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転生者ヒイロのゆるゆる大冒険  作者: 絶侶
1章 チート過ぎる島
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ヒイロ アリアにプレゼントを買う

王都をアリアと散策する。アリアみたいな可愛い女の子に慕ってもらえるのはとても嬉しいけど、好きな女の子に告白できずに彼氏ができていたり、たまたまキスしている所に出くわしたことがあったな アリアは俺のことを助けてくれた恩人としか思っていないのかな、昔から女心はよくわからない


「アリア、俺は困っている人や助けを求めている人を助けたいと思う、行き場所がなければ島に呼んで住人になってもらおうと思うけど、アリアはどう思う?」

「とても素晴らしい考えだと思います。でもヒイロさんを一人占め出来なくなるのが残念ですけど」


もしかして脈ありなのか、昔 脈ありだと思った女の子に告白したら友達のままがいいと言われてその後は無視され続けて中学卒業後、音信不通になったことがあるし


「俺もアリアがずっと側にいてくれたら嬉しいよ」


お店を見て歩き、香辛料を売っている店を見つけて香辛料を一通り買った。合計で銀貨50枚だったので金貨1枚を出すと銀貨50枚のお釣りが来た。銀貨100枚で金貨1枚のようだな、神様はお金のことは教えてくれなかったな


「ヒイロさん、それは」

「香辛料や調味料だね、料理のレパートリーが増えるよ」

「ヒイロさんが料理を作るのですか?」

「作れるよ」

「今からとても楽しみにしていますね」


しばらく歩いていると露店が並んであり、アリアは赤いリボンを見ている


「赤いリボンが欲しいのか?」

「えっと、その」


アリアは俺に遠慮しているようだ


「おじさん、このリボンはいくら」

「銀貨1枚でいいよ、お嬢さんと幸せにな」


余計なことを言われた気がするがリボンを購入してアリアに渡した。


「アリア、今日の記念にもらって欲しい」

「ありがとうございます。大切にしますね。」


アリアの笑顔が眩しかった。アリアはさっそくリボンを後ろ髪につけた。


「どうでしょうか」

「とても似合っているよ」


手繋ぎではなく、腕組みになったアリアの豊かなお胸様が当たっているが気にしたら負けだ。


歩いていると、叫び声が聞こえた。急いで声の方へ向かうと路地裏で男たちが身なりのいい女性を囲んでいる。


「姉ちゃん、どこかの貴族だろ」

「金があるなら早くだせ、俺たちは金さえもらえれば何もしないぞ」

「お金はありません。」

「じゃあ、その身体で遊ばせてもらうぞ」


男の1人が女性の服の袖を掴み、力づくで服を破った、袖の部分が破れ、白い肌が露出する。


鞘に入れた状態の刀で後頭部をフルスイングで振り、男たちを昏倒させて行く


「お怪我はありませんか?」

「はい、大丈夫ですが・・・・」


女性は泣き出した、怖かったのだろう 俺の服が涙で濡れる。アリアを見ると膨れっ面になっている。嫉妬ですかと聞くとデリカシーがない男と思われそうで嫌だな

しばらくして、泣き止んでくれた。


「家まで送りますよ。」

「それではお願いします。」

「アリア、ごめんな」

「どこまでもヒイロさんに付いていきますからね」


助けた女性はイリス・メスティア メスティア侯爵令嬢で婚約者と喧嘩をして家を飛び出して来たらしい、街をぶらついていると先ほどの男たちにぶつかり、逃げてあの状況になったらしい


「ヒイロ様とアリア様はどういったご関係何でしょうか」


俺が答えるよりも先にアリアが答えた


「夫婦ですよ、今日は王都に観光しに来たので」

「私のせいで大切な時間をすみません」

「困っている人や助けを求めている人を助けるのがヒイロさんの趣味ですから」

「ヒイロ様は素晴らしい考えの殿方ですね」

「私と彼の出会いも彼の人助けのおかげなのですよ」


アリアは俺との出会いを色々と捏造して話した、島の話は出ていないがレディは俺の姉設定みたいだ。


「こちらが私の屋敷ですわ」

「イリス、心配したんだぞ」


屋敷から王都に来る前に助けた貴族の人だ、俺とアリアに気づいたみたいだ。


「私の次は娘を助けてくれたのですか、ありがとうございます。」

「お嬢さんを無事に送り届けたので私たちはこれで失礼します。」


屋敷を離れようとすると囲まれた、助けた騎士の人もいる


「何か御礼をしないといけないのでね」


俺とアリアは屋敷に強制的に招かれた。





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