表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

掌編小説集10 (451話~最新話)

合体の技術

作者: 蹴沢缶九郎

科学技術の進歩によって、生物と生物の合体が実現した。海を華麗に泳いでみたいと願った者は、魚の下半身を手に入れ人魚となり、陸地を速く駆けたいと望んだ者は、馬の下半身を手に入れケンタウルスとなった。

上半身と下半身、右半身と左半身、身体の一部のみ、猿、犬、猫、鳥、ゾウ、果ては虫に至るまで、人間は様々な生物と合体した。

そうなるとやはりと言うべきか、何処からか現れた団体が、「生物の命をなんだと思っている。けしからん」と騒いだが、人間の好奇心の前には無力であり、すぐに抑圧された。


ある日の出来事だった。合体の際、切り捨てられた残り達が、「自身達こそが本体だ」と反乱を起こし、やがて、反乱の渦は地球全体を巻き込み…。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] ケンタウルスや人魚を想像して、ファンタジーを味わいましたが、残り半分の反乱を思い浮かべると、ホラーのような笑えるような。。(^^♪おもしろかったです。
[良い点] 短いのに面白くて記憶に残りました。 これからも投稿頑張ってください!! わたしも投稿してるので、読んでくれたら嬉しいです。 是非、評価、レビューも!!
2018/09/29 16:35 退会済み
管理
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