第13話 不自然なものが続く中で
「監視カメラの内容が改竄されてるって?」
「緑色の光で塗り潰されてる時間が長過ぎるんだよねー。中央広場での音が一切無いのも疑問だし、もしもこれが音を消したのが判らないくらい精巧に補完されてるものだとしたら」
狼垣寺冥能の発言を興味深そうな顔付きで眺めるミドルヘアの女性。
その垂れ気味の目の下には黒い隈が窺え、癖毛により全体がぼさぼさとなった髪は墨で染めたかのような色の為、完全な黒に程遠い。
瞳の色の黒さも不自然さが見え隠れし、顔全体が妙に白い……そんな彼女を一目見て、気味が悪いという印象を抱く者は多いだろう。
狼垣寺冥能のやや緊張感の抜けた声が続く。
「あの事件から幾らも経って無いけど……どうにも情報を集めてると露骨な隠蔽を感じる時が結構あるんだよねー……主犯はルトヴィーサ・ゲルツゼートでいいんだけど」
「マフィア組織から見たらいい血統してるよね。実際にやってたのはテロ活動で、今回の事件は新しいテロ組織立ち上げの為の資金集めだったそうな」
「その為に空売りしようとしてた主要銘柄は今や全部値上がりしてるねー」
「にしても、五階建て投資を計画していたとは恐れ入ったよ」
「五重塔大作戦って名前でも付けてたのかもー」
狼垣寺冥能が無感情に言い放った『五重塔』とは五層からなる楼閣を指し、地球の日本でもかなりの数が建てられたとあり、イグゼスのマップ内にも多数存在。
髪と目が不自然に黒い女性が淡々と口を動かし、会話は続く。
「関係者は全員捕まって、あのショッピングモールの営業はとっくに正常化……そう言えば店内全体は一時的に燃えてたんだったね」
「中央広場で急に炎が広がって、少ししたら緑色の光に包まれて……」
「長い事続いたその緑色の光が晴れると全ての炎が消え去っていた」
「観客の声を拾い集めたら鎮火されたのはもっと早い段階みたいなんだよねー」
「緑色の光で包まれてる間に何か隠したい事があったみたいだけど……監視カメラの映像データをここまで丹念に改竄出来る存在となると……」
「弥の国の管理AIの中でもトップクラス」
管理AIとは機械群によって構築されたシステムの制御全般を担う存在。
先日のショッピングモールにも配備されており、そのシステムの中には監視カメラのデータ管理もあるのだが……異常を発見した管理AIは上位のAIに報告し、上位の管理AIからの命令には原則的に従う。
即ち、その街にあるシステムの要所を管理する各々のAIから成るネットワーク全てを上位のAIが管理……その上位AI達が築くネットワークを管理するAI、と上に辿って行けば、その頂点となるAIは弥の国全体を管理している事に。
国際的に見れば管理AIは政府が国を円滑に管理する為のサポートツールとして導入されるのだが、三つの主要大陸からなる弥の国の各大陸のトップは管理AIだと答えるのが実態に即す。
猊帝のある大陸を担当する管理AIの権限の強さは三大陸の中でも一番低い……だが他の国からして見れば、猊帝は管理AIの支配下にあるも同然である。
そんな存在が関与している可能性を示された不気味な風貌の女性は嫌なものでも見るかのような目付きになり、
「この話はもうやめやめ。やっぱりキミが投資話に乗ってくれるように口説いては断られる……そんないつものやり取りで十分だよ」
今まで抱いていた興味を投げ出すかのような身振りでそう言い放った。
「そうは言ってもわたしたちって、この場で大声で話せるような情報に留めないと会話がたちまち真っ黒になるんだよねー」
「インサイダー取引。本来なら知り得ない株価を左右するであろう重要事実を公表前に得て、その株を購入しても購入させても処罰される」
「ここでわたしたちから重要事実を聞いた誰かが株を購入したり情報漏らしたりした段階で、一緒に逮捕なんだよねー」
「そうする事で身内だけが一方的に得する事を防いでもいる……これを作った地球の先人達はしっかりしてるよ」
