを取り出して、


[恋符 マスタースパーク!!]


霖之介の持ってるミニ八卦炉から極太のレーザーが放たれた。


[!!!]


紫は咄嗟にスキマを開いて逃れようとする。俺は紫がスキマを開くと同時に、


[幻符 イマジネーションブレード!!]


スペルを使い持ってる刀に三つ目の能力を加えてスキマを斬った。

斬った瞬間にスキマは音を経てて消えた。


[どうして!!]


紫がこっちに向こうとする前に霖之介が放ったレーザーに当たった。


[ナイスだよ聖人。]


[まだ安心するのは早いと思う。]


[そうですわね、まだ早いと思いますわ。]


[!!!!]


紫は無傷ではなかったが、ダウンはしなかった。霖之介の後ろに回り込んで、弾幕を放とうとしていた。


[まだまだですわね、近距離になってしまえばこっちのもの。あなたは体を動かすのは苦手らしいですからね。]


霖之介は避けようと動いたが、


[まずあなたからね。]


紫は大玉の弾幕を霖之介に当てようとする。距離は零距離だ、避けられるはずがない。

だが霖之介はにやけていた。なぜなら、


[無にする!!]


絢斗が割り込んでいたからだ。


[いいときに邪魔するわね!]


紫は絢斗にターゲットを切り換えようとしたが、


[やれやれ、僕もなめられたものだね。]


その隙を狙って霖之介は刀を抜いて、紫に斬りかかった。


[っ!! やっぱりその剣を持ってきたのね!]


[僕の大事なものだけどね、この草薙の剣は。]


紫は日傘を盾にして防ぐ。けど霖之介は怯まずに攻撃を仕掛ける。


[僕も一応剣術は心得ているんだよね。]


[予想外の連続ね!何故今まで動かなかったのよ。]


[僕は勝負とかよりも、のんびりと過ごすのが好きなんでね。勝負とかは霊夢や魔理沙みたいな活気溢れる人に任せたいんだよ。]


話してはいるが、この間にも霖之介は紫に斬りかかっている。


[なるほど、それなら納得するわね。]


紫はスキマを使い、距離をとった。


[まさかあなたに使うとは思っても見なかったわ。私の本気を見せてあげるわ。

くらいなさい、 深弾幕結界 無幻泡影!]


紫から数えるのが嫌になるほどの弾幕が大量に放たれた。


[これはまずいね。]


霖之介は顔をしかめて言った。

確かにこの状況は絶体絶命だ。何せ逃げ道がまったくないのだから。


[ここで眠りなさい。]


紫が扇子を広げて扇ぐと、弾幕がこっちむ向かって飛んできた。


[どうする霖之介?]


[とりあえず皆僕の近くに来てくれ!]


俺は良太を抱え、絢斗は快を抱えて霖之介の近くに行った。


[俺も置いてくなよ。]


[健二も来たみたいだね、じゃあ行くよ。]


霖之介が草薙の剣を床に刺した。すると床から魔法陣が現れて俺達を取り囲んだ。


[霖之介、これは!!]


[霊夢と魔理沙にさっき教えてもらったんだよ。まあ僕のアレンジも入ってるけどね。]


[これは何を参考にしたんだ。]


魔法陣の外では弾幕を弾いてる音がする。絢斗はそれを気にしないで霖之介に向かって話した。


[これは慧音の三種の神器 鏡というスペルを防御にアレンジしたものだよ。]


[ほぉ~なるほどねぇ。]


健二は目を見開いて言った。


[でも、一回しか防げないんだよね。一回使ったら僕の霊力はほぼ空になるからね。]


霖之介がそう言ったと同時に弾幕を弾いてた音が消えた。霖之介は魔法陣を解いた。


[霖之介さんには本当に驚かされるばかりね。でも一回とは限らないのよ。]


紫が再び扇子を開くと、さっきと同じ量の弾幕があった。


[これは本当にまずいね。]


霖之介の霊力はもう空、絢斗の魔術は1つしか効果がない、健二は能力が使えない。

終わったな。


[もう駄目だ……おしまいだぁ。]


こういう時でもふざけてるっていうのは絢斗らしいな。さっきまで怒ってたのに。


[これで本当におしまいよ!]


