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転生者ヒイロのゆるゆる大冒険  作者: 絶侶
3章 冒険者と転生者と
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クリスティーナ 冒険者活動をする3

クリス回完

翌朝、宿の1室でクリスをリーダーとして護衛依頼の冒険者を集めて会議をする。冒険者といっても全員身内なので気楽に話せれる


「私たちが出発した日に襲撃に合いました 2日目には第1皇子と第2皇子の戦争に巻き込まれました。」

「クリスお母様、私たちの方は2日目に盗賊からの襲撃に合いました 実力的にゴブリンの方がまだ上でしたよ 数が多かったので赤いのがやっちゃいましたけど」

「はい、反省しています。」


ホワイトからレッドが奥の手を使った理由が明らかになった


「レッド、ヒイロ様から何を学んだのですか」

「えっと、父さんからは仲間との連携は大事 作戦を立てればいいのと仲間を信じる」

「レッドは学んだことを忘れていましたね」

「はい、頭に血が上って」

「母上、レッドのような赤いドラゴンは好戦的な性格ですぐに頭に血が上るのです」


ちなみに白と青 緑は友好的、黒と茶はのんびり屋 好戦的なのは赤だけらしい


「本題に戻りますね これから向かう帝都には敵がいるでしょう それから今後は帝都を防衛する戦いが起きます。防衛の方はいつからかは分かりませんが3ヶ国同盟とヒイロ様がいるから大丈夫でしょう」

「クリス様、敵は」

「ルノリアさんの情報では宮帝騎士団らしいです。私たちがやることは民家や商店を破壊しないように そこに暮らしている人たちに危害が加わらないように戦います。ホワイト、怪我人がいたらお願いしますね」

「かしこまりましたお母様」

「それとロイとレイは帝都では外套を外してもらいます」

「危ないのではないですか」

「エルフ嫌いの人が危ない所をエルフに助けてもらいましたその人はエルフに対してどう思いますか」

「嫌いだけど助けてもらえた少しは友好的になる」

「そのような感じです。」


まだなにかあったかしら


「帝都にはどう侵入しますか 南門と東門がありますが」

「二手に分かれましょうか それとレッドはこちらで預かりますよ」

「お母様、レッドよりも私の方がいいのでは」

「ブルー、レッドには母の背を見て育ってもらいます 私の行動を見て勉強してください」


会議は終わり、それぞれ出発の準備をし馬車で街を出る途中の分かれ道で二手に分かれそれぞれ東門と南門を目指す。


「出発前に言っておいて良かったですね」

「護衛ですしこれから危ない橋を渡るので」


出発前にクリスは大工や技術者たちに


「これから戦闘起きると思います みなさんのことは最後まで護りますので」

「クリスティーナ様そんなこと言わねぇでくれ」

「自分の身は自分で護れるからクリスティーナ様は戦ってくれ」

「やばかったら俺たちは逃げるから」

「みなさん、ありがとうございます」

「エレジア公国民はみんなクリスティーナ様が好きなんだから」


公国民に愛されるのは剣姫時代に1人であるときは頼りになる少数を率いて盗賊退治や魔物の間引き、スタンピードへ参戦などもしており 吟遊詩人の詩にもなっているほどだった 当時のクリス本人には何も自覚はなかった


