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SwordMagic・Online~AGI極振りの配信デビュー~  作者: 夜桜アイス
第一章 配信デビュー!!
5/7

第四話 二人で探索!

設定集に追加してほしいもの募集してます!

♢♢♢♢♢♢

キキョウSide


 初期設定はβテストのまま、種族(レイス)はエルフ、職業(ジョブ)は魔法使い。技能(スキル)は【槍術】、【火魔法】、【魔力操作】、【魔力纏】。これもβテストと同じにした。早くあの街に戻りたかったから、早く香……いや、ヒイロと旅がしたかったから。武器屋に行って槍を買い、すぐにレベル上げへと向かった。


 現れる敵はホーンラビットとスライムのみ。私の戦い方は槍に魔法を【魔力纏】で纏わせて、近接戦闘をするスタイル。それにはちょっとこのゲームの仕様を説明しなきゃいけなくて……


 このゲームの【魔力纏】は、対象物に魔法を纏わせることが出来るって技能(スキル)。普通は前衛の人が使って身体能力を強化するのが普通なんだけど、魔法使いが武器にこれを使うと、その武器は杖判定になる。杖っていうのはそれを使って魔法を発動すると、発動速度上昇と消費MP削減があるってものなんだけど。

 だからこれを使ってるってわけ。あとは近接戦闘が出来る理由……かな?それは私の家、紫家が日本の名家で、武芸に心得があるってだけの話。あとはシステムアシストがあるしね。


《経験値を獲得……レベルが10に上がりました!SP10・SUP10を獲得しました!》

技能(スキル)【槍術】【魔力纏】のスキルレベルが上がりました!》


 これで十分かな。技能(スキル)は【槍術】が4、【火魔法】が3、【魔力操作】が3、【魔力纏】が4になったし。ってフレンドメール?配信始めたの!?ってもう終わってる!あぁ~やっちゃった~。アーカイブで確認しなきゃ。……ふんふん、聞いてはいたけど拳闘士でやることにしたんだね。おお!まあまあ様になってるね!もうログアウトしたみたいだし私もそろそろログアウトしようかな。


♢♢♢♢♢♢

ヒイロSide


 ログインしました。


 もうキキョウはログインしてるっぽいね!じゃあ合流してレベル上げしたら第二の街のセカンドにいってみようかな!まあエリアボスっていうボスがいるんだけどね……


『エリアボス、倒しに行こう!』


『わかった、すぐ向かう。』


「早ッ!」


 打ってから三秒と経たずに返信返って来たけど!?スタンバってたの?!えー、げふんげふん。取り敢えずこれは保留で、ってなわけでエリアボス攻略だね!今回は配信はいいかな?けど一応録画は回そう。動画で投稿するかもだし。


♢♢♢♢♢♢


「ヒイローー!!!」


「うわっぷ、どうしたの?キキョウ。」


 いきなり抱き着いてきた。まあ大して普段と変わってないか。移動しなきゃご飯に遅れちゃう!


「いくよ!エリアボス!」


 エリアボスは変わってなければワーウルフ。トンネルがダンジョンになっちゃってここをクリアしないといけないんだよね。一番近いダンジョンだから狩り場には丁度いいんだけどね!まあ道中は記憶でパパっと……とはいっても私はなにも覚えてないからキキョウに頼ってるんだけど。


 ってなわけでぇ!いざ!尋常に勝負だ!


「グおおおおお!」


 開始直後の方向にはスタン効果がある……から開始と同時に近づくのは危険っと。次は爪攻撃か噛みつきだったかな?なら近づいても大丈夫だよね!


「『加速』!『掌底』!」


 掌底は簡単に言うと掌で押して衝撃を伝える技、多分私がスライム相手に似たようなことしまくってたからだろうなー。そろそろだね。とうっ!


「『ファイアボール』!そこに『刺突』!」


 やっぱりすごいよね。なんであんな動きが出来るのかわからないもん。聞いてみたら現実でも似たようなことは出来るらしいし、やっぱりすごい。ととと、もう半分まで削ったの?早いねー。半分ってことはあれが来るのかな。


「ぎゃおおおおお!!」


 配下召喚からの自己強化!ラストスパートって感じ出てきたね!


「私雑魚を相手するからヒイロボスお願い!」


「おっけー、任せてよ!」


 キキョウからの言葉が伝えられた。あと半分、私が削るのかー。まあ、大丈夫かな。キキョウが行けると思うなら行けるんだよ!


「『加速』!『正拳突き』!『掌底』!」


 私は火力じゃなくてAGI極振りだから火力はこれからもあんまり伸びないけど避け続けるから攻撃は当たらない。動きにも慣れてきたし大雑把に動くのはやめだ!ここから最速で倒しきる!


「えーっとここ右、次上、この次右と左ね。ほいっと。うりゃぁあ!『正拳突き』ぃ!」


 ふぇぇぇ~攻撃が全然通らないよぉ~。自己強化で硬くなってるし。正拳突きで0.5割削れるかぐらいだよ!?こりゃ大変だぁ~。ほっ、せいっ!ふっ!とりゃあ!はあ、はあ、はあ。疲れてきたぁ。けど正真正銘のラストスパートだね!あと一割!


「私もやるよ!こっち終わったから!」


「たすかるぅ~。それじゃあいくよ!『正拳突き』!」


「『ファイアボール』!」


 ドスーン。終わったー!!!


《経験値を獲得……レベルが15に上がりました!SP3・SUP3を獲得しました!》

技能(スキル)【体術】【加速】【察知】のスキルレベルが上がりました!》


 よしよし!いい感じだ!


四話終了時点能力(ステータス)


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名前:ヒイロ レベル15

種族:獣人[犬] 職業:拳闘士 

HP:100 MP:50

STR:30[+15] VIT:25 INT:10

MND:10 AGI:56 DEX:20

装備:初心者の服、初心者の靴、ライトナックル スキル:【体術5】【察知5】【加速5】【身体強化1】【魔力操作1】【無魔法1】【魔力纏1】 ドラ:2000

SP:16 SUP:0


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