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転生者ヒイロのゆるゆる大冒険  作者: 絶侶
宇宙を駆ける
255/269

個人戦初戦突破

朝一、起きてから着替えて、朝食 トラックに機体を乗せてコロシアムまで行く 団体戦の時と比べて1人で行動しているから早い あっという間にコロシアムに到着


機体に乗り込みコロシアムへ入場し、対戦相手の金剛と相対する

対戦相手は去年の準優勝者でマリーナさんの金剛とは違い大型のフロートユニットを装備、両肩のビーム砲は同じだが腕のビーム砲はバルカンに変更されている 実弾かビームバルカンかは分からない


「個人戦第1回戦始め」


テンペスト弐式で牽制するが相手の金剛はシールドを張り阻まれる


「予想通りの動きをしてくれるな」


金剛のシールドが解除され、両肩からのビーム砲とフロートユニットからミサイルが飛んできた

リベリオンはエネルギーウイングを展開し、空に飛び、ビーム砲から逃れたがミサイルの方はホーミング式のため、テンペスト弐式で撃ち落としていく


空中から金剛を目掛けて飛ぶ、金剛は近寄らせないためにビーム砲を連射するがリベリオンはバレルロールをしながら避け接近、シールドを張り近接戦逃れようと必死だ


リベリオンは右腕のエネルギーシールドを形状変化させ、右腕に3本のクローが完成した クローは高速回転を始め、リベリオンの右腕はドリルになり金剛のシールドを貫くため殴りつける


「ドリルはシールド貫通するのがお決まりなんだよ」


リベリオンの右腕はシールドを貫通させ、金剛の腹に穴を開け、深く右腕を突き刺し金剛は機能を停止した。


「勝者、ヒイロ」


1回戦が終わり、急いでベルファストへ帰る 帰りにセルフィとすれ違う、トラックの運転はリエッタがしているようだ


「勝ったな」

「もっと時間を掛けても良かったけどな」

「最初の牽制はシールドの発生速度と硬さの確認だったんだろ」

「ストージはパイロットになった方がいいんじゃね?」

「メカニックの方が性に合っている エネルギーシールドの形状変化も問題なかったようだな」

「コスモエナジーを使うとどうなるか確認してないんだが」

「コスモエナジーを使った場合のシュミレーションもあるぞ」


シュミレーション結果はやばいしか言えないな


「決勝まで温存しておけよ」

「分かったよ」


第2試合は去年の優勝者の金剛が勝ち進み、明日の対戦相手が確定

第3試合のセルフィは終始相手を翻弄して飛び道具を使わせる暇を与えずに勝っており、第7試合のアリスはフーチ型ハーケンを相手の足に巻き付け、バランスを崩した所に超振動剣を突き付け瞬殺していた。


「アリス嬢、やべーな」 

「ヒイロ殿にリベンジする気でござるな」

「その前に明日の金剛戦だな、今まで見た金剛とは別物だからな」

「あれは普通の金剛じゃないぞ、弱点も同じじゃないだろ」


明日に備えるヒイロたちであった




蒼炎の剣


「おい、ツルギ、これを見ろ」

「うるせぇぞ」

「これを見ろ、俺たちの師匠の最後の勇姿だ」


ランスはエルトラン星の情報と映像をツルギに見せた


「師匠はいつものでマジかよ、GシリーズのZEROとか乗ってるやつ正気かよ」

「俺たちが負けたやつが乗ってるから正気だろ」


GシリーズのZEROはあるシステムが内蔵されており、そのせいで乗りてがいない、武装も少ない 乗っている人間が生きていることが稀と言われるレベルだ


「サシ、Kシリーズ紅蓮に対して地上戦 イカれてやがるな」

「俺も初めて見た時はそう思った」


Gシリーズは宇宙戦をコンセプトに作られ地上でも戦える、Kシリーズと比べると大きく、装甲も厚い

Kシリーズは地上戦をコンセプトに作られ、Gシリーズよりも小さいが俊敏な動きが出来る、それに紅蓮シリーズの右腕に内蔵されたマイクロ波は右腕で掴んだ物に直接膨大な熱を叩き込み、内部から崩壊させていく代物だ


師匠はあと1歩のところで死んだ、傭兵同士、依頼で敵対することもある こういう戦いは多い方だ


「アックスは」

「ショックを受けてるよ」


蒼炎の剣は新たな目標が出来、デウス星から旅立つことを決めた







ヒイロたちの戦闘映像のデータはベルファストがドローンなどを使い撮影して傭兵ギルドに提出しています。

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