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東方外遠記  作者: 颯人
第8章 再び幻想へ ~Again to the Fantasy~
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宴会という名のパーティ3

[あのさあ、こいし?]


[モグモグ…んぐ、なあに?]


[いつまでそこで食べるのかな?]


苦ではないが頭が動かせないのが辛い…


[んー、私が飽きるまで!!]


それって…ずっとそこにいる気かよ、まあ離れて

もらうために、


[さとりのところに行かなくていいのか?]


[あ、忘れてた…]


自分の姉を忘れるなよ…


[無意識だからしょうがない!]


無意識って意外と面倒だな。

でもそこがいいんだろうなぁ。


[じゃあお兄さん目を閉じて。]


[は?]


[いいから、早く!]


俺はこいしに言われた通りに目を閉じた。


[絶対に開けないでよ…]


そう言われるとすごく開けたくなる、けど開けたら

……うん想像したくないね。


[ん…]


こいしの声が聞こえた後、唇に暖かいものを

感じた…ってええ!!

俺は目を開けた、目の前に目を閉じたこいしの顔

があった。

しばらくするとこいしが目を開けて、


[んもう、目を開けないでよ…]


顔を真っ赤に染めたこいしが言った。


[いきなりなにやってるんだよ!]


[ん~キスだよ!]


[なんで…]


[つい無意識で♪]


無意識じゃないだろ、もし早苗がこの場面を

見てたら[な~にしてるんですか…]

あ、終わりましたね、はい。


[じゃあお姉ちゃんのところに行ってくる。

またね!]


こいしはまだ顔を赤く染めて言った。

くそう、逃げやがった…


[随分と楽しそうでしたね…]


早苗が笑顔で言ってきた、けど目が笑ってないよ…


[早苗…これは……事故だ。]


俺は早苗に必死で弁解する。


[そうですか、事故ならしょうがないですね。]


ほっ、[というと思いましたか?]

早苗は俺の襟元を掴んで、


[ちょっとお話しましょうね♪]


[ああ、俺の命もここまでか…]


俺は早苗に引きずられながら、

人のいないところに連れていかれた。



少女説教中…


青年清聴中…







[まったく…もう。]


早苗の有難いお言葉(説教)をされ、今は早苗と

一緒にお酒を飲んでいる。


[大変でしたね…]


[いやぁ、面白いものが見れたよ~]


[若いっていいわね♪]


[ですな。]


いつの間にか、白玉桜メンバーが隣にいた。


[もう体は大丈夫なのか、絢斗?]


[おかげさまでばっちりよ~]


絢斗はそう答えてくれた。


[でもまたこうして宴会出来るなんていいわ~]


幽々子はそう言いながらもすごい勢いで食べて

いる。


[幽々子様!! 食べ過ぎです!]


妖夢はそう言うが、


[いいじゃない別に♪]


[お爺ちゃんも何かいってあげてください!]


妖夢は妖忌にそう言うが、


[カッカッカ、いいではないか。]


そして最後に、


[絢斗さん!]


[ん、はあに?(なあに?)]


[幽々子様にビシッといってあげてください!]


[ふぁがふぉとわる!(だが断る!)]


[……みょん。]


あーあ、誰も注意しないから拗ねたな…


[拗ねてません!!]


半泣きになりながら言ってきたよ、てかそんな

ので泣くなよ…


[まあまあ、]


そう言いながら絢斗は妖夢の頭を撫でた。


[あ、あう…]


[んー、やっぱり可愛いね!]


[か、かかか…]


妖夢は絢斗に頭を撫でられるのがすごく嬉しい

のかな?

顔は真っ赤だし、頭から煙が出てるし、

見ていて飽きないね!

と、妖夢の方を見てると、


[いーつーまーでー見てるの!]


早苗が両方の頬を引っ張ってきた。


[痛い痛い痛い痛い!!、わかった悪かったから、

離して!]


[え? もっとやってほしい?]


今度は耳を引っ張ってきた…


[違うって!! ちぎれるから!!]


[ん~今度はここ?]


[そこは引っ張るところじゃ…いひゃいって!!]


耳を引っ張ってきたと思ったら舌を引っ張ってきた


[反省しましたか?]


[はんへいひまひたはら!!(はんせいしましたから)]


そう言ってやっと解放された。


[早苗はいつからそうなったんだよ…]


前はもっと優しかったんだけどなぁ


[1年も会えなかったので、つい♪]


はあ、まあいいか…、それよりも絢斗はさっきの

俺の姿を見て笑ってるな…


[やっぱりいいねぇ~]


[へぇー、じゃあもっといいものを見せてあげるよ]


俺はお返しに絢斗が妖夢に抱き付かれて真っ赤に

している写真を見せた。


[ちょ!! いつとったんだ!!]


[無意識の力でちょちょいとな!]


[私も見たいです!!]


[いいぞ!!]


俺は早苗に写真を見せる。


[絢斗君もこんな顔をするんですね!]


[いいから捨てろ!]


[断る!!]


[ダニィ!!]


そんなやり取りをしていると、


[あやや、これは珍しい写真ですね!]


いつの間にか文が来ていた。


[いいだろ、まだあるぞ!]


俺は今まで撮った絢斗のいろんな写真を文に

見せた。

いつ撮ったかって? それは秘密だ!


[いろいろありますね! ]


そう言って文はすべて写真に納めた。


[ありがとうございました!]


[ちょっとまてーーい!!]


絢斗は文に弾幕を放つが文はそれを避けて

飛び去った。


[ま、これが絢斗の罰ってことで!]


[参ったね~]


[じゃあ昔話でもしましょうよ!!]


早苗がそう提案してきた。


[いいわね~、そういうの嫌いじゃないわよ。]


[わしはありすぎて困るのぅ。]


[やれやれ、長くなりそうだ。]


俺らは楽しく皆の昔話をした。



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