ヒイロ 家族サービスをする2
みんなを呼びに川に行く
「そろそろ夕食を作るぞ」
「はーい」
アリアだけ返事してくれた
「旦那様、私たちは着替えた方がよろしいでしょうか」
「そのままでいいよ、海とは違い川の水ならベタつかないからね」
「旦那様は博識ですね」
「旦那、夕食の献立は決まっていますか」
「キャンプの定番はカレーだからカレーを作るよ」
「お父様のカレー」
「カレー大好き」
ホワイトとブルーはテンションが高い
「辛いの好き」
「少し辛めのカレーにするか」
「ヒイロ、好き」
ノエルは抱きついてきた、フェスに頭を突かれて痛い
「早く戻ろうか」
キャンピングカーの方へ戻るとドランとレッドが帰って来ていた。
「親父、ワイルドボアを狩ってきたぜ」
「あと父上、申し訳ありません 倒れている女性を拾って来ました クリス母様が面倒を見ています。」
「女性なら仕方ないな、あんまりクリスに迷惑をかけるなよ」
レッドにはワイルドボアを血抜きをしてもらいに、ノエルはクリスと交代してもらう、ドラン、ホワイト、ブルーは動物たちを連れて果物を採取して来てもらう ドランが場所を知っているから安全だろ
アヤメは米を、ウーフとクリスはサラダ、ララ、ルル、アリアは野菜の皮むきから炒めるところまで 俺、俺はスパイスの調合だよ
カレーを煮込めば完成だ
「父上」
「ドラン、おかえり」
「どうですか」
ドランが採ってきた果物はぶどうだ 巨峰かな
「とても美味しそうな果物だな」
「親父、終わったぞ」
レッドが帰って来た、時間かかったな
「そこの棒を肉の塊に刺して、塩胡椒を全体に振ってから焚火で焼くだけだ」
「分かったぜ」
男の豪快料理はこんな感じに大雑把に作られるのだろう あまりにも雑すぎる
「親父、これでいいか」
「いいが、火力が足りないな、レッドを火を吐け」
「炭になっちまうぞ」
「そこはお前の調整しだいだろ」
「分かったよ」
レッドは口から火を吐き俺は肉全体に火が通りように肉を回した。上手に出來ました。
ワイルドボアのステーキ火竜のブレス焼き ソースはわさび醤油か玉ねぎソースの2種類しかないが
「ヒイロ、起きた」
「そうか、夕食を食べるなら来てもらえ」
「分かった」
キャンピングカーからノエルとドランが拾った女性が出てきた 革の鎧を着込んでいるから噂の冒険者か 鑑定した、厄介な者を拾ってきたなドラン 転生者だ
「よう、何年に死んだんだ」
「えっと、2018年です。」
「死んだ年代はバラバラなんだな、倒れているあんたをここまで連れて来たのは俺の息子たちだ」
「え・・・・・え~えーーー」
いろんな情報が一気に来たためパンクしてしまったな
「アヤメ、米は」
「炊きあがっています」
「ウーフ、サラダは」
「出来ております」
「アリア、カレーは」
「いい具合です」
テーブルに並べていくだけだから大丈夫だろう
「動物たち、食べたいか」
涎が垂れてるな
「これを食べると生肉には戻れなくなるが大丈夫か」
ケルベロス、フェンリルの尻尾は千切れるくらい左右に振れている
ルビーは肉を食べない、フェスはなんでも食べるがノエル経由のみ
「おかわりはあるからな、ゆっくり食べろよ」
フェンリルとケルベロスに名前をつけないとな フェンリルは白銀かなケルベロスは黒曜かな
「フェンリルはシロガネな」
「ワン」
「ケルベロスはコクヨウな」
「「「 ワン 」」」
2匹とも名前がついて嬉しそうだな
「ヒイロさん、準備出来ました。」
「今、行くよ」
テーブルを家族全員で囲んで夕食だ、カレーうめ~だぎゃ
「えっと~私もいいのですか」
「いいぜ、食べろ 米なんて久しぶりだろ」
「美味しい、生きててよがっだ」
食べながら泣き出したぞ、よほど食うのに困っていたのか、前世と関係があるのか
「主君、これはわさび醤油ですね 肉と合ってとてもいいですね」
「後は刺身とか素麺に入れたりだな」
「素麺にわさびですか、そこは生姜では」
「どっちも合うぞ」
「わさび醤油は馴れませんね 鼻にツンとくるのが」
「そこは馴れだよ、玉ねぎソースも美味しいからね アリアの口に合えばいいんだけど」
「とても美味しいですよ」
「クリスもゆっくり食べたらいいよ」