例として先日のレインシエラの発表内容を知る者がレインシエラの株を発表前に売買すると該当し……自らは売買せずとも知人などに話し、その知人もしくは会話を耳にした第三者がレインシエラの株を売買した場合も、最初に情報を得ていた者及び関わった者全てが処罰の対象となる。
株価を左右する重要事実が公表される前に内部の者がその情報を外部の者に伝えてはならない――
そう解釈されて然るべき、株式市場を八百長試合の場にしない為の条項である。
「そうだわ! 今夜はサイダーが合う晩御飯に致しましょう!」
唐突に手を叩き叫ぶ女子生徒が傍にいた通り、ここは狼垣寺冥能が通うメリウスの教室で、ずっと会話していた墨のような髪色少女も狼垣寺冥能のクラスメイト。
今ので会話の区切りになると互いに察したのか、両者共に会話を切り上げる言葉を交わすとフェンリールの次期当主は自分の席へ戻って行った。
◆
「聞いた聞いた? 新しい先生が来たんだって……綺麗な女の人!」
「フローラ先生だったっけ? 実体のある先生って珍しいなー」
アタシが魔法少女になってからまだ日も浅い中、そんな会話をするクラスメイトたちを教室でぼんやり眺めてる……もうすぐ一限目。
ホームルームが存在しないウチの学校では何かあった時は一限目と二限目の時間を少し使って生徒達に伝え各々のパーソナルデバイスにもデータが送信されてる。
普段は何も無いから直ちに授業が始まるんだけどね。
そして今、先生のアバターが立体投影されずに実際に教室のドアが手で開けられ入って来たのがレナ先生では無かったから教室が一気にざわついた。
「ふ、フローラ先生!」
クマ子の叫びに教室の空気が一変した気が……視線が一気に教壇前の女性に注がれればそうなるか。
「はい。フローラ・ウインドスミスです」
それで自己紹介を済ませた女性は赤と白の中間くらいの色になる長い髪を膝裏まで届くくらい伸ばし、瞳の色はピンク色……身長は結構高いね。
赤くて細身のフルリム眼鏡を掛けててスタイル抜群で胸のボリュームはアタシとクマ子の中間前後が該当しそう。
「授業を始める前に、皆さんに転校生を紹介しますね」
人間が親しみ易い優しい口調でフローラ先生が続けると、未だ開けっぱなしのままの教室のドアから女の子が入って来た。
髪と瞳がフローラ先生と同じで背は大分下回り、胸がアタシに迫る大きさで……髪は腰の辺りまで伸びてるね。
眼鏡は掛けて無くて、頭に付けてる赤いリボンカチューシャはかなりのサイズ。
投影された黒板の前まで来ると映像のチョークを使い始めたけど……見た結果は同じだし、この際、白いチョークで黒板に名前を書いて行ったでいいか。
「リーザ・ウインドスミス! リーザの事はリーザって呼んで!」
元気いっぱいの声で女の子が叫んだ。「親子なんだー」って発言した生徒がいたけど、それよりも重要な情報がアタシには視えてる。
魔法少女に変身しなくても力の一部は使えるみたいで、サーモグラフィーっぽい視界に切り替える力は人間状態でも使用可能……表示させる温度の範囲自体もかなり好きに変更出来る事も確認済み。
そんな便利な視界モードがもう一つあるんだけど……それ込みで照合すればこの親子がどういう存在なのかが判る。そう、二人は――
「先生とリーザはアンドロイドが人間として学校生活を送った際に得られるデータを収集する一環として派遣されたものと思って下さい」
あれ、隠さないんだ。
まぁ猊帝じゃ登録出来ればアンドロイドが暮らしたり働いたり出来るし。
「機械型と生体型、どっちなのー?」
「中枢部を除き、ほぼ全てが人体を再現した生体部分です」
澄ました表情でメイが質問し、フローラ先生が返答。
例えばクッキーに手足と頭みたいな形状が伸びてれば人型クッキーと呼べるように人型ロボットは全てが機械部分でも該当する呼び方。
だからアンドロイドと言えば外見と挙動を人間に近付けたものを指し、見た感じ人間に見えるんだったら、人工の生体部分と機械部分の比率は問われ無い……機械部分何て体内に幾らかあれば事足りるみたいだし。
