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転生者ヒイロのゆるゆる大冒険  作者: 絶侶
1章 チート過ぎる島
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ヒイロ 巫女様(幼女)に会う

ブックマークと評価ありがとうございます。連載中の2作品もよろしくお願いします。

カゲミツさんに着いていき、城の中へ入り 階段を登っていく、最上階の天守閣に着いた。


「この中に巫女様がおられる、ヒイロ殿くれぐれも失礼のないようにな」


カゲミツさんからの忠告を受け、アヤメさんが俺をサポートいてくれる手筈になっている 

とても大きな障子を開くと見た目は8歳くらいの女の子がいる。俺はカゲミツさんのマネをして跪く


「そなたがヒイロだな、建国の祖、我が夫、カザマと同じ世界の者」


長寿で見た目が幼い、妖精族辺りかな


「はい、そうです」

「そなたはこの国を侵略するのか」

「私が求めるのは世界の安寧です。」


俺は奴隷制度が嫌いだ、反吐が出る。なら平和にすればいい悪徳貴族は殺してしまえ


「楽にしていいぞ、巫女様はこそばゆいからのう、フェリオン・カザマじゃ フェリと呼んで良いぞ、ヒイロ」

「フェリオン様、楽にしすぎでは」

「爺は相変わらず硬いのう、そろそろ隠居を考えろ 曾孫の顔が見れんぞ」


アヤメさんは真っ赤になっている。


「フェリ、俺を呼んだ理由はなんだ」

「よし、気に入ったぞ ヒイロよ、婿にならんか」

「妻がいるから諦めてくれ、幼女趣味はない」

「本題に入るかのう、ヒイロよ、故郷の食べ物が恋しくないか」


米は食べたい、この国にあるのは知っているがレディのデータベースにはないから作れない


「食べたい」

「なら、この国の若い連中をヒイロの島に住まわせるのが条件だ。ヒイロの転移魔法があれば商売も簡単じゃろ」


中々の狸だな、この妖精


「何名ほどですか? 人種差別するような連中は入りませんよ」

「そこは大丈夫だ、最初は驚くがな、カザマの教えが今も活きているからな」


カザマが残した教えだ。俺と同じ平和を求めていた人のようで何もなかったこの国を1人で開拓して、色々な場所から女を連れて来て、子供を産み、それがねずみ算までとは行かないが今ではこの国の人間全員がカザマの血を引いている。


「カザマはすごいな」

「我は子がなせなかったがカザマの子孫たちの行く末を見守るのが仕事の1つじゃ 人数は10人、農民から4人、商人が2人、武士から2人、忍びから2人だな、アヤメは強制的に入っているから」


