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転生者ヒイロのゆるゆる大冒険  作者: 絶侶
宇宙を駆ける
253/269

個人戦本戦前の休息日1

団体戦予選の時と同じように2日間のインターバル後本戦が始まる


1日目の今日はそれぞれの予選の内容を確認するため、俺、アリス、セルフィ、カザマ、ストージ、ニーナが残り、マオとハクレンはメガデウスに出かけている

マリーナさんは金剛とともにブルースフィアに戻っている


まずは俺の予選内容から


「キャプテン、意味が分からんぞ 俺の設定したバルカンの威力じゃない」

「そりゃ、バルカン付いた状態でフルバーストモードにして撃ったからな、俺もあの威力には驚きしかなかったぞ」

「そもそもバルカン付いた状態でフルバーストモードに出来ないはずだぞ」

「検証がいりますね」

「だな」


俺の試合よりフルバーストモード状態のバルカンの方が気になるメカニックたち


「ヒイーくん、右腕は隠す予定じゃなかったけ?」

「あのマント、気に入ってるから アンチビームコーティングをしたら完璧なんだよね」

「それなら仕方ないよね〜」


アリスは甘やかしてくれる


「それにしても量産機だらけでござるな」

「手頃な値段とカスタムのしやすさ、技量しだいで格上に下剋上できるからな」

「カザマ、量産機に手を出すのはやめておけ、カスタム費だけで考えがると斬影に使った金額を軽く超えるぞ」


量産機のカスタムはまず中身からカスタムが始まる

PCの内蔵メモリーを拡張するのと同じだからな、そこから増えたスペックギリギリまで装備を追加していく、オリジナルと比べるとそこまでしないと強くないが特色が出るのが量産機だ


「量産機はやめるでござる」


カザマは斬影がなくなって次の機体を探している


「俺の試合はどうだった」

「ヒイーくんすごい」

「圧倒的でした。」

「相手が不憫でござる」

「バルカンの威力試して〜」

「早く検証しましょう」


メカニックたちはバルカンの威力しかないらしい


次にアリスの予選内容を


「余裕だな」

「そんなことないよ〜」


頭を撫でて褒めておく、確か今夜はアリスの日だったな


「セルフィ殿の予選を見るでござる、今までは正直圧倒的過ぎて面白くないでござる」


最後にセルフィの予選内容を見る

赤兜は舞を舞うかのように斬り伏せていき、背後からの攻撃もソードハーケンで防いでいる


「成長したな」

「これならマオといい勝負が出来そうね」

「あのセルフィ殿が、頑張ったでござるな」

「1対多の戦闘はこれでいいが1対1でどう動けるかだな」

「損傷と消耗がない方がメカニックとしては嬉しいのだけれども」


遠距離相手の対処が苦手なようで弾を避けるか剣で防いでいるが俺やアリス、カザマなら弾を切り払うか逸らすくらいなら簡単にできる 予選終了後の赤兜は装甲に銃撃による凹みだらけだった


「セルフィは弾を切り払う、逸らす辺りの防御手段を覚えるように」

「はい、訓練場ですか?」

「コックピットでシュミレーションだな、シュミレーション相手は俺のリベリオンで」


俺とカザマ、ニーナはフルバーストモードのバルカン検証へ アリスはセルフィのシュミレーションの付き添い


で1日目ほ終わった


バルカン追加状態でフルバーストモードに切り替えでフルバーストの威力のバルカンが地形を変えてしまった。


「殲滅戦以外で使用禁止だな」

「対人戦だと威力がおかしいですからね」

「キャプテンはバルカンを外しておいてくれよ」








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