「クリスさんは公国の人たちからとても愛されていますね」

「ヒイロ様と結婚してから視野が広がりましたからルノリアさんも早くいいお相手を見つけてくださいね」

「でも島での生活に馴れてしまうと嫁ぐのは無理ですよ」

「それは分かります 食べ物は美味しいですしお風呂もありますから」


馬車は予定より早く帝都に着いた、城はなくなっているのは知っていたがそれよりも


「人がいませんね」

「今の時間帯なら人通りが多いのですが」

「兄から連絡が来ました。東門側もこちらと同様みたいです」

「なるほど、ルノリアさんお願いしますね」

「分かりました」


ルノリアは馬車から降りて斥候としての仕事を始めた


「レイ」

「クリス様、民家には人がいません 城があった方に人が多数います おそらく敵だと思います」


クリスとレイは馬車から降りて大工と技術者に話をする


「私たちはこれから敵の殲滅に向かいます この辺りの民家はもぬけの殻なので隠れていてください」

「クリスティーナ様、南門から別働隊が来たら」

「それなら、レッド奥の手を使いなさい 今が使う時です。貴方の力はヒイロ様のように弱い者を護るための力でしょう」

「母さん、わかったよ」


レッドは腕輪を取り元の赤いドラゴンに戻る レッドから放たれる熱気は今の季節的にもとても暖かくて快適だ


「レッドがあなた達を護りますから」

「母さん、俺頑張るよ」


クリスとレイは城があった方へ歩き出した


「おっちゃんたち、人に戻っていいか 戦うとき以外は人の姿の方が力を温存できるんだよ」

「クリスティーナ様が言ってたように護ってくれるんだよな」

「母さんと父さんは怖いからな それに初めて任されたんだ 息子としては褒めてもらいたいだろ」

「ああ、分かるぞ 俺もそんな時があった」


おっちゃんたちはレッドの話を聞き共感してくれたため、人の姿に戻った


「ドラゴンって人に馴れるんだな」

「普通のドラゴンじゃ出来ないぞ 父さんと母さんたちからの愛情じゃねーかな」

「で普段のクリスティーナ様ってどうなんだ」

「父さんにべた惚れだな 最近はロイだな 人の赤ちゃんは可愛いな」


レッドはクリスの島での暮らしを話していた


「そろそろ東門の辺りですね」

「兄たちはドランさんに斥候をさせて待機しています」

「合流しましょう 戦力はある方がいいですし」


クリスとレイは東門に向かったドランたちと合流した


「お母様、レッドは」

「南門側で護衛させています ブルー、そちらの護衛対象の方々も南門側に集まってもらうのはどうですか」

「ロイさんに聞いて見ますね」


ブルーはロイに話をしに行き 話はすぐに終わった


「ロイさんが皆さんを引き連れて行きますので私たちは暴れても言いそうですよ、お母様」


ロイはサンディア王国からの護衛対象を連れて南門側へ向かった

ちょうどいいタイミングでドランとルノリアが帰ってきた


「ルノリアさん、ドラン報告を」

「貴族街から城に向かって道中に沢山いました」

「鎧を付けた人しかいませんでした それと城があった場所に人の死体がたくさんありました あと何かの儀式の準備をしているようでした」


クリスは考える 人の死体はおそらく帝都に住む人たちでしょう 儀式・・・・・魔法に疎いので悪い予感しかしませんね


「ホワイト、あなたのブレスならリッチくらいは倒せれるかしら」

「お母様、余裕ですわ」


城の方へ急いだ


「そういえば、お父様とマリンさんとミレディアさんが帝都で暴れた時はこの道を通ったらしいですよ」

「聞いたことがありますよ 実際の道を通るのは初めてですけど(ベッドの上で話してくれましたわ 今思い出すとお腹の下がキュンキュンします)」


先を進むと10人騎士が立ち塞がる


「なんだお前たちは」

「帝国を滅ぼした男の妻と子供たちよ」


斬り掛かって来た騎士の頭をクリスは斬り落とした レイは弓で眉間を撃ち抜き ブルー、ドラン、ルノリアも瞬殺している ホワイトにいたっては光魔法で一掃していた。


「ホワイト、ドラゴンになって儀式を破壊して来てください許可します。」

「分かりましたお母様 服を脱ぐのでお待ち下さい」


ホワイトは慌てて服を脱ぎ、下着まで脱いだ 私でもドキッとするくらいの美しい造形美 胸の形は大きくて垂れていない、細いくびれにお尻も小さい クリスは圧倒的な敗北をした。


「あの、お母様恥ずかしいのですが お父様にはいくらでも見られても恥ずかしくはないのですが」


キャンプに行った時に一緒にお風呂に入りましたね


「お父様は細い身体よりもクリスお母様のような体つきのほうが好みだと言っていましたので」

「そうなのね」

「お母様、行ってまいります」


ホワイトは元の白いドラゴンの姿に戻り、飛び立った

クリスはホワイトの服を回収して収納袋に入れ、先へ急ぐ また騎士たちが立ち塞がり クリスたちは圧倒して倒していく 城の方ではホワイトの聖属性の強力なブレスで儀式を破壊しながら浄化もしていく

2人程を生かして捕まえ情報を吐かした。


「なんて酷い」


吐かした内容は相手は宮帝騎士団で当たっていた 街の人たちは老若男女関わらず殺していった 儀式はヒイロが殺した皇帝を蘇らせる儀式だったようで死者蘇生なんておとぎ話でありクリスは信用していなかった


「不味いことになりましたね」

「どうしたのですか」

「帝都が無人なんです 人がいませんどうしたらいいでしょうか」

「母上、これを」

「転移の杖ですね」

「1度島に帰って父上に相談すればいいと思いますが」

「私は帰れませんよ、依頼途中ですし」

「お母様、どうしましょうか」

「ホワイト、服を着なさい」


収納袋からホワイトの服を渡した 白いドラゴンなのに下着は黒ですか


「お困りのようですね、お嬢さん」


背後から声がした、全身黒尽くめの仮面を付けた男が・・・ヒイロ様でした


「ヒイロ様」

「今はブラックです。」

「それでヒイロ様、何処から聞いていましたか」

「クリスがクリザント領を出るところから 今はブラックだからね」 

「ブラックさん」

「ホワイトちゃんどうした」

「島に帰ったらご褒美が欲しいのですが」

「ヒイロに言っておくよ」

「ありがとうございます」


クリスは決心した、眼の前にいるのはブラック ヒイロ様ではない よし


「ブラックさん、何かいい方法あるのでしょうか」

「しばらくの間は島とここを転移門で繋げて島で管理する その後サンディア王国、エレジア公国、ペック獣王国から希望者を集めて移住させるくらいだな」


ブラックは適当な民家の扉を転移門にした


「貴族街は全て破壊して3ヶ国の大使館を置く、城の跡地は中立都市を管理する者の屋敷にするのとここにも冒険者ギルドを建てるぐらいだろうな それと帰って依頼達成の報告をするまでが仕事だからな あと皇子、皇女共はしばらく動けないから」


ブラックは帰ってしまった。帰ったら甘えさせてもらおう


「えっと、ヒイロ様はなぜ仮面を」

「それはですね、ヒイロ様はピンチになれば颯爽と助けて帰ると言っていましたので あとクリス様の顔を見ると抱きしめてしまいそうになるからと自分への戒めと言っていましたよ」


私の旦那様は世界で1番素敵な方だった

その後、ドランたちが残ってくれると言っていたので私とルノリアさん、レイはクリザント領へと戻り、冒険者ギルドへ報告した。

裏でヒイロ様が3ヶ国に行き、帝都の状況を説明したらしく移住者と救援物資が各国から送り出された。


私、私は今ベッドの上で愛し合っていますよ




















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