アヤメさんは反論できなかった


「俺の方も受け入れの準備がありますし、1週間後また来ますのでその時はよろしくお願いします。」

「うむ、わかった」

「アヤメ、ヒイロさんに付いていなさい、お前の荷物と嫁入り道具は用意しておくから安心しなさい」


????どゆこと、俺はフェリを睨んだ


「我が能力は予言と未来視だ、ヒイロが来る予言の後、未来視で見たのじゃ アヤメの他にまだまだ嫁がいたぞ」

「それ以上は言うな、その未来を避けるようにするぞ」

「言ってなかったか、分岐した未来だと世界が崩壊しているのじゃ」


アリアになんて言えばいいんだ、精神的に疲れた


「1週間後、ここに転移しますが」

「ヒイロならいつでも来ていいぞ、夜這いは勘弁してくれ」

「幼女趣味はない」


転移魔法を使い門を開く


「アヤメさん、この先に俺の島があるから」


アヤメさんの手を取り、門をくぐり 島に帰ったのはいいがルノリアみたいな物が横たわっている


「ルノリアはなんでボロボロなんだ」

「おかえりなさい、マスター」

「これは?」

「護衛用騎士、ヴァイスとシュヴァルツから闇魔法を使い逃げる訓練です。2体の剣には魔法を切断できる能力と探索能力に優れていますから逃げ切る訓練なのです。」


レディのドヤ顔が見える 顔のないモノアイのある球体なのだが


「1週間後、10人がここに移り住む 彼女はアヤメさん、クノイチだよ」

「これはこれは私はレディヴェント、この島の管理者です。レディとお呼びください。マスター彼女はどうしますか」

「B権限でいいかな」

「かしこまりました。」

「ヒイロさん、私はCなのですが」


ルノリアは生き返った


「ルノリアはB権限になっているぞ、1人で家から出れるだろ」

「確かに」


アリアが走ってやって来た、服装は水色のスカートで不思議の国のアリスかな 俺の胸に飛び込んできたから受け止めた


「おかえりなさい」

「ただいま、時計を持ったうさぎには気をつけてね」

「???」


アリアはアヤメさんを見た、笑顔で俺を見る


「ヒイロさん、どういうことですか」


笑顔で怒気が混じっている。とりあえず俺は必死に説明をした。なんとか納得してもらえた気がする。


「10人も人が増えるのですか、レディさんもう国と名乗ってもいいでしょうか」

「アリアさん、村の規模ですね。マスターは王になるつもりはないので建国はしませんよ」

「アヤメさん、よろしくお願いしますね 私はアリアです。ヒイロさんの奥さんです。」

「ルノリアです。ヒイロ殿とアリア様に助けていただいた元騎士です。」

「アヤメ・フウマと申します。」


お互いの自己紹介が終わり、夕食だ アヤメさんは米俵を2俵持って来てくれたおかげでお米が食べれた。アヤメさんはアリアに米の炊き方や漬物の作り方を 教えていて、アリアは完璧にマスターした。

レディは米粒の分析をして、田園を作る場所の選定をしている。


「マスター、稲があれば品種改良をしてすぐに収穫できる物を作れますが」

「1週間後、来る人たちと相談してからかな、米の精米する場所も作らないと」


夕食後、アリアはルノリアとアヤメさんを連れて入浴へ


「大きい風呂を作らないとな」

「温泉はどうですか?」


レディのモノアイから完成図が映し出された、海の水をろ過して真水にしてからお湯にするようだ


「家にはこれを置こう、大衆浴場を作れば家に風呂を作る必要はないと思うけどシャワーは欲しいかな」

「なるほど、大衆浴場はこんな感じで」


大衆浴場の完成図は男女の仕切りがあり、更衣室も別だ、これなら問題ないな


「大衆浴場は受け入れの前日に作って俺たちが利用してから不備があるか確かめるよ 家は明日、大きくしようか」

「了解しました。」


女性陣がお風呂から上がって来た。


「ヒイロさん、聞いてください アヤメさんのおっぱい 私よりも大きいのですよ」

「アリアさん、恥ずかしいです。」

「羨ましい」


ルノリアは仕方ないとして、アリアはネグリジェ、ルノリアは普通のパジャマ、アヤメさんは浴衣だ 昼は晒を巻いていたのかな 確かに大きい


「マスター、アヤメさんのユカタを解析しました。いつでも作れます。」

「レディさん、もう一度言ってみ」

「ユカタを作れますよ」


今日、買いに行った俺の努力が アヤメさんに任せたけど 俺も風呂にいき、いつも通りアリアとベッドへ


「ヒイロさん、アヤメさんをどう思いますか」

「彼女は美人だね、アリアとは違う魅力があるよ」

「私はアヤメさんを受け入れますよ」

「あとは彼女次第だと思うよ、明日、家を大きくするからお風呂も大きくなるよ」

「それは楽しみですね、いつまでヒイロさんの側にいたいです。」

「俺もアリアと離れたくないよ」


今夜も彼女を抱きしめて眠った。そろそろ理性が持たないな、童貞を捨てることを決心しよう。


もっと評価が欲しい、もっと面白い作品を作らないといけないか、最後には主人公が無双するのがどこの作品もな

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