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転生者ヒイロのゆるゆる大冒険  作者: 絶侶
2章 公国と帝国と
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ヒイロ ドラゴンたちの成長が凄い

アンデッドの大群の大部分はスケルトンにグール、ゾンビで構成されている。テッカンは古武術に似た格闘技を使い一撃でアンデッドたちを葬っている。

ガルフは双斧で切り、ブーメランのように投げて1度に5〜7体を葬っている。

ガムは俊敏な動きを生かし、背後から一撃で葬り、それぞれの戦い方でアンデッドの大群を処理している。


「ガム、調子はどうだ」

「義兄上、こう数が多いと忙しいです。」

「ガム、5秒後、高く跳べ」


5.4.3.2.1.ヒイロは居合いの構えから刀を抜き、聖属性が付与された斬撃を飛ばし、複数のアンデッドを葬ることに成功した


「ロイ、レイ、テッカンの方を手伝ってあげろ、マリンはここで魔法の実験でもすればいい」


ロイとレイはテッカンが戦っている方へ向かい、弓でアンデッドたちを攻撃、マリンは複合魔法の練習を始めた。俺とガムはガルフの方へ行き、アンデッドを倒し続ける。


1時間後、ドランたちがやって来た。休息をしたおかげで元気なようなので俺たちは交代で休息を摂る

俺たちの休息所にはミレディアが結界を張っているため、下位のアンデッドは突破が出来ない


「休息を挟むことで効率を上げているのか」 

「それもあるが、ドランたちを成長させてやりたい」

「成長したドラゴンなら荷物を乗せて運ぶ事も出来るからな、ヒイロはテイマーにでもなるのか」

「人里離れた場所にひっそりと動物と触れ合える食事処を作りたい」


アニマルカフェなんて言っても分からないからな


「ヒイロ、働きたい」

「ヒイロさん、私も」

「まだ出来てもいないからな、どこに作るかは考え中だし」


今のうちにドランたちの食べ物を用意しておく、肉はないと言ったがオークの死体が残っているからな

収納袋から取り出して、解体をする。マリンには魔法で水を出させている


「ガルフ、テッカン、身体の調子はどうだ」 

「大丈夫だ、問題ない」

「ヒイロ殿のおかげで異常はないぞい」


ガルフもテッカンも欠損部分がある状態だったからな、問題がなくて何よりだ


「ロイ、レイ、まだいけるか」

「大丈夫です。」 

「私も大丈夫です。」

「これでも飲んでおいたほうがいい」


俺は魔力回復ポーション(小)バナナ味を渡した。

2人は感謝しながら飲み干した。


2時間後、ドランたちが帰って来た、ドランたちが沢山狩ったおかげで残りは少なくなって来ているが、アンデッドの強さも上がっている


「ヒイロ、お腹空いた」

「俺も」 

「ヒイロさん、私も」

「わ、わたしも」


ドランたちの大きさは大人1人を乗せれるくらい大きくなっている


「オーク肉を用意してあるぞ」

「やった」


ドランは人の姿、4歳くらいになった、3匹も続いて人の姿になり、黒髪のドラン、赤髪のレッド、白髪のホワイト、青髪のブルー、服はドラン、レッドは短パンとTシャツ ホワイトとブルーは髪の色と同じ色のワンピースを着ている。


「いただきます」


ホワイト以外は一斉に食べだし、ホワイトはというと


「ヒイロさん、一緒に食べませんか」

「ホワイト、君のために用意した食べ物だから食べていいよ、俺はお腹がいっぱいで食べられないからね」

「分かりました」


ホワイトはオーク肉を食べに行った


「ヒイロ、ホワイトちゃんに好かれてる」

「俺からしたら子供みたいなもんだよ」

「エミミのことでも思い出した?」

「最後に恵美に会ったのは3歳くらいだったぞ、3人目が産まれる話は聞いていたけど、会うことなく死んだからな」

「なんか、ごめん」

「別に謝らなくていいから」


遅れてバンバンとブンブンが来た


「野菜と果物を用意してあるからな」


2匹は頷き、食べに向かった


「俺たちも行くか」

「そろそろ、使ってもいいよね」

「仲間を巻き込まないようにな」

「了解」


ミレディアに聖属性付与をしてもらい、俺たちは狩りに入る



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