「あの方は大丈夫なのでしょうか ずっと泣きながら食べていますが」
「転生者は強く生きないといけないからね」
「ヒイロ様が強すぎるだけではないのでしょうか」
「家族がいるから強がれるんだよ」
ホワイトとブルーが来た
「お父様、おかわりはありますか」
「お父様、ステーキのソースも美味しかったです。」
「おかわりはまだあるからね」
成長盛りだな
「ウーフ、生活には馴れたか」
「はい、みなさんとてもお優しい方たちなので」
「それはよかった」
転生者の所へ
「落ち着いたか」
「はい、あなたも転生者ですか」
「そうだ、今は家族サービスでキャンプに来ているけどな」
「私は橘由香 今はユカと名乗っています。」
「俺は五十嵐緋彩 ヒイロって名乗っている ユカはパレツント王国の冒険者か?」
「はい、冒険者ギルドに所属している冒険者です。」
「冒険者ギルドを作った人間は知っているか?」
「知りませんが」
「この世界には冒険者ギルドがないんだよ 俺の言っている意味が分かるか」
「同じ転生者が作ったことになりますよね」
「そういうことだ、転生者の特徴は分かっているか?」
「いえ、何も」
「共通点は鑑定が使える、転生者相手だと情報が読めない」
「あっ、本当だ」
「俺は転生者の保護もしている 俺の島には2人がいるぞ、2人ほど殺したけど」
「エキサイトしてますね」
「今日は泊まるか?」
「帰還用のアイテムがあるのでそれを使って帰還します。」
「ユカが使う武器はなんだ」
「ロングソードですね」
「これをやるわ、これからも頑張ってくれ」
俺が渡したのはロングソードだが魔力を流すと刀身の長さを変えることが出来る物だ
「ありがとうございます。私はそろそろ帰ります」
ユカは使い捨ての魔道具を使い、帰還した。
夕食も済み、後片付けも終わりみんなでお風呂だ
クリスが無礼講と言い出した。
「お父様」
ホワイトは積極的だな、出会う順番が違ったら結婚してたわ
「パパ、撫でて」
前まではホワイトが甘えただったがブルーが甘えただブルーの頭を撫でる 蕩け顔がやばい
「ヒイロ様、お背中流しましょうか」
「ヒイロ様、下の方はどうですか」
ララとルルが来た、今だけはクリスを怨みたい
「大丈夫だよ」
色々当たっているから助けて欲しいが
「ヒイロ、揉んでもいいよ」
自分の胸を揉みながらノエルが来た、その大きなお胸様でごちそうさまでした。フェスはキツツキのように俺の頭を突いてくる
家族で入浴を楽しんだ。クリスのお腹の大きさが以上過ぎるほど早く大きくなっている 後に分かることだが俺の能力に成長促進という能力がある。いつから合ったのか全くわからないがクリスのお腹の子の成長は早いということになる。
「寝るぞ」
キャンピングカーでも俺のベッドには妻たちが一緒だ、浮気はしないしするつもりもないからいいけど
「ヒイロさん」
アリアに起こされた
「おはよう、アリア」
「おはようございます」
着替えて、キャンピングカーの外で朝食を摂り、後は帰るだけなのだが
この場所なら店をやるのに適しているのか?やはり街に近い所がいいな、パレツント王国の方にアニマルカフェを作るか 買い出しを考えるとな
キャンピングカーに乗り、島へ帰る 帰りはレディが迎えに来てくれる手筈になっているので海を目指して走るだけだ。
順調に走り、海に出てきた 正面は霧が掛かっているため、島が着ていることが分かる
キャンピングカーを真っ直ぐ走らせると島の中へ帰って来た。それと一番バレたくない相手に見つかってしまった。
「ヒイロ叔父さん、キャンプに連れて行ってくれないのよ」
「恵美は人を大勢連れてくるからだろ」
「パパなら文句言いながら近場でやっていたわ」
「あいつと一緒にするな、フリーターと社長の違いだぞ、使える金にも差がある 俺は家族サービスをしていたんだ」
「今度、連れて行ってよ」
「1人で来たらな」
キャンピングカーから全員降り、収納袋に収納 いつもの日常に戻った。
俺はさっそくクリスと一緒に病院へいく
「クリム先生、お腹の子の成長早くないか」
「来月には出産予定ですね」
「ヒイロ様、名前を考えくださいね」
300日が100日に短縮しちゃったよ




