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転生者ヒイロのゆるゆる大冒険  作者: 絶侶
1章 チート過ぎる島
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ヒイロ 屋敷と店舗を改装する

島に帰り、さっそくレディに相談


「トリメス伯爵領地はどこの辺だ」


レディのモノアイから地図が映し出されて、赤い線で領地を囲む


「帝国の近くですね、マスターはまた面倒事を引き受けたのですか」

「う、成功すれば宝物庫から何かもらえるって話だからな」

「マスター、宝物庫の中に私と同型艦の鍵があります。それを必ずもらってください」

「それがあればどうなるんだ」

「同型艦同士なのでドッキングが出来ます。今よりも広くなるので沢山の人間を受け入れることが可能になります。」

「レディの小型機は島を出れるか?」

「可能です。屋敷と店舗の改装ですね それと屋敷の部屋に転移門の設置くらいですね」


レディさん、あんたええ人や ええロボか


「マスター、褒めても何も出ませんよ」

「心の中を読まれてる」


ミナモとヨシロウを呼んで来ることにした


「ヒイロさん、店が出来たって本当ですか」

「サンディア王国にお店を構えることが出来たから2人には店舗の改装案をだしてほしい レディが改装するから それと店の奥に居住スペースがあるのと店の隣に屋敷があるけど、そこは俺がもらった屋敷だから買い付けに行く時の馬車とかは置いておけるからね」

「ヒイロさん、お店は僕たち2人で決めてもいいのですか」

「店舗名はヴェント商店になっているから、利益が出てきたら人を雇ってもいいし、俺が助けた人が働きたいというかもしれないけど 何を売るのかは2人で決めていいけど、米だけは女王様が買いに来るから置いておくように」

「ヒイロさん、女王様はお米好きなんですか?」

「お米好きなんですよ、漬け物は臭いが強いから置きづらいよな」

「そこは私たちがなんとかしますよ」


店舗の話は問題なさそうだな


「レディ、アリア、アヤメ、ララ、ルルを呼んで来て」

「わかりました。」


少ししてから


「ヒイロさん、どうですか」


今日のアリアはオフショルのグレーのトップスに赤いチェックのミニスカート、俺のアリアは何を着ても可愛い


「アリアは今日も可愛いね」

「ゴッホン、主君、呼ばれた理由は」

「サンディア王国に屋敷をもらったから4人には改装してもらいたい、作業するのはレディの仕事だから4人には提案だけね、あと1部屋は転移門を置くから」

「ヒイロさんは貴族に成られたのですか」

「ヒイロさんに仕えて私たちは幸せ者です。」

「強制的に押し付けられたんだ。今まで通りでいいからね ヴェント卿と呼ばれると思うけど」


俺は6人と小型機2機を転移魔法で王国の屋敷へ送った


「レディ、ここの屋敷の部屋に王国の屋敷との転移門を1つと集合住宅内に王国の店舗との転移門の設置を頼むよ」

「了解しました。」


レディの小型機が作業をしにいった。

俺はトリメス伯爵領内の監視をする。伯爵領内から奴隷商の馬車が帝国側に向かった。


「レディ、馬車の追跡」


馬車はある街に着いた、そこは俺とアリアが出会った街だった。


「この街は王国と帝国の中間地点なので王国の領内ですが中立地点ですね」


なるほどな、奴隷を禁止している王国でも中立のこの街なら奴隷の売買をしてもいいということか


「マスター、伯爵領では月に女性から子供が1~2人ほど失踪しています。主犯は現領主とその息子の次男のようですね 悪どいことをしていますね。裏帳簿の場所も見つけましたよ 悪は滅びますね」

「次男が絡んでいるのか、身もわきまえない貴族がどうなるか教えてやるか」

「女王陛下に報告するか、あとはトリメス伯爵をブチのめしたあとに奴隷商も叩くかな」

「マスター、悪い顔していますよ」

「レディさんや、お互い様ですぜぃ」


俺は転移魔法を使い、直接女王様の部屋に・・・ごめんなさい


「見た、見たのね」

「アリアの方がセクシーの下着を着けているから」


転移した時にちょうど着替え中だったのを覗いてしまった。白色でした普通でした。その胸盛っていたのね


「で、何、私に発情したの」

「JKに発情するような年齢ではない、一応報告に来た、王国と帝国の中間にある街を知っているか?」

「あそこね」

「奴隷を売っている街なんだけど、トリメス伯爵領から出た奴隷商がこの街に着いた 奴隷を乗せてな」

「トリメス伯爵は奴隷を売っていることになるわね」

「伯爵領には月に1~2人消えている」

「許可するわ、一族路頭にするの?」

「主犯格を潰すだけかな、現領主の伯爵とその次男」

「イリスが結婚前で良かったわ」

「長男は軟禁状態で人柄もいい人物らしいからな」

「それでも今回のことは問題よ、爵位剥奪は確実ね」


そろそろ帰るか


「ヒイロ、お店はいつできるの?」

「店と屋敷は今、改装中だ、一応俺の協力者だから教えておくぞ、屋敷から島の俺の屋敷に行けるようにしているから」

「女子会は今の問題が終わってからでいいか?」

「2ヶ月後くらいかしらね、その間に女の子を増やして欲しいわ」

「そう簡単に嫁は増えねーよ、だいたい俺の直感が働かない、そっちも貴族のお嬢様とか近隣の国の王女様と仲良くなれよ」

「この世界の女の子はあんまり自分から喋らないのよ、アリアちゃんとかイリスぐらいよ」

「アヤメはお母さんみたいな感じだしな」

「それは分かるわ、いいお母さんになるわ~あの子」

「帰るからな、次来るのは終わった後だからな」

「次、覗いたらアリアちゃんにバラすからね」

「次は正門から来るよ」


転移魔法を使い、屋敷へ帰った







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