ネクストステージ・オブ・タイム・イズ・・ゴッド
いろいろな都合により最初は短いです。続きありきで読んでいただけると幸いです。
「必要最低悪」
そう何処かの研究者は呟いた。
2060年、SNSは衰退の一途をたどり人間の第六感と呼ばれる部分が発達し、情報の拡散は思考し拡散を望むだけでメインのAIに管理された政府中央部のサーバー科に送られそこからそれに関連した情報を求めている人に向け拡散される。
例えば、ある狂気的殺人事件が起き被害者によって共有されたなら、送られてきた情報をAIが処理しまとめ、それを全マスメディアに公開される。
そして全国民に広がっていく。
そんな時代に一つの言葉が共有された。それが「必要最低悪」。共有されたときにはノイズが混じって、正確にはAIに言い換えられ「必要最低最善悪」と共有された。
ただ、その一言。それが今後世界に及ぼす影響は誰にも予測することはできなかった。
多くの哲学者がその言葉について議論した。連日、それについてマスコミでも多くの説が報道された。陰謀論や未来視論いろいろなものが出たが真相にたどり着くものはいなかった。
初めて小説を描いていくためアドバイス等あればよろしくお願いします。