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転生者ヒイロのゆるゆる大冒険  作者: 絶侶
宇宙を駆ける
229/269

ヒイロ 海賊連合と戦う3

ジャスティスⅡ、フリーダムⅡの順番に出撃し、入れ違う形でカザマ、マオ、フェリアの機体が補給に入った。


「ヒイーくん、また後でね」

「アリスが負けることはないと思うけど、帰ったら祝勝会だな」

「頑張ってくるね」


ここからはアリスと別行動で動く、風のゼクス、お前の機体はなんだろうな



アリス視点


今日はとても気分がいい、その理由は愛する人を独占出来たからだ。

私の加入前にすでに3人のライバルと2人のライバル候補がいたけど、彼は誰とも寝ていなかったあれてきな意味で。最初はEDかと思ったがそうでもなく妊娠した後のことを考えていたからで避妊薬の話をしたら熱い夜が始まった。

彼の寝顔はとても愛おしくて、朝から興奮した。


そんな話は今はどうでもいい水のエミリオは宇宙に刺激を求めて出て行った私の妹のエミリーだ。

男の名前を使っている理由は女だけの海賊団を立ち上げ、男に舐められないようにするためで乗っている機体も色や武装は変わっているが出て行った時に乗っていた機体だ。


青く塗られたGシリーズ、デスサイズの前に白いジャスティスⅡが接近した。


「白いジャスティス、まさか堅物のお姉様がこんな所にいるわけない」


デスサイズはその名の通り自身と同じ長さのビームサイスでジャスティスⅡを斬るため行動を開始した。


「発見されましたか。あなたの悪い癖は治っていないようですね」


アリスは妹エミリーの癖や動きを知っていた。

ビームサイスをビームサーベルで斬り結び、間合いを取るため下がるタイミングでジャスティスⅡは肩に収納されているビームブーメランをデスサイズに向けて投げた

ジャスティスⅡの早すぎる行動で冷静さを失ったデスサイズはビームブーメランの迎撃に失敗し、左腕を失った。


「私の思考を読まれてる?違うこれは」

「エミリー、投降しなさい。」

「まさか、アリスお姉様なのですか」

「そうです。これ以上抵抗をしなければ私の夫の保護下に入れますよ」

「堅物のお姉様に男なんて嘘です。偽者め」


デスサイズは残る片腕でビームサイスを振ろうとするが


「聞き分けのない子には痛い目に合ってもらいます。」


ビームサーベルで残りの腕を斬り落とし、2本目のビームサーベルと連結させビームセイバーに合体させ、頭上でクルクルと回してからデスサイズの両足を斬り落とし、最後に首から上の頭部を斬った


「エミリー、投降しなさい」

「お姉様、私の首を差し出しますのでせめてあの子たちの命を」

「さっきも言いました。夫の保護下に入りますよ、グランドマスターとすでに交渉してます。」

「青の旅団、各員に告ぐ、俺、水のエミリオは降伏を宣言する」


エミリーの宣言で青の旅団は降伏し、降伏を示すため閃光弾を打ち上げた。


「エミリー、あなたの船に行きますよ」

「はい、お姉様」


こうしてアリスの戦いは完勝という形で終わった。


アリスが青の旅団の船に入ると敵意の目で睨まれる


「エミリー、説明を」


エミリーはクルーたちの前で土下座しながら経緯を説明した。

クルーたちは今までエミリーが自分たちにしてくれた恩を説明


「エミリー、立派になりましたわね」


エミリーはアリスより2つ年下で身長はマオやハクレンよりも少し高め、アリスと同じ髪の色をしており、胸は発展途上状態だ


「アリスお姉様」

「これからは夫の保護下に入ります。それに夫も奴隷だった女性を助けています。」

「あたしらはアリス姐さんの旦那の下の世話をしなくていいのか」

「もう少し、オブラートに包んで発言して欲しいですが夫には性奴隷は必要ありません。」


アリスは機体に乗リ込む前にエミリーに言うべきことがあった


「エミリー、後で夫と来ますので挨拶をしなさい、あなたの義兄になりますので」

「はい」


アリスはジャスティスⅡに乗り込んで出て行き、青の旅団の船はベルファストに合流するよう進路を取った。






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