そんなわけで街中とかでアンドロイドと遭遇して一緒に過ごしても、人間じゃ無い事に気付かない場合は結構あって……これがよく問題になる。
「トイレには行きますかー?」
随分攻めた質問をした女子がいたけど、絞り込む質問ではある。
「食事と排泄に関する機能は無く、専用のものを摂取します」
「腕力も皆と同じだから、か弱い女の子として扱ってね!」
フローラ先生の答えに続いてリーザが満面の笑みでそう発言。
「要するに、違法アンドロイド風俗店のヤツらと同じ作りか」
ここでアウトな発言をした男子がいたけど、そういう機構に特化したアンドロイドを製造しては売り捌く闇の業者がいるのも事実。
そしてそういうお店でそういう事した後、そのお相手は本当にアンドロイドでしたか? って事になるんだよね。アンドロイドと称して人間やクローンを働かせてたってケースも考えれば、アンドロイドを人間社会に迎え入れる上での問題点が見えて来る。
「はいはーい。この不届き者の親が経営してる会社の株たくさん持ってる人、起立してー」
女子生徒の一人が言うと結構な数の生徒が立ち上がり、その中には彩雨さんの姿もあった。
「おっけー。じゃあ後で皆で集まろう」
「悪かった! 今のは失言だった! 撤回する……許してくれぇええ!」
血相を変えてそう叫ぶ男子生徒を他所にフローラ先生が発言する。
「大変失礼な例えではありましたがそのレベルのお付き合いを娘に求められた場合対応は娘に任せています。一方的な場合は法的な措置を取りますので皆様、娘をどうか宜しくお願い致します」
「ちなみに子供を産む機能は無いからねー!」
リーザが元気な声でそう言って、そこでフローラ先生が退室するのを待たずにいつものエルフ姿の教師が現れる。
黒の特攻服を着て、いい感じに膨らんだ胸に晒を巻き右手には竹刀と、ある意味レディースファッション……凄く場違い感あるけど、この格好も今日で三日目。
色々な意味でオープンなアンドロイド親子だったけど、どうも以前から来るのが決まってたみたい……ここ数日、クラスの席が一つ空けられてたし。
そんなアタシの一つ後ろの席にリーザが座って来た。
いずれメイにはアタシが何らかの力に目覚めて特別な知覚を手に入れた事は話すつもり……だけどもう少し時間を置きたい。
まだこないだの騒ぎの直後で、そんな時期に力に目覚めた何て話そうものなら、メイなら絶対察する――
あの事件はマギアによるものだって当たりを付けててもおかしくないし。
だから明かすまで結構な間を置きたいと思ってた矢先、アンドロイドがクラスメイトになってアタシの背後の席を確保……まるで狙ったかのようなタイミング。
「マナミチ、ユラちゃんだよね? 近い席だから調べちゃった!」
そんな懸念を加速させるような言葉をリーザは明るい声で言って来た。
「ちゃん付けなら……まなちゃんでお願い」
「うん! よろしくね、まなちゃん!」
リーザは屈託の無い笑顔を浮かべながらアタシの注文通りにそう言った。
……とりあえず、その表情は作り物だ何て思わずに、可愛いなって素直に感じておくかな。
◆
「うえーん! 失業したの。捕まっちゃったのー!」
ノワル内の一室にて泣き叫ぶ少女の姿。応対する人物が半ば呆れ顔をする。
「ハッキングとはこのご時世、危険過ぎるお仕事だな」
囚人の身でありながら目の前の薄紫髪の少女の取り調べをする事となった赤髪の男性――ジェイクの言葉を受け、首筋辺りまで髪を伸ばした少女は答える。
「ミーはハッキングしか出来ないの! パパに捨てられたママにミーは売られて、そんなミーを引き取ってくれた人が教えてくれたの!」
「その時はどんな仕事を任されていた?」
「皆が突入する前にセキュリティをどうにかするお仕事なの」
「三年くらい前で一番苦労した仕事は何だ?」
「……特に何も無いの?」
背がなかなか低めの少女は髪の色よりも濃い青紫色の瞳を丸くする。もう片方の右目は伸びた前髪で隠れていた。
