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転生者ヒイロのゆるゆる大冒険  作者: 絶侶
2章 公国と帝国と
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ヒイロ ペガサスに乗る

いいね、ありがとうございます 評価が上がることはない

ペガサスのペガスに乗ってサンディア王国の王都に転移したのはいいがとりあえず、屋敷に降りよう


「ペガス、屋敷に降りてくれ」


ペガスはゆっくり屋敷の庭に降りてくれた、このまま乗って行こうかな、アリアと密着できる時間が増えるし、アリアは笑顔でこちらを見ている。眩しい


「ペガス、飛ばなくていいから城まで向かってくれ」


レディからペガサスはとても賢いと聞いていたがここまで賢いとはな

城に着き、ペガスにはここで待っているように言っておく

いつも通り、自室へ案内されて中に入る


「叔父さん、ペガサスに乗りたい」

「さっさと要件を話せ それと叔父さんはやめなさい」

「帝国からの手紙が来たのよ、奴隷商店が襲撃されたって」

「なんで王国に文句なんだ」

「帝国の奴隷制度に反対している国は帝国以外全てよ、犯罪奴隷を扱う国もあるけど」

「公国にも抗議の手紙が来ているのか」

「多分よ」

「エレジア公国に行かないといけないから帰るぞ」

「ちょっと待って、女子会をまたやろうと思うの」

「今、島に元貴族の令嬢がたくさんいるぞ」

「ヒイロ叔父さん、説明してもらえる」

「帝国の奴隷商を潰した、おまけで喧嘩売ってきた勇者も巻き込んでやった」

「何やってんのよ」

「仮面着けていたし」

「勇者はどんな奴だったの」

「奴隷ハーレム志望、中二病乙 雑魚」

「生きているかは知らんがな」


話が終わり、ペガスに跨り島へ転移した。


「アリア、クリスと交代」

「分かりました」

「クリス、着替えてきたの?」

「はい、旦那様と馬に乗って城へ凱旋ですよ 着飾らないと民に示しがつきませんわ」


白のドレスを着た、クリスを俺の前に乗せてペガスに軽く歩いてもらう


「それじゃ、行こうか」 


転移魔法で公都の近くへ転移、ペガスに乗って公都の中へ


「クリスは人気者だな」

「剣姫だった頃をしているからですわ」

「今は?」

「貴方の妻ですわ」

「ペガス、城まで飛んでくれ」


ペガスは空を飛び、城まで向かった ペガスが飛ぶと街中から歓声が湧いた、クリスは手を振って答えてあげている。

ペガスは城の付近で降り、そのまま城門へ 何も言わずに城門が開けられた。門の奥へ進み、ペガスには待機してもらう。


「帰ってくるから待っとけよ」


にんじんを食べさせた、馬にはにんじんだろ ペガサスだって馬なんだから

クリスと城の中へ入っていき、謁見の間へ 中に入ると公王陛下、クリスパパと隣に20代くらいの男性と20代くらいの女性がいる


「ヒイロくん、クリスティーナよく来たね」

「公国陛下、要件とは」

「まずはスタンピードの件からだね、ヒイロくんの所の人員が優秀だったから騎士団に死傷者は出なかったことと食事と風呂のおかげで英気を養えたと騎士団長が感謝していたよ」

「こちらも公国民の皆様にお世話になっているので」

「報酬なんだけど、領地をもらってほしいのだけど」


いらないって、クリスに助けを求める


「父上、ヒイロ様は帝国の帝都で奴隷商店を襲撃して奴隷をお救いになりました。その中に我が公国の侯爵家の御令嬢いました。話を聞くと一家で馬車の移動中に襲撃に合い、奴隷商に売られたと聞いています。領地をいただけるならその侯爵家領をいただきたいと思います。」

「クリザント侯爵家の話か」

「はい、そうですわ」

「今は代官がいたな、ヒイロくんとクリスティーナにクリザント侯爵領地を任せる クリザントの御令嬢に任せるつもりだろう」

「バレていましたか、ありがとうございます。父上 もう1つご報告があります。懐妊いたしました。」


え、クリスさん今なんと


「それは本当か」

「はい、今から産まれて来るのが楽しみですわ」

「おめでとう、ヒイロくん、クリスティーナ」


こちらでの話が終わり、謁見の間を出る


「クリス、いつ知ったんだ」

「ヒノモトに行った後くらいですわ」

「クリス、大事な身体だから戦闘に出るのは禁止だからね」

「はい、今はこの子を産みたいです。」


クリスはお腹に手を当てている。


「帰ろうか」

「はい」


城の外で待っているペガスに跨り、転移魔法で島に転移した。


「ペガス、今日はありがとう」

「ブルルッ」


ペガスは牧場の方へ飛んでいった。






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