さっきと同じスピードで弾幕が迫ってくる。チェックメイトか。


[すまないね、力になれなくて。]


[いや、霖之介は充分にやってくれたさ。あとは俺がなんとかするか。]


[何をいってるんだい?]


[見てからのお楽しみ!]


俺は床を踏み砕いた。砕いた破片を拳を使って全ての弾幕に当てる。破片には音速のスピードで動くようにしてあるから、小さな破片でも充分な威力を発揮するはずだ。


[なっ!!]


紫は持っていた扇子を落とした。

紫が動揺してる内に、俺は飛ぶ。


[どうして!! 能力は使えないはずよ!。]


[悪いね、想力は無くならないんだ。紫が無くした量は5割くらい、考えが甘かったね。]


[で、でも聖人だけなら!]


[もう終わりにするよ、時間が惜しいからね。

想符 レールショットガン!!]


俺は電磁砲を紫に向けて何十発も放った。紫はスキマを開いて逃げようとするが、


[スキマが開けない!!]


[そうだろうな、紫のスキマは俺が無にしてるから開けないぞ。]


[そんなことできるはずないわ!]


[一度見たものに無にすることができるんだわ。紫も最後の詰めが甘かったな。]


絢斗すごいな、俺もそんなのを修得しようかな?

って考えてる場合じゃないな、


[この勝負、俺達の勝ちだ。]


[きゃゃあああぁぁぁぁ!!!]








[よし、こんなもんか。]


弾幕勝負を終えて、今は休憩をしている。良太と快は目覚めたよ。

紫も目覚めている。


[さて、理由を話してもらうか。]


[理由なんてないわよ。単にあなたたちと弾幕ごっこをしたかっただけよ。]


……は? この人は何をいってるんだ?


[前やられたからそのお返しがしたかったのよ。]


[だからといってあそこまでするか!!]


絢斗が紫の頭を掴んで握りつぶそうとしている。


[痛い!痛い! 悪かったわよ!]


[反省してる風には見えん!聖人あれ出せ!]


俺は紫の能力を使ってスキマを出した。


[ここで反省してな!]


[これは私のスキマだから何時でも出れるわ!]


[構わないけど、また邪魔するならどうなるかわかってますよね?]


良太が黒い笑顔で紫を脅してるよ。


[おお、怖い怖い。]


[お、覚えておきなさいよーー!!]


紫は半泣きになりながらスキマに入ったよ。

いと年こいて何をしてるんだか。


[じゃあいってらっしゃい。]


[霖之介は行かないのか?]


[僕はもう少し休んでから行くよ。]


[わかった、じゃあいく[霖之介!!]なんだぁ!!]


[おぶっ!!]


俺は遠くから何かが飛んできたので、回避したところ霖之介に何かが当たってしまった。

その何かは、


[馬鹿者!心配したぞ!!]


[落ち着くんだ慧音!!]


どうやら慧音のようだ。しかも霖之介の肩を揺らしているし。


[お前に何かあったらどうする気だ!!]


[慧音、一体君はどうしたんだ?]


[すまない、けど私もわからないんだ。何故かこうしなければいけないと思って。]


そう言って慧音は霖之介に抱き付いた。


[………………慧音?]


[馬鹿者……。]


霖之介の顔が真っ赤になってるな。慧音は泣いているし、これは珍しいもんが見れたな。


[そろそろ行くか。]


絢斗がそう言ってくる。確かにあの雰囲気を邪魔するわけにいかないし。


[そうだな。]


俺達は霖之介と慧音に見つからないように、こっそりと外に出た。

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