「三年くらい前にアヌビス社の警備ロボットがテロ組織を包囲した時にロボット達が一斉に乗っ取られ、組織の構成員全てを皆殺しにした事件があったが」
「あー! それミーが、こんなウイルス作ったの! って言ったら、試しに使ってみたら大成功かつ大惨事になったヤツなの!」
興奮の余り身を乗り出すように動いた少女は、その身長とは不釣り合いなまでに大容量の胸が揺れ、発言の熱が急激に冷めたかのように沈んだ表情で続ける。
「でも……本番で使ったら対策されてて、それで当時の勤め先が壊滅して、改良したウイルスを看板に次の勤め先に就職したら、いきなり大規模作戦に使ってくれたのに……その組織も返り討ちに遭って、ミーはまた失業」
そして再び威勢を取り戻した声で齢十四の少女は叫んだ。
「ミーはポンコツウイルスしか作れないのー!」
「元気だな。おま――」
「もう後が無いから雇い続けてくれる所ならどこでもいいと思ってたら裏の求人で今回の勤め先を見つけて、何か技能さえあればいいって書いてたからプログラミングが少し出来ますって言っただけで採用されたのに……」
ジェイクの言葉を遮った自らをミーと呼ぶ少女はまたも大きな声を張り上げた。
「また失業したのー! しかもノワルに収容されたのー! ミーはもう、終わりなのー! うぁああん!」
そんな場面もあった取り調べだったが聞き出せと言われた情報をジェイクは充分に引き出す事が出来た様子。やがてジェイクは別室へ行き、その命令主に報告しようとしたが……先に発言される。
「元テロリストのリーダーから見て、彼女はどう映る?」
「アイツがいない今もうテロ何て企て無いという前提の上で言うが……ヤバイぞ。あの少女一人でまた大規模テロを起こそうと夢を見させてくれるくらいの凄腕ハッカーだ」
「三年前の事件にあの形で関わったという発言が事実ならば」
「あぁ、『マリオネット』の制作者だ」
繰り人形を意味する言葉をコードネームに冠するそのコンピューターウイルスは当時アヌビス社が販売していた戦闘ロボット部隊が構築するネットワークとそれを管理するAIの制御を一気に掌握するよう設計されたプログラムである。
管理AI同士のネットワークが随所に広がる惑星ヴェリオンで、そのネットワークを侵攻し得るハッカーの存在は極めて危険視され、企業がハッカーを合法的に取り扱う法律は凄まじく細分化……その罰則は死罪しか無いも同然。
危険なハッカーを炙り出す一方で管理AI側も日々ハッキングに備えており……最初は通用したマリオネットが見事に通用しなくなったのはその好例に相応しい。
マリオネットの手口は盲点を突いた画期的なものだったが、マリオネットを使用した事により管理AIに「ここに穴がありますよ」と教えてしまった。
一度マリオネットという存在が管理AI側に知れ渡ってしまえば、対策プログラムとなるワクチンソフトが作られるだけでなく、そのワクチンソフトを対策したマリオネットの改良版に当たるものを管理AIは想定する事が可能な状況となる。
薄紫髪の少女のマリオネット強化版が対策済みだったのは、既に管理AIが改良内容を想定していたから。
そして机上の計算では無い実際のマリオネット強化版が明らかになった事により次に出して来るであろう新たなマリオネットの内容も想定済みという事になる。
少女はとりあえず程度ながらマリオネット第三弾を作成済みだが、その内容はやはり上位の管理AIが予測演算した範囲でしか無い。
以上の事から上位の管理AIによるセキュリティは最初は先手を許す余地はあるものの、以降は先手を渡さないという性質が確立されていると言えよう。
「あの若さでか……失敗続きで自信を失っていたのは我々にとっては幸運だな」
「ミージャ・ロドリーと言ったな……アイツは普通に真っ当な仕事を教えれば一般人に溶け込んで働きそうだが……」
「仕事でミスをして、やはり自分にはハッキングしか無いと天才ハッカーに返り咲く光景が目に浮かぶようだな」
ノワルの看守長グレイはその光景をイメージしたのか苦笑いが目立つ顔だった。
「まぁ、ここはあのハッカー少女と相性いいかもな。大人しくしていれば脱獄してラーメン食ってもお咎め無しだ」
「貴様のおかげで出前に快く応じてくれるラーメン店が複数出来たぞ……ひとまず期待の新人には細やかな歓迎の品を贈る事としよう」
「あれ程のハッカーが警察の手に落ちたとあってはそこらのハッカーは堪ったもんじゃないな」
「我々としては有難い話だ……では、協力ご苦労だった」
そんな会話があったその日の晩。ミージャ・ロドリーが投獄されている部屋の前にグレイが訪れ、あるものを部屋まで運ばせた。
「貴様がそのハッキング技能を我ら警察組織の為に揮うのならば、このような褒美がある事を伝えておこう」
「こ、これは……?」
ミージャの目の前には陶磁器が置かれ、その形状から蓋がされた容器と読み取る事は容易い。恐る恐る蓋を開けたミージャはその中身を目の当たりにする。
「た……」
それに彩を与えているものを黄金色と形容するならば、所々で散らばる緑色はエメラルドとなるだろう。
放たれている湯気は自らが如何に熱を有した存在かを主張し、容器の中を埋め尽くさんばかりに広がるそれは質量という概念の再認識を助長する。
それは地球の日本を初めとし、多くの人間を魅了した存在でもあった。
「食べ物なの!」
思わず叫ぶミージャの眼前には豚肉を衣揚げし周囲の卵は半熟……三つ葉の他に刻んだネギも塗され、空腹感を持つ者には宝石のような輝きを放って見え兼ね無い代物と言えよう。
その下に肉汁と半熟の卵が染み込む白米がある事も判らない程の大盛りだった。
「カツ丼だ。貴様に食物アレルギーが無いのは調査済みだが……それの使い方は分かるか?」
料理名を告げたグレイの視線の先には囚人に扱わせるには懸念事項が絶え無いものの、まさにこの時にこそ使うべき存在――
対和食用決戦兵器がその雄姿を晒していた。
「大丈夫なの!」
ミージャは意気揚々とその対となる二本の棒から成るもの――箸を手に取る。
その持ち方から使用経験があるのは事実のようだ。
そして大きな声で「いただきますなのー!」と叫び、先ずは半熟卵がよく絡まったトンカツ部分を取り上げて行き……いざ口の中まで運ぶや、
「美味しいのー!」
満面の笑みを浮かべ、顔をやや上げながら叫んだのだが……その際、顔の右半分近くを覆う前髪に隠れていた右目が見え、それがアクアマリンが濃くなったような水色をしていた事にグレイが気付いたかどうかは、定かでは無い。
と、言うわけでこれにて魔法少女は暴かないOccasion I『魔法少女は――』終了です! 12話のように余韻を大事にしたい展開では無いので、こんな風に後書きを書けます……
Occasion IIの投稿準備が本格化した際はまた改めて活動報告でお知らせ致しますが……その前に今回の活動報告書かなきゃ。
せっかくなのでフルネームが出たばかりの横文字キャラのスペルを記載……あ、このキャラのフルネーム今回出て無い。
・Jakark Stephan Hillbird[ジェイカーク・ステファン・ヒルバード]
3話でフルネームが登場したものの覚えてる人は果たして……とは言え他のキャラ同様、愛称さえ覚えてればいいだけですが……では次に期待の新人。
・Meezya Rodley[ミージャ・ロドリー]
当面はこのキャラがバスト最大値です。既に母親に追い付いているのか、まだまだ育ち盛りなのか……お次はアンドロイド親子。
・Flowra Windsmith[フローラ・ウィンドスミス]
・Reeza Windsmith[リーザ・ウィンドスミス]
思いっ切り風に絡めたスペリングしてるのに片仮名だと普通めの名前に……では最後に。
・Ludwisa Gelzsöth[ルトヴィーサ・ゲルツゼート]
彼女はOccasion Iのボス枠になれたのでしょうか……




